[ラジオイランほか]米CIA元分析官、「アメリカの権力が終焉を迎えている」

竹下雅敏氏からの情報(3点)です。
オバマ・アメリカが完全に孤立しており、事実上の死に体である事を示す3つの記事です。1本目はオバマがスノーデン氏の暴露によって完全に追い詰められ、孤立している事を示します。2本目はオバマが正真正銘のウソツキであることを示します。今やオバマの言う事など誰も信じません。ノーベル平和賞は自主的に返すべきでしょう。3本目はグルジアで、ロックフェラー・オバマ陣営だったサアカシヴィリ大統領が選挙で敗れ、ナサニエル陣営のマルグヴェラシヴィリ氏が新大統領になることを意味します。今やイスラエルのネタニヤフ、サウジの王族も絶体絶命の状態です。彼らですら今月末にはナサニエル陣営に入るでしょう。今月末にはアメリカを除くほぼすべての国が日本も含め、ナサニエル陣営になります。
オバマは今パニックになっていますが、どうするつもりでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————1点目————————————
米CIA元分析官、「アメリカの権力が終焉を迎えている」
転載元より抜粋)

プレスTVによりますと、CIAの女性元分析官であるスーザン・リンダウアー氏は、「ドイツのメルケル首相に対するアメリカの諜報活動のニュースもついにメディアで流された。このニュースにより、ドイツは好ましくない状況に置かれている。アメリカはこの行動によって、ドイツ人の精神に打撃を与えており、この問題の影響を簡単に解消することはできない」としました。

リンダウアー氏はまた、「国際舞台におけるアメリカの権力は終焉を迎えていることは事実である。アメリカの権力が終焉に近づけば近づくほど、その強硬的な行動は激しくなり、昔からの同盟国に対してもこのような態度をとる。アメリカは全ての人々を敵と捉えている。このため、我々は他国に対するアメリカの大規模な諜報活動を目の当たりにしている」と語りました。
最近、アメリカのNSA・国家安全保障局は、世界各国の35人の首脳たちの電話での会話を盗聴したことが暴露されています。
アメリカの諜報計画が暴露されたことは、世界で大きな懸念を引き起こしています。

————————————2点目————————————
米国、メルケル氏の通話盗聴をオバマ氏は知らなかった
転載元より抜粋)
メルケル独首相の通話が数年にわたって盗聴されていた事実について、米国は、これをオバマ大統領が認識していたとする説を完全に否定している。

27日、ドイツのある新聞は国家安全保障局の高官からの匿名情報として、アレクサンダー将軍が2010年、オバマ大統領に対し、メルケル首相に対する特別作戦の実施について報告していたと報じた。

それによると、オバマ大統領はこの作戦を中止しなかったばかりか、その続行を許可していた。
ドイツのマスコミ報道によれば、オバマ大統領はメルケル首相に対し、盗聴の事実を知らなかったと断言したものの、米国特務機関は2002年の段階ですでにメルケル氏を盗聴していた。

一連のスパイ・スキャンダルで長年にわたる米独外交関係は史上最悪の状態に陥っている。

————————————3点目————————————
グルジア 新大統領選出 現大統領は監獄へ!?
転載元より抜粋)
27日投票のグルジア大統領選挙では、イワニシビリ首相率いる与党「グルジアの夢」が擁立するマルグヴェラシヴィリ前第1副首相(44)が圧勝した。これによりグルジアは、マスコミに「ヒステリーの時代」とあだ名されたサアカシヴィリ現大統領の支配に別れを告げた。

 大統領の椅子を去るサアカシヴィリ氏は投票日「疲れはしなかったが、感情的負担が過ぎた」と認め「今度は政治を一休みするつもりだ」と述べた。しかし現大統領のそうした計画は、ダメになってしまう可能性がある。というのは、いくつかの事件に関連し、尋問のため検察当局から呼び出しを受けるかもしれないからだ。反サアカシヴィリ派の人々は、彼の逮捕さえ有り得るとしている。なお彼はまだ46歳と若い事から、一時期政治から離れるだけで、実際は新しい革命を準備するだろうと見る向きもある。

  新大統領のゲオルギヤ・マルグヴェラシヴィリ氏は「洗練された知識人」とみなされており、ロシアとの関係正常化路線を継続する考えを明らかにした。 大統領の任期は5年で、就任式は11月17日の予定 。

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