[AFPBBほか]米次期国防長官に指名されたのはアシュトン・カーター氏 〜 ブッシュ・ナチの若僧達を滅ぼすために選ばれた、真の銀河連邦の協力者

竹下雅敏氏からの情報です。
 11月25日の記事で、ヘーゲル国防長官の後任として、ミシェル・フロノイ氏だと完璧だとコメントしたのですが、そうはならなかったようです。アシュトン・カーター氏が承認される見通しとのこと。
“続きはこちらから”以降の記事では、“イスラエル寄りの人物で、好戦的”、さらに“ネオコンに批判的で、戦争に消極的なチャック・ヘイグが、朝鮮への攻撃を主張していた好戦的なアシュトン・カーターと入れ替わる”とあります。これがこの通りなら、表面的な流れはロシアとの開戦です。
 ポール・グレイグ・ロバーツ氏はこの表面的な流れを見て第三次大戦が必至であることを何度も言及しています。しかしより深い視点では、ベンジャミン・フルフォード氏の言説が正しいのです。ペンタゴンはロシアと戦争するつもりはまったくありません。NATOも同様です。今回の人事ですが、良い選択だったと思います。
アシュトン・カーターという人物は、非常に頭が良い人らしく、ネオコンの挑発に乗って世界を滅ぼすような事はしないと思います。彼は(真の)「銀河連邦」に霊導されている人物ではありませんが、協力者です。要はフルフォード氏と同じタイプの人間だということです。彼はハム将軍のアメリカ共和国を支持しており、好戦的なブッシュ・ナチの若僧たちを滅ぼすために、選ばれたと言って良いと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米次期国防長官にカーター氏を指名、ヘーゲル氏は会見に現れず
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。
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米政治評論家、「カーター氏の指名は、外交政策への打撃」
転載元より抜粋)
d20 アメリカの政治評論家スコット・リカルド氏が、「アシュトン・カーター前国防副長官を、国防長官に指名したことは、アメリカの外交政策に大きな打撃を与えることになるだろう」と語りました。

リカルド氏は5日金曜、プレスTVのインタビューで、カーター氏が好戦的な人物であることを指摘し、「カーター氏の国防長官就任は、アメリカの外交政策に恐ろしい打撃を与えるだろう」と述べています。

また、「カーター氏は、イスラエル寄りの人物で、好戦的な政策を支持している」としました。

さらに、「このポストの人物が連続して交代したことにより、オバマ大統領にとって他に本命となる選択肢がなくなった。こうした中で、カーター氏がヘーゲル長官の後任に指名された」と語っています。

シリア危機、イラクでのテロ組織ISISの活動の活発化、アメリカ主導の対ISIS有志連合の結成、アメリカ国防総省の予算の削減、残りわずかのオバマ政権期間中のアメリカ軍のアフガニスタンからの撤退といった問題により、多くの人物が国防長官に指名されながらもこれを辞退していました。

オバマ大統領は5日金曜、カーター氏を次期国防長官に指名しました。

カーター氏は2011年10月から2013年12月まで、国防副長官を務め、それ以前にもアメリカ国防総省の兵器購入の主要な責任者を務めました。
ヘーゲル現国防長官は、就任から2年経過しないうちに、イラクでのアメリカの戦略をめぐってオバマ大統領との意見対立を理由に、辞任を表明しています。
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好戦的雰囲気が広がる米議会で「露国への宣戦布告」と解釈できる決議を下院の圧倒的多数が賛成
転載元より抜粋)
 アメリカ下院は12月4日、ロシアを非難する決議を411対10という大差で可決した。ロン・ポール元下院議員の言葉を借りると、「向こう見ずな議会がロシアに宣戦布告した」のである。すでにアメリカ/NATOはロシアとの国境近くにおける軍事を増強、その延長線上にある決議。今後、アメリカ大統領は議会を気にすることなく、ロシアと戦争を始めることができる環境が整いつつある。

 好戦性という点では上院も負けていない。今年5月に上院で提出された法案は、ポーランド、エストニア、リトアニア、ラトビアなどの軍隊を支援、そうした国々でNATOの恒久的軍事基地を建設するように考えるとされている。

 実際にそうした方向へアメリカ/NATOは動いていて、その前の月にはSHAPE(欧州連合軍最高司令部)の総司令官(SACEUR)、フィリップ・ブリードラブ米空軍大将はアメリカ軍部隊をロシアに近い東ヨーロッパの国へ入れるかもしれないと語っていた。すでに戦闘機は急ピッチで増強され、約100輌のエイブラムズ戦車や装甲戦闘車両のブラッドレーも東ヨーロッパへ配備される予定だ。

 そうした中、バラク・オバマ政権の国防長官が交代する。ネオコンに批判的で戦争に消極的なチャック・ヘイグが、朝鮮への攻撃を主張していた好戦的なアシュトン・カーターと入れ替わるのだ。今の議会なら承認されるだろう。

 ロシアの自立や中国の台頭はネオコン/シオニストにとって許しがたいこと。ネオコン/シオニストの好戦的なビジョンはEUの場合は自らを破滅へ導く戦略なのだが、エリートはアメリカに従うことでカネと権力を手に入れてきたことから逆らえない。アメリカの意に反することをすれば激しい個人攻撃にあう。

 戦争への道を整備することになる今回の決議だが、決議はロシアがウクライナを侵略したと証拠を示すことなく非難しているがロシア軍がウクライナへ侵攻したことを示す事実はない。西側メディアが事実に反する報道を続けてきたのである。

 愚にもつかないことを書き連ねた決議を下院は採択、ロシアに対して開戦の脅しをかけているわけだが、こうしたことにロシアが屈するとはないだろう。

 アメリカでは国民の意思とは逆に、戦争へ向かって加速しつつある。

 集団的自衛権によって日米安保はNATOと連携することになりそうだが、NATOではひとつの国への攻撃を全体への攻撃と見なす、日本の位置を考えるとそこに住む人びとが死滅することもありえる。

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