本当に今この国は何が重要で何か重要でないかをしっかりと一人ひとりが考えないと取り返しのつかない事態になるだろう。誰が見ても明らかに不法で悪質なことが行われていても、咎められないということであれば、一体誰が法律を守るだろうか。誰が国に誇りをもてるだろうか。よくよく考えるべきである。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2016年5月16日
安倍政権には議会制民主主義を棄損するようなひどい問題が多数あるが、中でも最悪なのは前TPP大臣のあっせん収賄の問題を説明もせず、意図的に隠ぺい放置し、ひたすら人々の忘却を待っていることだろう。民主主義先進国として、全く信じられない事態である。こうしたことは確実に国そのものを蝕む。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2016年5月16日
毎日毎日さまざまなニュースが飛び交う。タレントの個人的なスキャンダルや政治社会ネタ。ネット社会においてはさまざまつぶやきが飛び交い連鎖し、わっと盛り上がる。そしてみんな忘れる。一番恐れるのは本当に重要・最悪なことに目がいかなくなること。正しい認識に基づく政権監視が求められている。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2016年5月16日
お気付きだろうか。今やTPPの問題も、前TPP大臣のあっせん利得収賄疑惑の問題も一切語られなくなった。これが今の政権の実態である。安倍政権の典型的な政治手法である「一億総忘却作戦」の一端である。憲法問題も、原発問題も、消費税増税も、全部ごまかすことだろう。よく見ておくべきだろう。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2016年5月10日
日本は戦後過去の反省に立ち、しっかりと歩んできた。総理は戦後レジームからの脱却とか言っているが、実は単なる情緒的な戦前への回帰で、憲法、教育、国防などを戦前に近いかたちに戻そうという発想だろう。だから今、憲法や立憲主義について考える必要がある。失われてからでは取り返しがつかない。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2016年5月9日
アベノミクスの人々は「必要があれば断固たる対応」と引き続き言っているが、政策としては完全に行き詰っている。「アベノミクスの失敗」は「円安バブルの崩壊」の一言に尽きる。特に国民の年金を巻き込んだところが「最大の罪」である。安倍総理も厚生労働大臣も事の重大さがまったくわかっていない。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2016年5月9日
125円/ドル→105円/ドルの意味をよくよく考えた方が良い。アベノミクスなどとはしゃいで、やってきたことは単なる円安バブルの生成と破壊である。年金や国民の金融資産は消失、企業収益も吹き飛び、物価目標2%どころか今やデフレさえありうる。滅茶苦茶である。醜い言い訳などもう通じない。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2016年5月6日
今の安倍政権のあまりのひどさと、日本を破壊する政策の結果がいずれ明確になるわけですが、原発事故同様、今の政権の尻拭いをさせられるのは、自民党ではない可能性があります。
小沢氏は中国との関係が深いだけに、アメリカから警戒されている政治家です。しかし、もしトランプ氏が大統領になれば、そうしたことも問題にならないのかも知れません。いずれ世界は激流に飲み込まれることになるはずですが、よほどしっかりした人が舵取りをしないと、大変なことになりそうです。
これは、現在のギリシャ、ウクライナ、ベネズエラなどの国の惨状を見ると明らかで、まず国に頼ることは出来ないとわかります。普段から自衛の努力を欠かさないように、未来を見据えて行動してください。