注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
柳瀬元総理大臣秘書官は、先月10日に「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」「私が外部の方に対して、この案件が首相案件になっているといった具体的な話をすることはありえません」などとするコメントを出していました。
(中略)
愛媛県の担当者が作成したとされる文書は、農林水産省内に残されていたほか、文部科学省でも、愛媛県の担当者らが総理大臣官邸を訪問する予定であることを内閣府側から伝えるメールが見つかっています。
(以下略)
柳瀬氏は、面会の有無が国会で問題になった昨年7月、職員らと会った可能性を周辺に認めていたことが明らかになっている。名刺交換しなかったため、記憶がないという。
自民党幹部は1日、柳瀬氏の4月10日のコメントを踏まえ「愛媛県や今治市の職員は加計学園関係者の後ろにいたから、記憶に残っていないのだろう。学園関係者との面会を認めても、うそをついたことにはならない」と述べ、従来の説明との整合性はとれるという見方を示した。
(以下略)
自民党幹部「愛媛県や今治市の職員は加計学園関係者の後ろにいたから、記憶に残っていないのだろう」
— Hiroshi Takahashi (@SeroriHitomi) May 2, 2018
え? 席順までわかってたの? ますます詰みじゃんw。https://t.co/virlc6PaHZ
>自民党幹部は1日、柳瀬氏の4月10日のコメントを踏まえ「愛媛県や今治市の職員は加計学園関係者の後ろにいたから、記憶に残っていないのだろう。学園関係者との面会を認めても、うそをついたことにはならない」と述べ、従来の説明との整合性はとれるという見方を示した。 https://t.co/A2VAAqtLwH
— キャオ@大阪トホホ団亡者戯 (@tohohodan) May 1, 2018
加計問題:柳瀬氏、面会認める意向 国会答弁へ https://t.co/lSQxFAWB0d
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年5月1日
コントか
— 菅野完事務所 (@officeSugano) May 2, 2018
柳瀬さん、あなたも総理秘書官を務めたがために苦労が絶えませんね。前川喜平さんがこう言ってます。「柳瀬氏が『首相案件』だと言っていますが、柳瀬氏と首相の間に入っている人はいない。その秘書官が『首相案件』だと言っているということは『首相から言われた』以外ないわけです」と。どうします?
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) May 1, 2018
なぜ、事実を認めるのに「調整」が必要なのか??? https://t.co/BzDUvAMglr
— 布施祐仁 (@yujinfuse) May 2, 2018
政府与党、柳瀬氏が加計学園関係者との面会認める方向で調整開始 https://t.co/2FzS1GHNFB #tbs #tbs_news
— TBS NEWS (@tbs_news) 2018年5月2日
おいおい、記憶を取り戻すのに「調整」が必要なのかよ。あんたの頭には「調整機能」がついているのかっ! ロボットか?→ 柳瀬元秘書官 加計学園関係者との面会 国会で認める方向で調整 | NHKニュース https://t.co/MxSZfeCsmS
— 鈴木 耕 (@kou_1970) May 2, 2018
「いいか。これで記憶は消せる。ここで色々と調整も出来る。この装置だけは日本の官邸が発明したものだ」 pic.twitter.com/r7LERv6poh
— 🏕インドア派キャンパー (@I_hate_camp) May 2, 2018
しかしその後、愛媛県の文書とほぼ同じ内容の文書が農水省で見つかるなど、さすがにこれ以上否定し続けるのは難しいと判断したのか、面会を認める方向で調整しているとのことです。どうやら、調整することで忘れていた記憶が一部取り戻せるようです。
自民党幹部は、“愛媛県や今治市の職員は加計学園関係者の後ろにいたから記憶に残っていないのだろう”として、柳瀬氏は嘘をついていないと言っています。
面会したことを認めて、しかもあべぴょんの指示ではなかったとするには、アクロバット的な詭弁が必要だと思いますが、今後どんな発言が出てくるのか、興味深いところではあります。
面会はしたが“気絶していた”なら、一応筋は通ります。あるいは柳瀬元秘書官は多重人格者で、フロント人格は面会の状況を一切記憶していないというのであれば、納得出来ます。そのうち、柳瀬秘書官は多重人格者だったと閣議決定されるかも知れません。
この政権はどこまで行くのか興味深いところですが、ツイートの最後のインドア派キャンパーさんのユーモアセンスは、いつもながら見事です。