注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
学校法人「加計(かけ)学園」の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会したと県の文書に記されている問題で、学園の渡辺良人事務局長が31日、松山市の県庁を訪れ、「県と市に誤った情報を与えた」とのコメントを出したことについて謝罪した。
(中略)
渡辺氏は記者団に、首相と加計氏が面会したという県との打ち合わせ時の発言について「(参加した)あのメンバーならぼくしかいない」と説明。「その場の雰囲気で、ふと思ったことを言った」「十数年来煮詰めてきた獣医学部がなくなるのは、しのびがたい思いがあった」と話した。「うそというか、そういう思いをもって説明したんだと思う」とも述べ、15分ほどで質問を打ち切り、退室した。
(以下略)
「誤った情報与えた」加計事務局長、きょう県に謝罪訪問:朝日新聞デジタル https://t.co/2zKyKrGnfY 面談が作り話という論をたてるなら、愛媛県文書にある面談を受けて柳瀬首相秘書官から資料提出の指示があったことなど、他の部分とどう整合をつけるのか見ものですね。
— 宮本徹 (@miyamototooru) May 30, 2018
隠し続けていた文書が見つかり、内容が露呈した後になって、今度はその内容が嘘でしたと弁明。いったい誰がそれを信じるというのか。 https://t.co/Bh6mwsktlN
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) May 31, 2018
二百歩譲ってこれが事実だとして、愛媛県から不正な手段で補助金を引き出した訳だろう。即刻全額返済と嘘をついた責任として理事長の謝罪が絶対に必要。
— クマペン (@kumapen3776) May 31, 2018
#加計学園 が総理との面会を否定したFAX、よく見たら「記憶の範囲で確認」と書いてあるんですが。もう何も信じられないよ・・。 pic.twitter.com/C23bAN5yXi
— HOM55 (@HON5437) May 26, 2018
あの文書が出てくれば、「詰む」──。国会でそうささやかれるのが、加計学園や官邸関係者との一連のやりとりについて、今治市が記録した文書だ。(中略)… 首相にとってとどめの一撃となる可能性がある。
今治市は25日現在、文書を開示していない。菅良二市長はその理由をこう説明する。
「国や県に迷惑がかかってはいけない。マイナスのイメージがあってもいけないから」
(以下略)
隠蔽を続ける今治市と菅良二市長。いまだに官邸での面会相手を明かさず、内閣府での協議内容も明かさず、国家戦略特区WGの議事内容も全部黒塗り隠蔽。ちゃんと情報公開すればすぐに済む話なのに、なんてそこまで隠蔽する必要があるのか。「一点の曇りもない」どころか分厚い雲が覆ってる今治市。 pic.twitter.com/CxJYAVvLq5
— HOM55 (@HON5437) May 13, 2018
今治市長の菅良二は、参議院予算委員会の与野党合意による資料提出要請を受けても、ロクに資料を提出せず黒塗り隠蔽を続けています。国権の最高機関たる国会の要請にも背く市長は、民主主義を軽視しているとしか言いようがありません。#加計学園 問題を長引かせている主犯の一人が今治市長です。 pic.twitter.com/ZyyRcnwDk8
— HOM55 (@HON5437) May 30, 2018
今治市長「加計学園を信じたい」。信仰告白はいいから、市の職員が作成した面会記録をただちに、全面的に公開すべきだ。何を信用するかを決めるのは主権者であり納税者。公務員は全体の奉仕者だと憲法は定める。それは国家公務員だけの話ではない。
— 上丸洋一 (@jomaruyan) May 29, 2018
この問題で、加計学園の渡辺良人事務局長が、愛媛県と今治市に謝罪をしたということです。冒頭の動画では、珍しい渡辺事務局長の姿と声を見聞きすることができます。
本物の番頭ワタナベが全国デビューということになります。渡辺事務局長は、“県と市に誤った情報を与えた”理由を、“その場の雰囲気で、ふと思ったことを言った”と説明。思いつきで言った嘘が、愛媛県が提出した文書の中身とすべて整合するとすれば、渡辺事務局長は天才だとしか言いようがない。
ただ、誰もが、あべぴょんと加計孝太郎氏を守るために、渡辺事務局長が新たな嘘をつかなければならなくなったと思っています。
ですが、この問題は、今治市が封印している文書を開示すれば、簡単に決着が付きそうです。“続きはこちらから”をご覧になると、今治市の文書が出てくれば、安倍政権は「詰む」と国会で囁かれているそうです。
もっとも、あべぴょんにすれば、自分が認めない限り、何度詰んでも続投は可能だと思っているのかも知れませんが… 。