注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ソルカ・ファール情報:トランプ大統領を殺すべく、英国が牛15万頭を秘教の供物として火にくべて生贄にすることを命じる 1/2
転載元)
WhatDoesItMean.com 18/5/29
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ
まことに驚天動地な内容の【ロシア連邦】安全保障会議(SC)の新報告書が、本日クレムリンで出回っております。
――【ロシア】対外情報庁(SVR)が傍受および解読したファイブ・アイズ【※イギリス、アメリカ、および、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド の5カ国の諜報機関による情報の相互利用・共同利用を定めたUKUSA協定の略称「5つの目」】によるイギリス連邦国家ニュージーランド宛ての「緊急行動通信」について詳しく述べているのですが、【その通信とは】即座に15万頭の牛を“生贄”にするよう命じたものだったです。
――ロシア正教会の対外教会関係部門は、この“供物”の実行がエサウの【子孫】エドム【人の】英国王室の強い要請によりなされたもので、その正体はバアル“神” (欧洲の全ての王室によって密かに崇拝されている存在)へドナルド・トランプ大統領を殺して欲しいという“秘教の嘆願”だったと結論付けています。
――そして総主教キリル聖下はこの「宗教上の戦い」を、古代のヘブライ語聖書(旧約聖書)の列王記上に記された戦いになぞらえたとのこと。
――【聖書の】中では預言者エリヤがエドム=エサウのバアル崇拝者どもと対面し、以下のように宣言しました:
「私は主の預言者でただ一人残った者であるが、バアルは450人もの預言者を抱えている。双方に二頭の雄牛を用意せよ。バアルの預言者どもに自分たちの牛を選ばせてやろう。それを自分たちで切り刻み、木の上に置くがよい。しかし火は点けるな。私はもう一頭の雄牛を用意し、木の上に置き、【やはり】火は点けないでおこう。そしてお前たち【バアルの預言者】は自身の神に呼びかけよ。私は主に呼びかけよう。火をもって応えし神が―― 彼こそが【唯一真の】神なのである。」
当該報告書によると、イギリス連邦国家であるニュージーランドは君主としてエリザベス2世女王を戴く立憲君主国家なのであり、その代表はパツィー・レディ総督なのですが、
――【ファイブ・アイズとレディ総督の間で】ここ一週間交わされ、SVRが傍受した通信は、牛を最低でも15万頭は即座に大量殺戮するよう命じており、それを受けてニュージーランドが実際に牛の大量屠殺を開始すると発表したため、「大いなる懸念」を引き起こしました。
ニュージーランドが世界で輸出されている牛取引の約8%を供給し、その牛の保有数は1千万頭を超えていることを鑑みるに、今回の牛の大量屠殺に付与された公的な理由がマイコプラズマ・ボビスというバクテリアを根絶するためというのは、「奇妙極まりない」とSVRの情報分析官たちは感じている、と当該報告書は詳述しています。
――このバクテリアは世界各地に存在し、もたらす悩みは比較的害のないものであり、主に牛に影響を及ぼすものの、他の家畜には僅かな影響しかありませんし――おまけに馬やペットの動物に影響が及ぶ訣でもなく、牛肉や牛乳や其の他の乳製品を人間が消費するにしても問題はありません。――ですが其の他の動物も保菌動物となる可能性があるため、完全に根絶するのは到底不可能なのです。
――ただ、もしニュージーランドが1千万頭以上の牛全頭と、国中に存在するありとあらゆる種類の其の他の動物全てを殺戮するのなら話は別ですが。
この15万頭の牛の屠殺命令に関してSVRの情報分析官たちの間で最大級の懸念が広がったのは、傍受されたファイブ・アイズ(FVEY)のネットワーク内部で交わされた通信の中に含まれていたからだと当該報告書は説明しています。
――【ファイブ・アイズ】はオーストラリア・カナダ・ニュージーランド・英国・米国で構成された諜報【活動】の同盟なのですが、過去にも英国で2002年に1千万頭の動物を大量殺害した際、密かに通信を交しており、その直後に国連が違法だと宣言した2003年の西洋によるイラク侵攻が始まり、しかもそこでの人間の死亡者数は50万人以上に上ったのです。
2009年には、ファイブ・アイズのネットワークでまた別の西洋における動物大量屠殺が話し合われているところを発見され(当サイト2009年12月28日の記事「羊の屠殺が2010年の世界戦争の開始を裏付ける」を参照のこと)、そしてその後オバマ=クリントン政権の2010年の所謂“アラブの春”が起こったため、SVR情報分析官たちの間で再び懸念が広がったと当該報告書は続けます。
――実のところあれは、オバマとクリントンが中東からキリスト教を永久に根絶するために着手し、今や“史上最大の代理戦争”と呼ばれているものの端緒となったのですから、あの名称は“キリスト教徒の冬”とすべきものです。
――しかしシリアのアサド大統領が何百万人ものキリスト教徒を庇護したことで【根絶計画は】道半ばにて阻まれ、更にはロシア正教会が正しくも「聖なる戦い」だと宣言した中へとプーチン大統領も加わりました。
ファイブ・アイズがニュージーランドの大量家畜屠殺について「相談している」ことの「更に上の宗教的」な重要性に気が付いたため、SVR情報分析官たちはロシア正教会の対外教会関係部門の助言を求め始めたのだと、当該報告書は続けて詳述しています。
――そして【この動きから】、バアル“神”の“本質”に関して、また“その者あるいはそれ”に対する秘教の生贄とは何を意味するのかについて、総主教キリル聖下がイスラエルのラビ長たちの集まり(イスラエルのユダヤ教にとって、ラビの教義そして宗教的な最高権威)に対して直接相談をすることと相成ったのです。
当該報告書に記されているのですが、ラビ長イツハク・ヨセフによって総主教キリル聖下へと明かされた古代のタルムード(ラビ【を容認する】ユダヤ教の中心文献でユダヤの宗教法や神学の第一義的資料)曰く、バール(単純に「主」を意味する【言葉】)とは、ヘブライ人の神ヤハウェの筆頭の敵だそうです。
――幾つかの古代のヘブライ語文献はヤハウェとバアルが元々は共に「エルの息子たち」として見做されていたと示唆しており、また其の他の【文献】はヤハウェ崇拝とバアル崇拝は一時は殆ど見分けがつかなかったと主張していますが、これはイスラエル史の初期段階においてだけであり、預言者による教えや司祭による律令を通して後の世ではもっと異なるようになっていったのだそうで、初期のキリスト教の教義においては【既に】バアルは「悪魔」や「地獄の王」として知られるようになっていました。
バアルに関して初期のヘブライの預言者たちが最も不快に感じていたのは、「その者あるいはそれ」が「願いを叶えるのに生贄」、中でもとりわけ子どもと赤ん坊を要求した点だったと当該報告書は指摘しています。
――【バアルとは、】イスラエル【※ヤコブの別名】の子孫にとって最大の敵で、キリスト教徒のフリをし、欧洲の全ての王家に入り込み、今や“隠れユダヤ教徒”と呼ばれている古代のエドム【つまり】エサウの子孫が依然として崇拝し続けている存在なのです。
――そしてバアルへの「生贄の命令」には、「王の死」を確実なものとしたければ10万から20万頭の「雄牛ないしは畜牛」の「供物」を含む【必要があり】、今回のニュージーランドの畜牛の秘教的生贄が狙った唯一の「標的」は、間違いなくトランプ大統領だったのでした。
【※明日のその2に続きます。】
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※下線付き水色部分は引用部分です)。今回は青で強調された部分まで出て来たので、そちらは緑字に変更致しました。
よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また元記事で使用された画像は、同じものないしは類似のものを掲載したツイッターに差し替えております。
【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】
ニュージーランドが家畜の大量虐殺を決定
まことに驚天動地な内容の【ロシア連邦】安全保障会議(SC)の新報告書が、本日クレムリンで出回っております。
――【ロシア】対外情報庁(SVR)が傍受および解読したファイブ・アイズ【※イギリス、アメリカ、および、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド の5カ国の諜報機関による情報の相互利用・共同利用を定めたUKUSA協定の略称「5つの目」】によるイギリス連邦国家ニュージーランド宛ての「緊急行動通信」について詳しく述べているのですが、【その通信とは】即座に15万頭の牛を“生贄”にするよう命じたものだったです。
――ロシア正教会の対外教会関係部門は、この“供物”の実行がエサウの【子孫】エドム【人の】英国王室の強い要請によりなされたもので、その正体はバアル“神” (欧洲の全ての王室によって密かに崇拝されている存在)へドナルド・トランプ大統領を殺して欲しいという“秘教の嘆願”だったと結論付けています。
【※上で紹介されたリンク先では、兄エサウではなく双子の弟ヤコブの子孫を正当なイスラエルの民、即ち本物のユダヤ人と見做しています。
エサウの血を引くエドム人はこの正当なユダヤ人を憎み、ヤペテ(箱舟のノアの息子)の子のゴメルの血を引くアシュケ“ナチス”(アシュケナジーをリンク先ではそう揶揄ってました)や、自分たちをカインの子孫だと考えているハザール連中とグルになって、イスラエル国家を樹立し、悪魔崇拝を行ないながら偽ユダヤとして現在までのさばっているという解釈です。】
エサウの血を引くエドム人はこの正当なユダヤ人を憎み、ヤペテ(箱舟のノアの息子)の子のゴメルの血を引くアシュケ“ナチス”(アシュケナジーをリンク先ではそう揶揄ってました)や、自分たちをカインの子孫だと考えているハザール連中とグルになって、イスラエル国家を樹立し、悪魔崇拝を行ないながら偽ユダヤとして現在までのさばっているという解釈です。】
――そして総主教キリル聖下はこの「宗教上の戦い」を、古代のヘブライ語聖書(旧約聖書)の列王記上に記された戦いになぞらえたとのこと。
――【聖書の】中では預言者エリヤがエドム=エサウのバアル崇拝者どもと対面し、以下のように宣言しました:
「私は主の預言者でただ一人残った者であるが、バアルは450人もの預言者を抱えている。双方に二頭の雄牛を用意せよ。バアルの預言者どもに自分たちの牛を選ばせてやろう。それを自分たちで切り刻み、木の上に置くがよい。しかし火は点けるな。私はもう一頭の雄牛を用意し、木の上に置き、【やはり】火は点けないでおこう。そしてお前たち【バアルの預言者】は自身の神に呼びかけよ。私は主に呼びかけよう。火をもって応えし神が―― 彼こそが【唯一真の】神なのである。」
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に該当するおおよその英語【訳】となっております。]
I want a Christian to settle the god argument with me the way Elijah did with the prophets of Baal. No? Well, why has god decided to be stop being so helpful? 😄 #ProofPlease pic.twitter.com/4J8GWZ7dpC
— Atheist on a Soapbox (@Soapbox_Atheist) 2018年5月1日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
【※元記事は炎の画像の上に、「私は主に呼びかけよう。火をもって応えし神が――彼こそが【唯一真のなのである……列王記上第18章第24節」というミームが貼ってあります。
同じものがツイッターなどで見つからなかったため、聖書のその後のシーンを描いた絵でここは差し替えております。450人がバアルにせっせとお願いしても何も起こらなかったのですが、エリヤがヤハウェに願うと牛に火が点いたというシーンです。】
同じものがツイッターなどで見つからなかったため、聖書のその後のシーンを描いた絵でここは差し替えております。450人がバアルにせっせとお願いしても何も起こらなかったのですが、エリヤがヤハウェに願うと牛に火が点いたというシーンです。】
虐殺決定に至る不可解な理由付け
当該報告書によると、イギリス連邦国家であるニュージーランドは君主としてエリザベス2世女王を戴く立憲君主国家なのであり、その代表はパツィー・レディ総督なのですが、
――【ファイブ・アイズとレディ総督の間で】ここ一週間交わされ、SVRが傍受した通信は、牛を最低でも15万頭は即座に大量殺戮するよう命じており、それを受けてニュージーランドが実際に牛の大量屠殺を開始すると発表したため、「大いなる懸念」を引き起こしました。
ニュージーランドが世界で輸出されている牛取引の約8%を供給し、その牛の保有数は1千万頭を超えていることを鑑みるに、今回の牛の大量屠殺に付与された公的な理由がマイコプラズマ・ボビスというバクテリアを根絶するためというのは、「奇妙極まりない」とSVRの情報分析官たちは感じている、と当該報告書は詳述しています。
――このバクテリアは世界各地に存在し、もたらす悩みは比較的害のないものであり、主に牛に影響を及ぼすものの、他の家畜には僅かな影響しかありませんし――おまけに馬やペットの動物に影響が及ぶ訣でもなく、牛肉や牛乳や其の他の乳製品を人間が消費するにしても問題はありません。――ですが其の他の動物も保菌動物となる可能性があるため、完全に根絶するのは到底不可能なのです。
――ただ、もしニュージーランドが1千万頭以上の牛全頭と、国中に存在するありとあらゆる種類の其の他の動物全てを殺戮するのなら話は別ですが。
Britain Orders Mass Burnt Offering Sacrifice Of 150,000 Cattle In Occult Bid To Kill President Trump https://t.co/DLuKBYGALR pic.twitter.com/jVdSk18TjY
— Clemonce DuVall (@cleoworks1) 2018年6月1日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
「ニュージーランドは死に至るバクテリアの拡散阻止を目指して15万頭を選り抜く」
過去にも行われた家畜の大量虐殺とその結果
この15万頭の牛の屠殺命令に関してSVRの情報分析官たちの間で最大級の懸念が広がったのは、傍受されたファイブ・アイズ(FVEY)のネットワーク内部で交わされた通信の中に含まれていたからだと当該報告書は説明しています。
――【ファイブ・アイズ】はオーストラリア・カナダ・ニュージーランド・英国・米国で構成された諜報【活動】の同盟なのですが、過去にも英国で2002年に1千万頭の動物を大量殺害した際、密かに通信を交しており、その直後に国連が違法だと宣言した2003年の西洋によるイラク侵攻が始まり、しかもそこでの人間の死亡者数は50万人以上に上ったのです。
2009年には、ファイブ・アイズのネットワークでまた別の西洋における動物大量屠殺が話し合われているところを発見され(当サイト2009年12月28日の記事「羊の屠殺が2010年の世界戦争の開始を裏付ける」を参照のこと)、そしてその後オバマ=クリントン政権の2010年の所謂“アラブの春”が起こったため、SVR情報分析官たちの間で再び懸念が広がったと当該報告書は続けます。
――実のところあれは、オバマとクリントンが中東からキリスト教を永久に根絶するために着手し、今や“史上最大の代理戦争”と呼ばれているものの端緒となったのですから、あの名称は“キリスト教徒の冬”とすべきものです。
――しかしシリアのアサド大統領が何百万人ものキリスト教徒を庇護したことで【根絶計画は】道半ばにて阻まれ、更にはロシア正教会が正しくも「聖なる戦い」だと宣言した中へとプーチン大統領も加わりました。
ロシア正教会が真相究明に協力
Патриарх Кирилл назвал российскую операцию в Сирии «священной войной» https://t.co/TyaRaE7D6W pic.twitter.com/E47NlXfyBs
— Новая Газета (@novaya_gazeta) 2016年5月6日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
【※上記ツイッターで左側の白い被り物をした御老人がキリル総主教です。元記事ではツイッターではなく、英国のクリスチャン・トゥデイ紙に2015年10月2日付けで発表された別記事のスクショがここで掲載されています。
題は「ロシア正教会がシリアにおけるプーチンのキリスト教徒を保護する『聖なる戦い』を支持」、
内容は「ロシアの戦闘機がシリアで標的に向かって猛攻撃を開始する中、ロシアは無辜のキリスト教徒を『テロの残虐行為』から守るためにシリアで『聖なる戦い』を挑んでいるのだ、と強大なロシア正教会が水曜日に出した声明文の中で宣言した。
『テロリストの残虐行為によってもたらされた苦難からシリアの人々を守るため、ロシアは軍事力を用いるという責任重大な決定をしたのです』とロシア正教会のキリル総主教は公式な声明文の中で述べた。」】
題は「ロシア正教会がシリアにおけるプーチンのキリスト教徒を保護する『聖なる戦い』を支持」、
内容は「ロシアの戦闘機がシリアで標的に向かって猛攻撃を開始する中、ロシアは無辜のキリスト教徒を『テロの残虐行為』から守るためにシリアで『聖なる戦い』を挑んでいるのだ、と強大なロシア正教会が水曜日に出した声明文の中で宣言した。
『テロリストの残虐行為によってもたらされた苦難からシリアの人々を守るため、ロシアは軍事力を用いるという責任重大な決定をしたのです』とロシア正教会のキリル総主教は公式な声明文の中で述べた。」】
ファイブ・アイズがニュージーランドの大量家畜屠殺について「相談している」ことの「更に上の宗教的」な重要性に気が付いたため、SVR情報分析官たちはロシア正教会の対外教会関係部門の助言を求め始めたのだと、当該報告書は続けて詳述しています。
――そして【この動きから】、バアル“神”の“本質”に関して、また“その者あるいはそれ”に対する秘教の生贄とは何を意味するのかについて、総主教キリル聖下がイスラエルのラビ長たちの集まり(イスラエルのユダヤ教にとって、ラビの教義そして宗教的な最高権威)に対して直接相談をすることと相成ったのです。
当該報告書に記されているのですが、ラビ長イツハク・ヨセフによって総主教キリル聖下へと明かされた古代のタルムード(ラビ【を容認する】ユダヤ教の中心文献でユダヤの宗教法や神学の第一義的資料)曰く、バール(単純に「主」を意味する【言葉】)とは、ヘブライ人の神ヤハウェの筆頭の敵だそうです。
――幾つかの古代のヘブライ語文献はヤハウェとバアルが元々は共に「エルの息子たち」として見做されていたと示唆しており、また其の他の【文献】はヤハウェ崇拝とバアル崇拝は一時は殆ど見分けがつかなかったと主張していますが、これはイスラエル史の初期段階においてだけであり、預言者による教えや司祭による律令を通して後の世ではもっと異なるようになっていったのだそうで、初期のキリスト教の教義においては【既に】バアルは「悪魔」や「地獄の王」として知られるようになっていました。
バアルに関して初期のヘブライの預言者たちが最も不快に感じていたのは、「その者あるいはそれ」が「願いを叶えるのに生贄」、中でもとりわけ子どもと赤ん坊を要求した点だったと当該報告書は指摘しています。
――【バアルとは、】イスラエル【※ヤコブの別名】の子孫にとって最大の敵で、キリスト教徒のフリをし、欧洲の全ての王家に入り込み、今や“隠れユダヤ教徒”と呼ばれている古代のエドム【つまり】エサウの子孫が依然として崇拝し続けている存在なのです。
――そしてバアルへの「生贄の命令」には、「王の死」を確実なものとしたければ10万から20万頭の「雄牛ないしは畜牛」の「供物」を含む【必要があり】、今回のニュージーランドの畜牛の秘教的生贄が狙った唯一の「標的」は、間違いなくトランプ大統領だったのでした。
【※明日のその2に続きます。】
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※下線付き水色部分は引用部分です)。今回は青で強調された部分まで出て来たので、そちらは緑字に変更致しました。
よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また元記事で使用された画像は、同じものないしは類似のものを掲載したツイッターに差し替えております。
百歩譲って人間相手に偽旗するのは、同じ人(あるいは類似の人型生命体)として馬鹿を止められなかった責任がこちらにもありますから耐えるとして――だがしかし他の生き物の皆々様は巻き込むんじゃねぇ! と声を大にして叫びたかったので訳します。
本文中で言及されているイギリスの2002年の大量家畜処分は、口蹄疫を言い訣にしたものです。この記事のリンク先によると、政府発表では殺された牛や羊などの総数は4,068,000頭。同国の食肉・家畜委員会と全国農民組合の記録は、この騒動に付随して殺害された家畜まで含めているので10,849,000頭(※関連記事を読む時間が無かったので断言出来ませんが、口蹄疫に感染していなくとも、例えば経営の都合上ひとまとめに殺されたりしたってことなのではないかと)。
加えて一部の指摘によると、出産間近の場合は胎内の子どもは含まずに母親だけで一頭とカウントしたり、口蹄疫のせいで市場が閉鎖してから殺した個体はカウントしなかったりしたので、現実にはもっと大量に殺されているそうです。
つまり政府が一旦ゴーサインを出すと、どさくさ紛れにどんどん殺せちゃうんですよ。今回も最終的には15万頭どころじゃ済まないかもしれません。