[The Voice of Russia]NATOはロシアをパートナーと見なす

竹下雅敏氏からの情報です。
私の感覚では、この2つの記事は深く関連しているように思います。政治分野は素人ですので、くわしいことはわからないのですが、NATOはバチカンと深くつながっており、極端な言い方をすれば、バチカンの軍隊なのではないかと思うのです。しかし、現在バチカンの闇が明らかになり、NATOはバチカンから距離をおいたのではないでしょうか。もしもこの想像が正しいなら第3次世界大戦はもう起こりません。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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NATOはロシアをパートナーと見なす
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Photo: EPA

幾らか見解の違いはあるものの、NATOはロシアをパートナーと見なす。月曜公表されたラトビア紙「チャース」によるインタビューにおいて、NATOのアレクサンダー・ヴァーシュボウ事務次長が述べた。

「いくつかの点において、私たちの見解は一致していない。1990年代にはコソボ問題、最近ではリビア。しかし一方、アフガニスタンでは私たちは緊密な連携を見せた。政権移行について合意の上協働し、アフガンのヘリコプター部隊を訓練するプロジェクトを実現させた」ヴァーシュボウ事務次長は語る。

事務次長によれば、両当事者間の「深刻な相互不信」は残っているものの、NATOはロシアとの協力関係を深化させていく意向だ。「21世紀における脅威と戦っていくという一致した立場がある限り、将来におけるNATOとロシアの歩み寄りは可能だ」と事務次長。

事務次長はさらに、NATOとロシアが欧州におけるミサイル防衛システムの展開についても相互理解に到達できるとの期待をほのめかした。事務次長によれば、ミサイル防衛システムの東欧における展開はロシアを脅かすものではないと、両当事者の専門家により証明、文書化がなされている。

リア・ノーボスチ



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ローマ法王ベネディクト16世の元執事の裁判 29日にスタート
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Photo: EPA

 バチカンの機密文書を盗んだ容疑で逮捕されたローマ法王ベネディクト16世の元執事パオロ・ガブリエル容疑者の裁判が29日に開かれる。地元のマスコミが17日、バチカン広報部の情報を引用して伝えた。

 ベネディクト16世は4月、マスコミへの機密文書流出に関して調査するために特別委員会を設置した。流出した文書には、バチカン内部の汚職や内部抗争に関する情報が含まれていたほか、ローマ法王の個人書簡もあった。

 調査の結果、機密文書流出事件の主要な容疑者としてガブリエル容疑者の名前が挙がった。ベネディクト16世の元執事で補佐をしていたガブリエル容疑者は、法王の自宅に入れる数少ない一人だった。

インターファクス

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