“イベルメクチンが新型コロナに対して有効であることは示されていない”として、その根拠となるはずのリンク先の研究論文の69%が「イベルメクチンは新型コロナに有効、あるいは有効かもしれない」という内容であるという斬新な手法で、ほとんどの医療従事者はいまだにイベルメクチンの効果を疑っている

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画で、FDA(アメリカ食品医薬品局)は「新型コロナの治療や予防にイベルメクチンを使ってはいけない理由」という声明の中で、“FDAはイベルメクチンをヒトや動物の新型コロナの予防や治療に使用することを認可または承認していない。現在入手可能なデータでは、イベルメクチンが新型コロナに対して有効であることは示されていない(3分6秒)”と記し、新型コロナに関するイベルメクチンの事実を取り扱った89の異なる研究を連ねるリポジトリに誘導している、と言っています。
 ところが、そのリポジトリの中から完了済みの32の研究の中身を調べると、「FDAがリンクに紐付けている完了済みの試験の69%が、イベルメクチンは新型コロナに有効、あるいは有効かもしれないとしている(5分10秒)」という結果であったということです。
 “イベルメクチンが新型コロナに対して有効であることは示されていない”として、その根拠となるはずのリンク先の研究論文の69%が「イベルメクチンは新型コロナに有効、あるいは有効かもしれない」という内容であるという斬新な手法で、ほとんどの医療従事者はいまだにイベルメクチンの効果を疑っているという事態になっているようです。
 これから分かることは、医療従事者のほとんどは論文の中身を読んでいないということだと思います。“FDAがイベルメクチンは効かないと言ってる。論文へのリンクもある。”ということで、FDAの主張を信じてしまっているのだが、そのリンク先の論文はイベルメクチンには効果があるというものなのです。実に「ジョージ・オーウェル的」です。
 10分のところで、“FDAは国民に真実を伝える代わりに、こうツイートしました。「あなたは馬でも牛でもない。冗談抜きで、みんなやめよう」。このFDAのいわゆる「勧告」に乗っかって、主流メディアはイベルメクチンの服用を検討した人を悪者扱いし、ソーシャルメディア上での議論もブロックされました”と言っています。
 それどころか、二つ目のツイート動画によれば、“2015年、2016年頃には既に完成した。米軍の研究機関であるDARPAはコロナウイルスが大流行した場合、イベルメクチンが絶対的にナンバーワンの薬品であることを知り、CDCに推奨して通知した”ということです。
 こうした事実を知った上で、FDAの斬新な手法をどう見るかですが、彼らは非常に利口で人を騙すやり方に精通しているのか、それともアホなのか?
(竹下雅敏)
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イベルメクチンをめぐる、ジョージ・オーウェル的な嘘
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