暴虐の限りを尽くしているイスラエル ~『世界は真実を知る必要がある。』

竹下雅敏氏からの情報です。
 10月7日のハマスの攻撃を利用して、イスラエルがパレスチナ人のジェノサイドを行なっているのは明らかです。
 J Sato氏のツイートによれば、“イスラエルの有力な国家安全保障指導者が、「世界世論に怯むな」という論説記事を出し、ガザにいるすべてのパレスチナ人が正当な標的=ジェノサイドを主張…その論説記事をイスラエル財務大臣が紹介していて、「すべての言葉に同意する」とツイートしている”とのことです。
 また、イスラエル国営放送は「私達はガザで1人残らず全滅させる」という殺戮の歌を子供達に歌わせています。
 イスラエルはジャーナリストを意図的に標的にして殺していますが、タマホイさんのツイートによれば、“イスラエルがパレスチナ人ジャーナリストを殺害できたのは、ジャーナリストの技術機器を通じて彼らの居場所を追跡できたからだったことがEuro-Med HRM機関によって明らかになった”ということです。
 国連のアントニオ・グテーレス事務総長が「私が事務総長に就任して以来、我々は、いかなる紛争においても類を見ない、前例のない民間人の殺害を目の当たりにしている。」と発言するほど、イスラエルは暴虐の限りを尽くしています。
 『世界は真実を知る必要がある。』という3つ目の動画で、“このビデオのポイントは、IDF(イスラエル国防軍)の不十分な対応とパーフォーマンスがどのようにして自国民の死を招いたのかをハイライトすること。…Nova音楽祭の生存者Yasmine Poratによると、「過激派は彼らを殺したくはなかった。彼らの目的はガザに人質として連れて帰ることだった。」と。全体の目的はイスラエル人を人質として捕まえ、何千人といる投獄されているパレスチナ人の政治犯達との交換だったようですが、カオスの中、結果として多くの人が命を落とすこととなった。…私達がイスラエルのプロパガンダを切り崩す必要があるのは、ガザで行われるジェノサイドを正当化する為に使われているからだ”と言っています。
 この3つの動画は、これまでに時事ブログでお伝えしてきた事柄を上手くまとめた内容になっています。
 ハマスの目的が、投獄されているパレスチナ人の政治犯達との交換のために、イスラエル人を人質として捕まえることだったとすれば、Nova音楽祭の犠牲者のほとんどはイスラエル軍によって殺されたことになります。
 イスラエル軍は、ノヴァ音楽祭での戦闘で破損した車のドローン映像を公開していますが、「ハマスが上陸したとき、武装していたのはライフル銃とハンググライダーだけだった」ことを考慮すれば、この破壊はイスラエル軍によるものだと考えるのが常識です。
 実際に、イスラエルのアパッチ攻撃ヘリのパイロットに、“それがイスラエルの民間人だと気づいたか尋ねると、「大丈夫、政府がすべてハマスのせいにするだろう」と答えた”ということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)




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BRICS、イスラエルに「テロリスト」国家のレッテルを貼るよう要請
イラン大統領は西エルサレムの戦争犯罪疑惑の調査とガザ封鎖の解除を要請
転載元)
イランのエブラヒム・ライシ大統領はBRICS諸国に対し、パレスチナ人に対する戦争犯罪の疑いがあるとして、イスラエル政府とその軍をテロ組織として指定するよう要請した。ライシ大統領は、火曜日にガザで開催された同グループの中東情勢に関する臨時合同会議にこの要請書を提出した。

1月に正式にBRICSの一員となるイランは、イスラエルのガザでの戦争について話し合うため、緊急首脳会議を要請していた。ライシは、イスラエルのガザに対する「包囲」を解き、人道援助を安全に届けるために影響力を行使するよう加盟国に求めた。 

「この偽政権をテロリスト政権と認め、その軍隊をテロ組織とみなすことが必要だ」と同氏は述べ、西エルサレムとの関係を断ち切る一方で、パレスチナ国家の自衛権を認めるよう、同ブロックの加盟国に呼びかけた。

「偽イスラエル政権による絶え間ない犯罪と人種差別的な性質について、自由な国々(世界)は、すべての政府、特にBRICS加盟国が、同政権との政治的、経済的、軍事的関係の断絶を直ちに議題に挙げることを期待している。」とライシは続けた。

BRICS諸国はまた、イスラエルが民間人に対して違法な白リンやその他の禁止兵器を使用した疑いについても調査を開始すべきだと、イラン大統領は提案した。

イランは、ガザで戦争犯罪が行われたかどうかを調査するため、南アフリカが他の4カ国とともに金曜日に国際刑事裁判所に提出した共同作業を支持すると述べた。しかし、彼は、イスラエルがガザ地区で子どもたちを殺害したことに対するアメリカの責任も問うべきだと述べた。 

パレスチナ保健当局によれば、イスラエルは先月ハマスに宣戦布告して以来、少なくとも5,600人の子どもを含む13,500人以上のパレスチナ人をガザで殺害した。さらに少なくとも6,000人の住民が行方不明になっているという。イスラエルは、10月7日に1,200人のイスラエル人の死者を出したハマスの国境を越えた奇襲攻撃に対する正当な対応として、封鎖された領域への前例のない砲撃を行った。

火曜日の南アフリカ主催のバーチャル・サミットには、BRICS加盟国の首脳と、新たに加盟するサウジアラビア、アルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、アラブ首長国連邦の首脳が出席した。出席者らは紛争に関する共同宣言を発表する予定だったが、南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領は火曜日に、外交官たちは声明を起草する時間がなかったと述べた。その代わりに、ほとんどの国は個別の声明を発表することを選択し、ほとんどの国が何らかの形での停戦を求めた。

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