内海聡氏の政見放送の紹介 ~「日本の今の状況、東京の状況があまりに絶望的であり、保守系政治家も共産系政治家も到底信用には値しない」 / 茂木誠氏の「祭祀王である天皇を中心として日本国民の団結はある」とする考えに対する見解

竹下雅敏氏からの情報です。
 今日の『[X]華麗(カレー)なる都知事選』で内海聡(うつみ さとる)氏のX(旧Twitter)を取り上げていたので、氏の政見放送を紹介します。
 政見放送の冒頭で、「日本の今の状況、東京の状況があまりに絶望的であり、保守系政治家も共産系政治家も到底信用には値しないと考え、出馬を決意いたしました。」と言っています。
 都知事選の上位3名のいずれもがワクチン推進のグローバリストであるということを見ても、現在の日本の状況が絶望的であることが分かります。
 政見放送では、今の日本の政治が全て外資系企業、外国人投資家、権力者のために行われているとして、その具体的な例を挙げています。それらはシャンティ・フーラがこれまでに取り上げてきた事柄と、基本的に同じ方向性だと言えます。
 もちろん、細かい違いはどうしても出てきます。考えの全てが一致することは、そもそもあり得ないからです。そうした例として、茂木誠氏の『天皇はどこから来たか?』は非常に興味深い内容でした。
 茂木誠氏は、“この動画はですね、内海さんをディスったり、個人攻撃しようという意図は全くありません。都知事選も頑張ってほしいと思います。ただし、あまりにもですね、事実に反する歴史の見方をですね、あるいは、あえて言いますけども偏った歴史の見方を、あなたのような影響力のある人がですね、YouTubeという媒体を使って広めるとですね、これは実際に影響が出てくるんですよ。…そしてそれは結局日本をですね、食い物にしようという外部の連中を利することになるんです。ですから、そこは私は歴史の専門としてはっきりと言わせていただきます。(2分57秒)”と話しています。
 25分37秒のところで、“飛鳥、奈良時代を通じて徐々に天皇は政治権力を手放していきます。そして…祭祀王になっていくんですね。…世界を見渡しても、この祭祀王というものがですね、今も連綿と残っている国ってのは、私は日本の他に知らないですね。”と話しています。
 私も同じように感じていますが、この祭祀王というあり方は、聖徳太子の時代に古代イスラエルやユダヤの思想から導入されたものだと考えています。そして大王(おおきみ)から天皇へと変化したのは天武天皇の時からです。
 2015年11月8日の記事で、天武天皇は舒明・皇極(斉明)の子ではなく、高向王の子である漢皇子だという小林恵子氏の説を紹介しました。
 私は、この説は事実だと認識しており、高句麗から日本にやって来た天武天皇(漢皇子)は、古代イスラエルの血筋であると見ています。要するに、このときに皇統の入れ替えが起ったのです。
 また、明治維新によって皇統は途絶えてしまったと思っています。現在の皇室はニセモノです。裏天皇によって天武天皇の血筋は保たれていると思いますが、こちらは古代イスラエルの血筋です。
 こうした事柄は見解の相違なので、取り立てて問題にするような事ではありません。ただ茂木誠氏は、祭祀王である天皇を中心として日本国民の団結はあると考えていますが、それがそもそも古代イスラエルの思想であり、現在の天皇が完全にニセモノであるならばどうなるのでしょうか。
(竹下雅敏)
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【※削除覚悟】テレビのタブーをNHKの政見放送で次々と暴露!内海聡
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天皇はどこから来たか?
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