[カラパイア]数学脳?数学が苦手な人が数学について考えようとすると、本当に体に痛みを感じる(米研究)

竹下雅敏氏からの情報です。
"実際に問題を解いている時ではなく、関わりあわなくてはならないと予期している時"に苦痛を感じるというところがミソです。
J・クリシュナムルティの著作を読んでいる方は、このことがよくわかっていると思われます。そこで、自分が苦手意識を持っている事をしなければならない時、私は出来るだけリラックスして、丁寧にすることを心掛けるようアドバイスしています。実際の行為自体は苦痛ではなく、その行為をいやいやながら行なわなければならぬことが苦痛だからなのです。丁寧に心を込めて行なわれた仕事は充足感と喜びをもたらします。これをくり返すと苦手意識が克服出来るのです。コツは出来るだけ力をぬく。しかし、手は抜かないということ。

ある時、口の中に入れたトウガラシがとても辛く、かなりつらい状況になった事がありました。私は今こそ逆にその辛さを味わい それを克服せんと、種をしっかり噛みつぶし 味わってみました。結果は悲惨と言って良いでしょう。もはや痛みと言って良い激しい苦痛が脳をグラグラにさせるような、失神寸前の痺れというような事態でした。

失敗の原因は明らかでした。苦痛の原因は 心理的なものではなく、物理的なものだったからです。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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数学脳?数学が苦手な人が数学について考えようとすると、本当に体に痛みを感じる(米研究)
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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