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汚職撲滅ワクチンを開発したアルマアタの研究者は、まず検事総局の職員から、この新しいワクチンの接種を始めるよう提案した。
もし、役人がこのワクチンを接種した後、死亡するかあるいは重病になった場合、それは彼もしくは彼女が、回復の見込みのないほど
汚職にどっぷり浸かっているか、この悪習に染まる傾向がある事を意味するという。
また開発者は、カザフスタン・イスラム教徒同盟及び中央アジア人権イスラム委員会に対し、彼の言葉によれば
「世界中の汚職を根絶する」この新しい発明品を使うよう呼びかけた。СА-Newsが伝えた。
専門家の指摘によれば、
汚職撲滅ワクチンのもとになったのは、現在カザフスタンで活発に宣伝されている
ヒトパピローマ・ウイルスに対するワクチンだ。開発した学者は、それに、クランベリージュース、若いロバの尿、クムィス(馬乳酒)、羊の糞エキスを加えた。彼は、新しいこの薬を「ダウルバエフ・ワクチン」と名付け
「その効果は極めて高い」と自信を持っている。
なお開発者は、ワクチンを「エキスポ2017」に出品する意向で、さらにノーベル医学賞候補にしたいとの抱負を語っている。