[NEVADAブログ]FRB議長の発言を無視する金融市場と崩壊直前 2012/12/14 3:30 PM *政治経済, 日本経済, 竹下氏からの情報, 竹下雅敏氏, 通貨・銀行 ツイート Facebook 印刷 コメントのみ転載OK( 条件はこちら ) 竹下雅敏氏からの情報です。 日銀が金融緩和しても、そのお金が金融市場に流れ込むだけで、実体経済にお金が回らないので、景気が回復しないわけです。 ケインズの理論で公共事業をすれば、確かに借金が増えるので、好ましくありません。では、どうすれば良いのか?日銀が国債を直接引き受ければ良いのです。日銀が直接に引き受けた国債は事実上借金にはならないからです。しかし、形式上の借金も嫌うなら、政府通貨を発行すれば問題ありません。今はデフレで市場に十分なお金が足りないので、この方法がうまくゆくのです。日銀を完全国有化すれば、現在のままの日銀券が政府通貨となりますが、日銀が引き受けている国債分の借金は、すべて消えてしまいます。要するに中央銀行が民間企業であることが問題の本質なのです。 この異常なくらい簡単なことが、経済学者はわからないのです。 (竹下 雅敏) 注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。 ———————————————————————— FRB議長の発言を無視する金融市場と崩壊直前 記事配信元) NEVADAブログ 12/12/13 本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23) 記事の提供元にてご覧ください。
ケインズの理論で公共事業をすれば、確かに借金が増えるので、好ましくありません。では、どうすれば良いのか?日銀が国債を直接引き受ければ良いのです。日銀が直接に引き受けた国債は事実上借金にはならないからです。しかし、形式上の借金も嫌うなら、政府通貨を発行すれば問題ありません。今はデフレで市場に十分なお金が足りないので、この方法がうまくゆくのです。日銀を完全国有化すれば、現在のままの日銀券が政府通貨となりますが、日銀が引き受けている国債分の借金は、すべて消えてしまいます。要するに中央銀行が民間企業であることが問題の本質なのです。
この異常なくらい簡単なことが、経済学者はわからないのです。