竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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【全て消滅しました】
配信元)
YouTube 25/5/4
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港湾輸送量はサラダ33%減少。10日以内に(中国からの)輸送量はゼロになる覚悟。倉庫の在庫はわずか5~7週間分
引用元)
Ports Traffic Down 33% Last Week; Will drop to Zero (From China) within 10 days. Only 5 to 7 Weeks Inventory in Warehouseshttps://t.co/CFWBQrOtCa
— Hal Turner (@Hal_Turner_Show) May 3, 2025
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
ロサンゼルス港湾局長のジーン・セロカ氏はブルームバーグ・ビジネスニュースに出演し、中国との貿易戦争の影響で先週、同港に入港した海上コンテナ船が 33%減少したと明らかにした。
セロカ氏はまた、来週以降には減少幅が約80%に拡大すると予想し、その後は米国の倉庫の在庫は 5~ 7週間分しかなく、その後はすべて売り切れてしまうと述べている。
(中略)
来週の終わり(5月10日土曜日)までに、中国からロサンゼルスに海上貨物が入らなくなるため、警鐘が鳴り始めるだろう。
その 1週間後(5月17日土曜日)、シカゴに到着するトラック輸送された中国海上貨物はなくなり、ヒューストンに到着する中国貨物も急減する。
それから1週間後(5月24日土曜日)、中国海運の貨物はニューヨーク市に到着しなくなる。
5月24日以降、全米の倉庫、物流センター、配送センターの在庫は 5週間から 7週間分しか残っていない。
5月24日から 5週間後というのは 6月28日だが、 その頃から、アメリカでは店頭の棚に空きスペースが見られるようになるだろう。この現象は西海岸から始まり、急速に東海岸へと広がっていくだろう。
それから 2週間後の 7月12日までに、倉庫、物流センター、配送センターから中国からの貨物がすべてなくなるだろう。
(以下略)
米国の倉庫の在庫は5~7週間分しかないため、できるだけ早く貿易協定が締結されなければ、米国の店舗の棚は空になり、インフレが加速し、社会的な大混乱に陥る可能性があります。そして、この混乱はアメリカだけにとどまりません。
アメリカの経済学者で、2025年3月から経済諮問委員会(CEA)の議長を務めているスティーブン・ミラン氏は、関税をかけてもインフレにはならないと考えていました。“トランプ政権の最初の任期中…ドルは関税とほぼ同じ額だけ上昇しました。関税導入後の米ドル輸入価格は変動しませんでした。”とツイートしていました。
関税をかけてもドル高となり、海外から物が安く買えるので「通貨が関税を相殺」すると見ていたのです。しかし、現実には株安・ドル安・債券安という悲劇に見舞われています。
冒頭の動画では、“最新データによると、貨物輸送量は60%も急減しました。予約が減少したため、海運会社は過去2週間で中国から米国の貨物船の25%をキャンセルしました。ちなみに、それらの貨物船はすでに他の航海航路に再配置されてしまっているため、そう簡単に戻すことはできません。つまり、この大混乱は政治的に解決されたからといって、物理的に一晩やそこらで回復できる状況ではなくなったということです(54秒)。…世界貿易機関WTOは米中間で取引される商品が最大80%減少する可能性があると警告しています。想像できますでしょうか。世界最大の輸入大国と世界最大の輸出大国の、この世界ナンバーワン・ナンバー2の国々の取引の80%が消滅すれば、世界経済は一体どうなってしまうのでしょうか(6分49秒)。…米中間の航海の約80%が欠便になり、この現状はコロナショックよりも悪化している状況になってしまったんです。(7分29秒)”と言っています。