[日刊ゲンダイ 他]ソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃は、ロシアと急接近している北朝鮮への圧力か

竹下雅敏氏からの情報です。
 ソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃が北朝鮮の仕業ということになっていますが、2つ目の記事にあるように、“このサイバー攻撃への関与を北朝鮮政府ははっきりと否定”しています。
 “続きはこちらから”以降の記事によると、これはまたしても偽旗作戦のようで、おそらくロシアと急接近している北朝鮮への圧力だと思います。フルフォード氏も北朝鮮の仕業ではないと言っているようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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CIA顔負け オバマvs金正恩サイバー戦争エスカレート
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

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北朝鮮がアメリカの敵対行為に反発
転載元)
7d6ebf196f1279fba29eb90c880f002d_XL北朝鮮が、アメリカ国防総省への攻撃によって、同国の敵対行為に回答すると脅迫しました。

AP通信が韓国ソウルから伝えたところによりますと、キムジョンウン第1書記率いる北朝鮮国防委員会は、22日月曜、声明の中で、アメリカをテロの中心だとし、「北朝鮮の120万人の軍は、アメリカに対してあらゆる戦争兵器を用いる用意がある」と警告を発しました。

これはアメリカが北朝鮮がソニー・ピクチャーズエンタテインメントのサイトへのサイバー攻撃に関与していると主張したことを受けて始まりました。このサイバー攻撃への関与を北朝鮮政府ははっきりと否定しています。

ソニーピクチャーズは、先週、ハッカーによるテロ攻撃の脅迫により、キムジョンウン第1書記の暗殺を題材にしたコメディ映画の公開を中止すると発表しました。

この映画は、CIAアメリカ中央情報局からキムジョンウン第1書記の暗殺を命じられた二人のテレビプロデューサーが主人公です。

北朝鮮はこの映画の制作はテロ行為だとし、「同様の強い措置により、それに反応を示すだろう」と強調しました。

北朝鮮は以前にも、「アメリカは人権を口実に北朝鮮の社会、政治体制にダメージを与えようとしている」と非難していました。

国連総会は、アメリカの圧力を受け、11月18日、北朝鮮の人権侵害を国際刑事裁判所に付託する決議を採択しました。


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ソニーピクチャーズに対するサイバー攻撃は北朝鮮によるものではありません。
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/gold-and-precious-metals/2014/12/hacking-collective-anonymous-says-fbi-is-lying-north-korea-is-not-source-of-hack-2623854.html

(概要)
12月21日付け:

by ゼロヘッジ:
FBIもオバマも、ソニーピクチャーズへのサイバー攻撃は北朝鮮によるものだと断言し北朝鮮を激しく非難しています。しかしFBIが提示した証拠を疑問視する集団がいます。それは世界的なハッキング集団のアノニマスと元ハッカーのサブです。

デイリービーストの報道によれば、ハッカーたちは、北朝鮮にこのようなサイバー攻撃を行うハッキングテクノロジーは存在しないと言っており、北朝鮮を犯人にしたFBIを非難しました。また、彼らは、FBIが提示した証拠は全てお粗末なものだとも言っています。彼らは、北朝鮮がソニーピクチャーズをハッキングしたのではないということを認識しており、真犯人は米政府を騙して北朝鮮が犯人であると思わせようとしているのだそうです。

土曜日になり、ネット上にガーディアンズ・オブ・ピースと呼ばれるハッキング集団が、「ソニーピクチャーズへのサイバー攻撃は自分達が行ったものだ。FBIを騙すために捜査をかく乱した。。。」との書き込みと、”大ばか者めが!”と金切声をあげているアニメキャラが添付されていました。

しかしFBIもオバマもジョージ・クルーニーも、ガーディアンズ・オブ・ピースと北朝鮮政府は共犯者であると断言しています。ガーディアンズ・オブ・ピースという呼び名はニクソン大統領が韓国に付けた呼び名です。

しかし多くのハッカーらはガーディアンズ・オブ・ピースは北朝鮮とは全く関係ないと言っており、アノニマスは、この映画をネットで公開しないのなら、自分達がソニー・ピクチャーズをハッキングすると脅しています。

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