アーカイブ: *雑学・アート

調和純正律で遊ぼう ~第9回 調和純正律で曲を演奏する(3)〜補足(オクターヴと経脈、テンポの調整)

 竹下氏が開発した音律「調和純正律」で曲を演奏する方法を紹介してきました。
 前回は、鍵盤で弾く、あるいはネット上にあるMIDIデータを編曲ソフトに読み込ませる、といった形での演奏の方法を紹介しました。今回は、前回までで説明できなかった周辺事項を説明します。
 段々話題がマニアックになってきて、あまり関心のない読者の皆様には申し訳ないです。ただ、絶対テンポ116の話など、所々に小ネタを入れていますので、都合よく拾い読みしていただければ幸いです。

 さて、本時事ブログでおなじみのぴょんぴょん先生から、演奏成功の報告コメントをいただきました。ありがとうございます。あのUbuntu(Linux環境)で演奏を成功したということや、疲れたときに演奏を聴いた時の感想など、かなり貴重なレポートです! この場を借りて紹介させていただきます。
(るぱぱ)
————————————————————————

第9回 調和純正律で曲を演奏する(3)〜補足(オクターヴと経脈、テンポの調整)


オクターヴと経脈


オクターヴで変わる経脈への作用

調和純正律は音のオクターヴ(音の高低)によって、身体への作用が異なります。次の映像をご覧ください。



第4回では、調和純正律の十二音階は「十二経脈」とよばれる、身体の気のルートに対応することを説明しました。実は、次のように、オクターヴによって作用する経脈は異なっています。

↑高音
A7 〜 G#8:
 月の十二経脈(副交感神経系) 男性なら右半身 / 女性なら左半身
A6 〜 G#7:
 月の十二経脈(副交感神経系) 男性なら左半身 / 女性なら右半身
A5 〜 G#6:
 太陽の十二経脈(交感神経系) 男性なら右半身 / 女性なら左半身
A4 〜 G#5:
 太陽の十二経脈(交感神経系) 男性なら左半身 / 女性なら右半身
↓低音

この性質を利用すると、次のように音域を選ぶことで、状況に応じた演奏を行うことができます。

交感神経系を優位にしたい状況(活動的な時間や場所):
 A4 から G#6 の音が多く含まれるように曲を演奏する
副交感神経系を優位にしたい状況(リラックス向きの時間や場所):
 A6 から G#8 の音が多く含まれるように曲を演奏する

※経脈への作用と適した目的の関係については、アージュナー・チャートの効果と飾り方の説明も参考になります。

例えば、2020年9月30日の竹下氏の記事では、完全にリラックスしている小動物の出す波動が、月の十二経脈を活性化することが示されました。A6以上の高い音で演奏をすれば、このような効果を、音楽を通じてもたらすことができます。

ただ、実際のところ、パソコンで鳴らした高い音を聴いてリラックスできるかというと、耳障りで安らぎどころではないというのが正直な感想です。優れたシンセサイザーや、高性能のアンプやスピーカーを用いると、どのような体感になるか興味深いところです。


» 続きはこちらから

[Twitter]氷の不思議な世界

編集者からの情報です。
見ていても寒くない、氷の不思議な世界。
(まのじ)
————————————————————————
配信元)





[Twitter]伝言ゲーム

竹下雅敏氏からの情報です。
伝言を信じてはいけない。
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)

[Twitter]霊導された絵がバーチャルでみれる

読者の方からの情報です。
フェルメールは神戸市で本物見ましたが、
時間制限があったので、
正月休みに、こちらでゆっくり拝見しようとおもいます。
(DFR)
————————————————————————
配信元)

調和純正律で遊ぼう ~第8回 調和純正律で曲を演奏する(2)〜曲の演奏

 竹下氏が開発した音律「調和純正律」で曲を演奏する方法を紹介しています。
 前回は、LMMSという編曲ソフトとサウンドフォントの導入を行いました。今回はこれらを用いて曲を演奏する方法です。
(るぱぱ)
————————————————————————

第8回 調和純正律で曲を演奏する(2)〜曲の演奏


前回「調和純正律で曲を演奏する」方法には、次の2つがあると説明しました。

 1. 自分で鍵盤を弾いて演奏する
 2. ネット上にある曲データを、編曲ソフトに読み込ませて演奏する

このうち、手順が簡単な1.の方を先に説明します。キーボードを持っていない方は、次の1.の章は読み飛ばしてください


1. 自分で鍵盤を弾いて演奏する方法


まずはキーボードをパソコンに接続します。お使いのキーボードによって、次の2つのいずれかの方法で接続します。

方法1)USBケーブルで直接接続する方法


方法2)USB-MIDIインターフェイスケーブルを使って接続する方法
(写真左のUSBケーブルは、あくまで電源供給用です)


そして、LMMSで前回保存したプロジェクトを開く手順を行ってください。

次に、MIDIキーボードを使用するための設定を行います。「ソングエディター」ウィンドウの Phula-SteinwayD274-HPI (次の画像の1.)をクリックしてください。下に鍵盤の付いた「インストゥルメント・エディタ」(次の画像の2.)が開きます。



上のキーボードのアイコンをクリックしてください。



» 続きはこちらから