アンドレイ イワノフ
© Collage: «Voice of Russia»
1961年4月12日、ソビエト連邦のユーリイ・ガガーリン空軍少佐は、宇宙船「ボストーク1号」に乗り、世界初の有人宇宙飛行に成功した。
歴史的快挙となった飛行については全てが明らかとなっている。しかし、公式メディアはある1つの話題だけを慎重に避け報道していた。その話題とはUFOに関するものだ。
ユーリイ・ガガーリンは「UFOは実在します。お望みなら、もっと詳しくお話しすることもできます」との言葉を語ったとされている。
驚くべきことには、それ以降、宇宙飛行士らはUFOに関する話題をメディアに提供してはいけないこととなった。しかし、UFOと遭遇したという宇宙飛行士の告白は少なくない。以下はその中でもひときわ異彩を放つものである。
ガガーリンの次に宇宙に到達した宇宙飛行士のゲルマン・チトフは、61年の宇宙飛行中に宇宙船「ボストーク2号」の周りを旋回する7つのUFOを見たと話している。そして、62年の2月26日に、宇宙船「マーキュリー・フレンドシップ7号」に乗った
ジョン・グレン飛行士は、まばゆい光を放つ未確認シガー型物体を撮影している。なお、グレン飛行士が撮影した写真は公開されている。
64年10月12日に、初の複数人用宇宙船「ボスホード1号」に乗り込んだ
コマロフ飛行士、フェオクチストフ飛行士、エゴロフ飛行士らは、円盤状の超高速で移動する飛行物体の群団が宇宙船を取り囲んでいると飛行管制センターに報告した。「ボスホード1号」の飛行は5日間を予定していたが、早急に飛行を中止し地上へ帰還した。
68年には、米国の宇宙船「アポロ8号」に乗ったボーマン、ラヴェル、アンダースの3名の宇宙飛行士は、時速1万1千キロで宇宙船に並行して飛ぶ円盤状の物体を目撃している。そしてこのUFOが出現したとき、宇宙船内の装置は全て停止し、ヒューストン飛行管制センターとの連絡が途絶えた。その後、この謎めいたUFOは、「アポロ8号」に向けてまばゆい光を放ち、宇宙船の船体は大きく傾いた。それと同時に、耐え難い音が鳴り響き、クルー全員は耳に激しい痛みを感じた。それからほんの数分後に、UFOは突然消え、音と光もなくなった。しかし、それからしばらくして「アポロ8号」の周りには、最初に現れたUFOよりも何倍も巨大なUFOの円盤が現れた。宇宙飛行士たちは更なる痛みに苦しんだ。それから11分後にUFOは消え、不思議な現象は終わった。そして、ヒューストン飛行管制センターとの連絡回線も復旧した。
69年7月21日に、「アポロ11号」が月面着陸に成功し、アームストロング飛行士とオルドリン飛行士が宇宙船から月面に踏み出したとき、上空に2つのUFOおよび月面にいくつかのUFOを目撃した。NASAの元職員、オットー・ビンダー氏は、無線愛好家らが、「アポロ11号」からの「ああ神様。信じられない。クレーターの向こう側にもほかのUFOがいる。私たちを監視している」という会話を傍受し録音していたことを明らかにしている。
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孫崎享氏の“戦後史の正体”を読んでご覧なさい。この本を読んで、なお陰謀など存在しないという人がいるなら、保安員なみのアホだということです。
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