ノーベル平和賞の受賞者デズモンド・ムピロ・ツツ元大主教は、英国のブレア元首相と米国のブッシュ前大統領をイラク戦争に対する責任で法廷で裁くことを支持する意向を示唆した
ツツ元大主教は、英紙オブザーバーの2日付の記事の中で、戦争が始まるきっかけとなったのは、サダム・フセインが大量破壊兵器を保有しているという偽の情報だと指摘している。
アパルトヘイトに対する著名な闘士で南アフリカ共和国初の黒人主教となったツツ氏は、数多くの一般市民の死に対してブレア元首相とブッシュ前大統領は、国際刑事裁判所で責任を取らなければならないと考えている。
ラジオ「スバボーダ」より