トルコ軍事クーデターの試み失敗 首謀者ら逮捕 〜ロシアに近づきすぎたトルコへの報復:クーデターを指揮したのは、ジョセフ・ダンフォード将軍〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、“世界各地で、大動乱が目前に迫っている”とコメントしたのですが、このタイミングでトルコにクーデターが起きるとは思いませんでした。どうやらクーデターの試みは失敗したように見えます。
 今日の1本目の編集長の記事で、ロシアに近づきすぎたトルコへの報復という線が示されていましたが、おそらくそれに間違いないと思います。
 記事をご覧になると、NHKのBS1「ワールドウオッチング」において、トルコとロシアの関係修復の背景、そして両国の思惑を伝える特集が予定されていたところです。アメリカにすれば、こうしたトルコとロシアの関係修復は許し難いことだろうと思います。
 不思議なことに、どうやら、フランス政府は事前に何かがあることを知っていたようなのです。エルドアン大統領は、今回のクーデターの首謀者を米国亡命中のギュレン氏だと名指ししています。ツイートでは、本人が“クーデター指揮を否定”とありますが、これは指揮を執ったのを否定しているだけで、おそらく間違いなく関与していると思います。
 今回の件は、オバマ大統領、バイデン副大統領、そしてこのギュレン氏が関わっており、クーデターを指揮したのは、ジョセフ・ダンフォード将軍だと思います。ジョセフ・ダンフォードは、以前からロシアに対して過激な発言をしており、私は彼をまともな人間とは見なしていません。
 チャネリング系の情報では、彼はアメリカの新共和国のトップとして、光の側の中心人物と見る向きがありますが、元々カバールで、現状を分析すれば、現在の立場で振る舞った方が得策だと考えているに過ぎません。彼の行動の根本は、地球の解放ではなく、野心です。
 ダンフォード将軍に関しては、そのリーダーシップを疑う人々も出て来たのですが、私は最初から悪魔のような男で、信用できないと断定しています。いずれ尻尾を出すはずだと思っていましたが、今回の件ではっきりと、彼の正体がわかりました。このような事件を企てる連中は、退場してもらうよりないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イスタンブル知事: 軍事クーデターの試み失敗 首謀者ら逮捕
転載元)
イスタンブールのシャヒン知事は、トルコにおける軍事クーデターの試みは失敗し、首謀者の逮捕が始まったと述べた。

シャヒン知事は、土曜日NTVテレビに出演し「軍事クーデターの試みは、失敗に終わった。すでにクーデター首謀者の拘束と逮捕が始まっている」と伝えた。
テレビ報道によれば、特に、ブルサ県の憲兵隊長が拘束されたとのことだ。

マスコミ報道によれば、トルコでのクーデターを率いたのは、軍検察官と46名の上級将校。

クーデター失敗の報にも関わらず、最大都市イスタンブールや首都アンカラでは、やはりまだ衝突が続いている。あちらこちらで爆発音や銃声が聞こえる。

クーデターの試みがなされた際、衝突が起きたイスタンブールでは、犠牲者は6人に達した。また多くの一般市民が負傷している。

トルコ軍参謀本部はクーデターを起こし、政権を奪取し、指導部を退けたと宣言。参謀本部のこの声明は7月16日NTVテレビで放映された。同時にトルコ軍参謀本部のサイトは現在、アクセスができない状況。 

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トルコとロシア 関係修復の背景特集 

去年11月、ロシアの爆撃機がトルコ軍に撃墜された事件で冷え込んだ両国の関係が、ここに来て修復に向かっている。ロシアの経済制裁でどん底に落ち込んだトルコのリゾート地・アンタルヤには、先週からロシア人観光客が戻り始め、サッカーのスターが集まる慈善試合の開催が予定されるなど、賑わいを取り戻している。

(以下略)

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「治安上の脅威」仏が直前にトルコで大使館など閉鎖
転載元)
フランス政府は、トルコで軍の一部がクーデターを試みる2日前の今月13日、首都アンカラにある大使館と最大都市イスタンブールにある総領事館を当面休館にすると発表していました。
フランス政府は理由について「治安上の脅威があるため」としていましたが、具体的にどのような情報に基づいて判断したのかは明らかにしていません。

(以下略)

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