ウィキリークス、ヒラリーがダーイッシュを支援していることを暴露 / 独立専門家ら、アレッポでの国連人道支援車列への攻撃を芝居と断じる 〜悪に加担するメディア関係者に対する裁き〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカ中心の有志連合がシリア政府軍を空爆したという事件がありました。この事件から人々の気をそらすために、国連の人道支援車列への自作自演の攻撃を行って、それをロシアのせいにし、国連安保理でロシアとアメリカが互いに罵り合うという場面がありました。その人道支援車列への攻撃が、芝居であることが確認されたようです。
 アメリカの行う非道が、国際社会に次々と暴露されています。こうした中、ラヴロフ外相が、明らかに大統領になると戦争をするつもりのヒラリー・クリントンを牽制する発言をしました。
 そのヒラリー・クリントンですが、 ウィキリークスによると、彼女はダーイッシュ(IS)に出資しているフランスの大企業の取締役会のメンバーだとのこと。また、このフランスの大企業は度々クリントン財団に寄付をしているらしく、そのおかげでこの会社はイラクの復興事業に参入し、巨額の利益を得ているというのです。これが犯罪でなかったら一体何なのか。
 この一連のつながりでわかるのは、ヒラリー・クリントンがダーイッシュを支援しているということ。テロとの戦いというアメリカの虚構は、こうした様々な情報で、今や完全に崩れ去っています。“アメリカが悪の帝国であること”は、はっきりとしています。この明らかな事実を報道しないメディアは、悪に荷担しているわけです。
 昨日、メディア関係者に対する裁きがありました。これは肉体レベルに作用するもので、意図的にこうした隠蔽工作に関わっている者は、例外なく裁かれたはずです。彼らは本格的な鬱状態になっているはずで、悪事をこのまま続けると、近い将来完全に精神が破綻します。近く、権力上層にいる様々な人物の精神状態がおかしいということが、皆に知られるようになってくるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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引用元)
http://beforeitsnews.com/alternative/2016/10/assange-retaliates-back-last-night-releases-entire-partnership-documents-from-board-3421423.html
(概要)
10月5日付け

アサンジ氏が反撃を開始し、ヒラリーといかがわしい企業の関係を暴きました。
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ウィキリークスのジュリアン・アサンジ氏がヒラリー・クリントンへの反撃を開始しました。

(中略) 

その第一弾として、彼等が今回リークした文書ファイルは、ヒラリー・クリントンとISISと繋がりのある、フランス(パリ)のいかがわしい企業を暴いています。

(中略) 

パリ市はフランスの大企業Lafarge社とパートナーシップを結びましたが。。。この会社は営利目的でISISに出資している会社です。

(中略) 

さらにこの会社は何年も前からISISから石油を購入していました。

(中略) 

また、ヒラリーはISISに出資したLafarge社の取締役会のメンバーです。

(中略) 

また、Lafarge社は、度々クリントン財団に寄付を行っています。2015年には10万ドルを寄付しました。

(中略) 

彼等はイラクで災害資本主義(破壊されたイラクのインフラ整備の事業を独占)を展開することで巨額の利益を得ています。ヒラリーがこれらをセットアップしたのです。

(中略) 

また、この会社はテロリスト集団に複数のビジネス(Lafarge社のセメント事業など)を代理で行わせるために、ISISに巨額の投資を行いました。

(中略) 

つまり彼女はISISを支援しているということです。

(以下略)

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ラブロフ外相、シリアへの攻撃希望者が米国で勝利しないよう期待
転載元)
ロシア政府は、シリアに攻撃を加えようと望んでいるものが米国で勝利しないことを期待している。今日、ラブロフ外相が次のように述べた。

米国政府に武力を用いることを望むものがいると今読んでいる。これは秘密ではない。彼らがやはり勝利しないことを望む。我々は、この噂にコメントするよう求められ、ホワイトハウスが出した回答の中に、非常にバランスの取れたコメントを聞いた」

なおシリアでの紛争の軍事的解決の可能性についての話は、ジョン・ケリー米国務長官の無数の接触の中ではされたことがないと、ラブロフ外相が述べた。

(以下略)


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独立専門家ら、アレッポでの国連人道支援車列への攻撃を芝居と断じる(写真、動画)
転載元)
9月19日の国連とシリア・アラブ赤新月社が共同で組織した人道支援車列への攻撃は「よく準備された芝居」である。シリアの支援の国際シリア支援グループ内の独立専門家らの予備調査結果より。

専門家らは、メディア報道にある写真や映像、また車列をフォローしていたロシアのドローンの記録を比較分析した。映像には「人道支援車列に隠れて移動する明らかに口径の大きな迫撃砲で照準を合わせている車」が見られるという。



9月19日のレポートを見ればまさにこの場所で、過激派アル=ヌスラ戦線がアレッポへの大攻勢を開始したことが分かる」という。

また車列の損傷は空爆では起こりえないようなものであるという。狭い空間で爆発の衝撃波が走れば少なくともトラックや貨物ボックスが横転し、破片が付近の家の壁に食い込んだはずである。

独立専門家ら、アレッポでの国連人道支援車列への攻撃を芝居と断じる

独立専門家ら、アレッポでの国連人道支援車列への攻撃を芝居と断じる



しかし写真を見るとシートが落ちたのみで、トラックからは段ボール箱も落ちなければタイヤが打ち抜かれることもなかった。 空爆の結果できたとされる漏斗状の穴も奇妙だという。「穴の中央から外へ物が拡散するのでなく、まるでブラックホールのように、むしろ集まっている」

© REUTERS/ AMMAR ABDULLAH 独立専門家ら、アレッポでの国連人道支援車列への攻撃を芝居と断じる

© REUTERS/ AMMAR ABDULLAH
独立専門家ら、アレッポでの国連人道支援車列への攻撃を芝居と断じる



「この予備的な分析を要約すると、本件はよく準備された芝居もしくは偽の攻撃であるという結論が出るかもしれない」と報告書。

調査グループに近い外交筋はスプートニクに対し、報告書はグループ内で閲覧され、参考のため米国の代表者らに提出されたが、彼らは「結論に同意しかねる立場を表明した」と語った。

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