ペルーのAPECで習金平が基調講演、オバマと会談:FTAPP(アジア太平洋自由貿易圏)実現の動きへ

竹下雅敏氏からの情報です。
 ペルーの首都リマでAPEC首脳会議が開幕。ツイートによると、習近平主席が基調講演をしたようです。習近平氏は、 “ FTAAP (アジア太平洋自由貿易圏)の建設は、域内に長期的な繁栄をもたらす”と述べたようです。これがどのようなものかを私は知らないのですが、ツイートによれば、“FTAAPはグローバル企業による貧困格差の拡大に対抗しなければ民心を得られない”と言っており、さらに“すべて透明で参加の自由が保障されるべき”と言っていることから、TPPとは全く違うようです。少なくともISD条項のようなものは無いと思われます。
 私はTPPが秘密主義でなく、ISD条項が削除されるならば、絶対反対というわけではないので、この中国主導のアジア太平洋自由貿易圏の動きは歓迎したいと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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習主席がオバマ大統領と最後の首脳会談、米中関係は「転換点」
引用元)
(前略) バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領と中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は19日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の開催地であるペルーの首都リマ(Lima)で会談した。オバマ大統領の任期中では最後の会談。習主席は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が次期米大統領に選ばれた後、両国の関係が「転換点」を迎えていると述べた。(以下略)
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配信元)




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