共謀罪が成立寸前の日本 共謀罪反対集会 参加者は約500人 〜民主主義の破壊は、地底人と最低人の共同作業〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 名もなき投資家さんが、よく“アホン人”と言っていますが、田中龍作さんの記事を読むと、つくづくこの表現はぴったりだなと思ったりします。時事ブログでは、いしいひさいちの名作漫画「地底人対最底人」にちなんで、支配層を地底人とし、愚民を最低人(低の字に注意)と呼んでいます。
 民主主義の破壊は、地底人と最低人の共同作業です。政府が「テロ等準備罪」とネーミングすれば、“テロ対策なら仕方ないよね〜”と、全く中身を確認もしないで簡単に賛成してしまいます。日本の場合、シェパードが5匹もいれば簡単に統治できると昔から言われていますが、これはその通りだと思います。
 櫻井ジャーナルに書かれているように、支配層が潜在的テロリストとみなすのは、“戦争に反対する人々”なのです。共謀罪で、“犯行を行っていないのに逮捕”し、政府にとって都合が悪ければ、拷問によって殺害することも平気で行えるのが、支配層なのです。彼らはサイコパスであり、同じ人間だと思わない方が賢明です。
 こうした凶悪犯罪を平気で実行できる者は、大概、得体の知れないカルトの信者です。イルミナティはその最たるものですが、彼らは常習的に生贄の儀式で人を殺しています。このような連中が人権を無視するのは当然です。
 唯一の救いは、世界が戦争を回避する方向に向かっていることです。戦争をしたがっているのは、安倍政権と彼らを背後で操っている連中だけだということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【共謀罪】人々の危機感薄く 国会周辺スカスカ、わずか2年で隔世の感
引用元)
(前略) 

 共謀罪の強行採決を翌々日に控えた15日夜、国会議事堂を背にした議員会館前―

(中略) 

 共謀罪反対集会が開かれたが、(中略)…参加者は、500人くらいだろうか。

 特定秘密保護法(2013年)、安保法制(2015年)の反対運動と比べると、参加者の数も熱気も100分の1だ。

(中略) 

この静けさは何なのだろう。隔世の感がある。共謀罪が17日、衆院法務委員会で、18日、衆院本会議で強行採決される見通しだ。

(中略) 

 犯行を行っていないのに逮捕される。近代刑法のコペルニクス的転回となる一大事なのである。電話はもとよりメールやラインも監視対象となる。権力者に不都合な勢力は一網打尽だ。

(中略) 

 にもかかわらず、人々の危機感は薄い。

(中略) 

「テロ等準備罪」のネーミングである。マスコミを利用した刷り込みが抜群の効を奏したようだ。

(中略) 

アベ鮨友に象徴される記者クラブメディアが、治安維持法の再来に手を貸す。

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共謀罪が成立寸前の日本を支配する米国では戦争に反対する人びとがテロリストとみなされてきた
引用元)
タグ、あるいは御札を使って人びとを操る陰陽師的な手法をアメリカや日本の支配層は使っている。人びとの考え方を監視、コミュニケーションを取り締まる法律を「テロ等準備罪」と名づけるのもそうした類いの手法だ。

(中略) 

何が「テロ」なのかを決めるのは支配層。しかも「等」なる文字が入っている。

(中略) 

歴史を振り返ると、アメリカの支配層がもっとも警戒している対象はコミュニストや戦争に反対する人びとだ。(中略)…反戦集会やデモに捜査官を潜入させ、平和運動を支援していた著名人の尾行、電話盗聴、郵便開封、さらに銀行口座の調査も実施している。

(中略) 

電子情報機関のNSAも国民を監視、その仕組みは現在に至るまで姿を変えつつ生きながらえている。

(中略) 

日本はアメリカの命令で中国と戦争する準備を進めているように見える。それが現実になった場合、共謀罪も威力を発揮することになるのだろう。(中略)…

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