[YouTube] NHK紅白歌合戦の裏側【金・女・暴力団】を元NHK職員が語ります。[ 前編 ]

竹下雅敏氏からの情報です。
 「NHKをぶっ壊す」という痛快なキャッチフレーズでお馴染みの立花孝志氏が、元旦に一本の動画をアップされました。その動画が「ものすごい」との竹下氏からの情報を受け、立花氏の許可のもと、文字起こしを前後編に分けてお伝えします。
 立花氏は、NHKでの職員時代に数々の部署で重要なシーンを目撃し、体験されていたようです。今回は、国民的番組とされるNHK紅白歌合戦についての非常に重大な問題を公開されました。
 時事ブログでも過去、芸能界の闇を取り上げた記事があったことから、最初は「ああ、こういうことはありそうだな。」と比較的冷静に視聴していましたが、次第に内容が陰惨になり生々しくなり、後編に至っては、恐怖を感じるに至りました。立花氏が「NHKをぶっ壊す」と掲げるのは、決して面白半分ではなく、命がけでこの腐敗した組織を解体する必要があると確信しておられるからだと知りました。
 
 前編は、NHKの中にある「芸能部」と芸能プロダクションの関わりがメインです。「売れないタレント」とされた女の子達がどんな風に扱われるのか、立花氏自身も大事な人が利用された過去を語られます。しかし、こんなに酷い状況でも、前編はまだNHKの犯罪ではない・・・。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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NHK紅白歌合戦の裏側【金・女・暴力団】を元NHK職員が語ります。[前編]
配信元)



《文字起こし開始》

 NHKをぶっ壊す、ということで、一月一日元旦からですね、今、靖国神社の方に参拝してまいりました。ツイッターの方で写真などはアップしておりますが、帰りのコンビニでNHK紅白歌合戦の文字を見かけまして、有働由美子という女子アナの結婚のスクープなどが載っていまして、ちょっと今思いつきで、僕は日頃、NHKの受信料のことばかり説明しているために、「立花さんってNHKの営業の職員だったんじゃないか」と、このように誤解されている方が大勢位いらっしゃると思いますので、そうではなくて、私はNHKの法務やスポーツがメインで、その中で紅白歌合戦についても、私は相当食い込んで仕事をしていました。

 紅白歌合戦が問題なのは、まずね、こんなNHKの紅白歌合戦なんか観て喜んでいる場合じゃないんですよ。裏側をまず説明していきますと、紅白歌合戦で一番問題なことは、出場する歌手を全くもって、国民視聴者の皆さんに聞いていないことです。

普通はですね、国民の声を聞きますと言ってる訳ですから、大晦日に放送される昔は80%、今はどうなんでしょうね、40%か50%かそれでも視聴率はあるんでしょうか、こういう番組は、国民からプロ野球のファン投票のようにですね、今年誰の歌が聞きたいですか、どんな曲が聞きたいですかとやはりやるべきなんですけどね。でもやらないんですよ。仮にやってたとしても、そんなこと全然参考にしていません。

どういうことが問題になるかというと、紅白歌合戦の出場歌手を決めるっていうのは、どういうシステムでやっているか、ということなんですが、これは僕が居た時のですね、平成16年、今からもう14年前、2004年の体制なんですけどね、


(2:14)
芸能部っていうところがあって、部長が天海さん、歌謡の方ですね。芸能部っていうのは、ドラマ部と、こういう歌とかやる、まあ音楽番組が分かれるんですが、そこのトップが天海さんという人が部長で、その部長と同じくらい偉いのが並木さんというエグゼクティブプロデューサー、そして2億円愛人に貢いだっていうことで週間文春の中村竜太郎さんという記者にですね、暴かれたのが、磯野、当時チーフプロデューサー、これ会社で言えば課長、部長の下の課長ですね。彼が2億円のお金を横領したということで捕まったと、これがNHK始まって以来の最大のスキャンダルなんですね。

で、僕はこの事件の調査をする立場の仕事をしておりましたが、まず、紅白歌合戦について簡単に触れるとですね、芸能プロダクションは、NHKの紅白歌合戦に、所属している歌手やタレントを出したい訳なんですよ。

もちろん歌合戦ですから歌手がメインなんですけれども、歌手だけじゃなくて、審査員の方にですね、女優さんが出てきたりとか、スポーツ選手とかが出てきてますよね。今、ユーチューバーなんかでも、芸能プロダクションに所属している人いっぱい居ます。

で、この芸能プロダクションのA会社の社長、B会社の社長、、まあいっぱい居るんですよ。それぞれに歌手やタレント、スポーツ選手を抱えて居るわけですね。で、こういう人たちが紅白歌合戦に「うちの所属の歌手のAを出してくれ」ということを、誰に言ってくるかというと、

(4:14)
ここに来るんですよ。天海さん。「天海詣で」と言うんですけどね。天海さんという人はNHKの中で力があると聞いていますが、この社長が直接働きかけるわけです。



僕も実際やってるところをですね、渋谷の高級な喫茶店で見かけたことがあります。僕がNHKを辞めた後に、渋谷の道玄坂をちょっと上がったところの2階の喫茶店で天海さんを見かけて、すぐに週刊文春の中村竜太郎さんという記者に電話をして、紅白の決める頃ですから、10月くらいですかね、5年くらい前かな、そういうのを「天海詣で」と言って、この人が各プロダクションの社長とか偉いさんと面談をしてですね、まあ、簡単に言えば、お金をどれだけ貰えるか、金と女なんですよ。お金をくれるのと、女性の体を提供してくれるプロダクションの歌手を、まあ紅白歌合戦に出場させると、こういう流れなんです。



汚いでしょ?もうこれだけで汚いと思いませんか。どのプロダクションの歌手も、Aも、こちらにも歌手が居るんですよ、歌手BもCもみんな紅白に出たいわけですよ。なぜ紅白に出たいかというと紅白歌合戦に出るとですね、その後の営業がすごく高いお金を貰えるわけです。



(5:49)
具体例を出すと、例えば香西かおりさんという人ですね、僕は香西かおりさんを、この天海さんを通じてですね、NHKの会長が主催する新春アマチュアスポーツ、アマチュアスポーツ新春懇親会というですね、NHKの会長主催のパーティを僕は5年連続で仕切っていました。

NHKの21階の大会議室をですね、いっぱいね、お酒と食事の屋台を作ってですね、スポーツ団体の会長とか副会長とかをお招きするんですが、スポーツ団体って、実はその多くが政治家なんですよ、そのトップが。例えば麻生さん、麻生さんは今、副総理ですよね。麻生さんはライフル射撃の協会の会長であったりとか、もう一つ、バスケットボールのですね、日本女子バスケットリーグの会長なんかもしてます。もう思いっきり政治家と繋がってるでしょう。それ以外にも、例えば陸連は河野さんですね、陸連の会長は河野さん。森喜郎さんは、元総理大臣、トランポリン協会の会長。ソフトテニスは海部俊樹さん。バトミントンは綿貫民輔さんとか、まあ今だと綱引連盟は中曽根さんの息子さんの方。まあぜひ一度ね、アマチュアスポーツの会長とか副会長、専務理事とか調べてもらえれば、そこには国会議員の名前がいっぱい載ってるんですね。

で、僕はその国会議員を呼ぶために、、実際、国会議員を呼んで、NHKのための仕事をしてほしい、というか予算を通過させてほしいからやってるんですが、えー、タイトルがNHKの会長が国会議員をNHKに呼び寄せて食事をもてなすなんてことできないので、「アマチュアスポーツ新春懇親会」という名前の元に、いつも1月の10日くらいに、間もなく開かれると思いますが、そんなことをしてたんですが、その時の仕切り役が全部僕だったんです。5年続けてやりました。で、そのパーティの司会役が冒頭言った、例えば有働由美子がですね、総合司会をしたりとか、そういうことを僕が全部そういう風に仕切ってたんですよ。

(8:05)
そんな中で、この天海部長とも直接僕とお話をする仲だったんですが、話を元に戻すとね、紅白の出場歌手の決め方について、だからお金はどこのプロダクションもけっこう出すんですよ。問題は女なんですね。



こっちの、女性。だいたい売れないタレントがターゲットになります。それぞれのプロダクションに所属している、、ね、そろそろ肩叩かれるわけですよ。サラリーマンは肩叩かれると、ま、リストラとかそんなんなんですけど、売れないタレントはね、そろそろヌードになれよとか、そろそろAVに出ろとか、誰々プロデューサーに抱かれてこいとか、こんなのはね、嘘のような、これ本当の話です。

僕も昔、芸能人の女の子と、売れないタレントと実は付き合っていたことがあります。その女の子が急に映画の仕事でですね、けっこういい役を取ってきたんですよ。で、最初はまあ良かったね、とかって言ってたんですけど、よくよく映画を、まあ台本もらって僕も一緒に稽古してたんですけど、こんな役取れないな、と思ったんですよ。で、おまえ、ひょっとしたら体使ったんちゃうかと聞いたら、黙ったんで、えー、体を使って役を取ってきたんですね。

(9:21)
もう、それはもうね、芸能界にいたらある意味当たり前です。みなさんがどう思ってるか、信じるか信じないか、みなさんにお任せしますが、もうね芸能プロダクションなんて「金」と「女」の世界で、まあ肉弾接待、毒饅頭ですよ。こういうものをたらふく食べてるのが、NHKの芸能関係者なんです。

で、僕はお金はけっこうもらいました、実際。NHKの職員時代。だから僕は全然潔白なNHKの職員をやってきたわけじゃなくて、下請け会社からお金はいっぱいもらってきました。お金と物、カネとモノね。

でもNHK職員って公務員じゃないから取引会社からお金をもらってもワイロに当たらないんです、ちなみに。だからね、NHKの職員はね、悪いと思ってないですよ。そういう接待を受けることが。で、まあこのプロダクションの女性をね、売れないタレントの女の子とセックスしましたとか、芸能プロダクションから高級な時計をもらいましたということで、じゃあ、ここの事務所のA社の歌手のAさんを使いましょうかと、こんな形で決めてるんですよ、紅白の出場歌手って。それはね、NHK側からお願いして出場してもらう人もいますけど、中にはね、え?なぜ?て思う出場歌手いるでしょう。なぜこんな人?とか。それはもうほとんどこれなんです。何年間も連続で出場している歌手とかもいるじゃないですか。そんなヒット曲も出てないのに、とかいうのはもう、この流れなんです。

(10:48)
で、プロダクション、特に大手になってくると、上の方の歌手をとにかく出しておいてですね、で、売れないタレントを、女の子をこういう人たちに体でね、体売ってこいと、セックスしてこいということでやるということが未だにあると思います。少なくとも僕が居た13年くらい前までは、こんなこと「金」と「女」で紅白の出場歌手を決めてたっていうのは、もう間違いない話なんですね。

で、こういう汚い世界の中に居て、でまあ、こんなのはまあ別にある意味犯罪じゃないんですよ。今言ったように公務員じゃないんで、NHKの職員は。だから下請け会社からお金をもらおうが、歌手を出してくれって言っても女の子とセックスしてもね、罪じゃないので。ここはもうどうしようもできないんですよ。(〜11:38)

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