注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
その性暴行事件とは、ほかでもない“官邸御用ジャーナリスト”・山口敬之氏による伊藤詩織さんへの準強姦・逮捕もみ消し疑惑だ。
イギリスのBBCでは「#MeToo」運動に関連して詩織さんのインタビューを伝え、フランスではフィガロ紙や週刊誌「レクスプレス」、テレビ局のBFMなどが、イタリアでもコリエレ・デラ・セーラ紙が報道。また、アメリカの政治系ニュースサイト「ポリティコ」の欧州版は「Saying #MeToo in Japan」と題して詩織さんの手記を掲載し、スウェーデンの大手紙ダーゲンス・ニュヘテルのウェブサイトも詩織さんの動画付きで大きく報じた。
なかでも米紙ニューヨーク・タイムズは、12月30日付の1面と8面で大々的に報道。詩織さんの告発を伝えるだけでなく、山口氏を直撃して、卑劣すぎるコメントを引き出していた。
(以下略)
強姦魔、山口敬之の件、イタリアでも。
— umekichi (@umekichkun) January 5, 2018
お相撲さんはもういいからさ。
この事を深掘りしようよ。スパコンで山口敬之が逮捕される前に。
で、特にTBSはどうする?https://t.co/OZ61BlM54Y
フランスのCamp des recrues紙も伊藤詩織さん事件を報道
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 6, 2018
日本ー国を揺るがすレイプ事件
安倍晋三の名前も出てくる。https://t.co/gjEXYKSXHA
エストニアの新聞Maiilm
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 6, 2018
日本はレイプに関して沈黙の文化を破った
安倍晋三の名前も出てくる。近く行くんじゃなかったっけ?https://t.co/M8CaB5zU4g
米国の女性雑誌Bustleが伊藤詩織さん事件を紹介
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 6, 2018
どのように日本で#METOOが始まったのか。声は小さいが強力な変化の種を植え付けている。
安倍晋三の名前も出ている。https://t.co/JHusFWUXCZ
フランスのBFMテレビ、伊藤詩織さん事件を紹介。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 6, 2018
レイプ事件が国を揺さぶっている。
安倍晋三の名前が出ている。https://t.co/OsYJp8r5rM
フランスの地方紙、Le Dauphiné Libéréも安倍晋三の名前を挙げて伊藤詩織さん事件を紹介https://t.co/SRAjWNhTsT
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 6, 2018
フランスのラジオネット、franceinfoも伊藤詩織さん事件を紹介
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 6, 2018
ジャーナリストたちが首相の親しい関係者のレイプを厳しく糾弾。国が揺れている。https://t.co/nAu53qmAxN
フランス語の無料情報紙、20minutesでも伊藤詩織さん事件紹介。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 6, 2018
安倍晋三首相の親友が、ひとりのジャーナリストからレイプで糾弾されている。https://t.co/SqxEEwdLSB
スウェーデン紙も伊藤詩織さん事件を詳しく紹介。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 5, 2018
もちろん山口敬之、安倍晋三の名前も出てくる。https://t.co/Iqv2WwAIoa
米国の政治紙、ポリティコも写真入りで伊藤詩織さん事件を報道している。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 5, 2018
山口敬之は安倍晋三と密接な関係を持つこと、
警視庁刑事部長が逮捕をキャンセルしたことが書いてある。https://t.co/ESbYKVkWdv
伊藤詩織さん事件、フランスのレクスプレス誌も紹介。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 5, 2018
タイトルに首相という言葉が入っている。さらに安倍晋三と近い警察の刑事部隊から電話がかかってきて、逮捕寸前で逮捕が取り消しになったとある。https://t.co/LwgxMSa2SE
伊藤詩織さん事件、イタリアでも写真入りで紹介
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) January 5, 2018
山口敬之は安倍晋三の紹介本作家と紹介されている。https://t.co/DBhAijSWdx
すごい。NYTの、あの膨大な記事量の中で、詩織さん記事がトップ3入りとは。。。 https://t.co/Rn28r8wCM4
— TrinityNYC (@TrinityNYC) December 31, 2017
現在、最もつぶやかれている記事(Most Tweeted)の3位です! pic.twitter.com/zOIwOhz16J
— I'm With Her (@Ikbenmethaar) 2017年12月31日
更に最も読まれている記事(Most Viewed)と最もFBでシェアされている記事(Most Shared on Facebook)で共に4位です。 pic.twitter.com/Vh3qj8M8Zn
— I'm With Her (@Ikbenmethaar) 2017年12月31日
この件は、安倍政権にとっての致命傷になり得る事件なので、メディアに対して、相当な圧力がかかっているのだろうと思います。この件は、当時の刑事部長だった中村格が事件をもみ消したということでしたが、彼は危機管理の専門家で、現在は、安倍政権で、共謀罪摘発を統括する警察庁組織犯罪対策部長です。古賀茂明氏やクローズアップ現代の国谷氏に圧力をかけたのも、この男だと言われています。
安倍政権は、よく一強多弱と言われますが、実際には安倍政権の権力基盤は脆弱です。ごく一部の熱狂的信者とその取り巻きが居るだけです。政権が強固に見えるのは、メディアコントロールのおかげだと思います。真相が暴露されれば、一瞬で吹き飛ぶでしょう。
伊藤詩織さんの件は、まさにその意味で水爆級であり、政権側もそのことをよく理解しているため、非常に警戒しているのだと思います。しかし、外堀から徐々に埋められている感じです。近く始まる国会のために、準備を整えている感があります。