[森友問題]決裁文書78ページ中、62ページを改ざん ~全ての責任を部下に押しつけて、自分たちだけ逃げ切ろうという卑怯者の安倍政権~

竹下雅敏氏からの情報です。
 決裁文書の“78ページ中、62ページ改ざん”ということで、安倍首相と昭恵夫人の名前も削除されていたとのことです。今日の麻生財務大臣の記者会見の様子では、佐川クンに全ての罪を押しつけて自分たちは生き延びようとしているみたいです。今日行われた野党合同ヒアリングでは、財務省側は、“今回の一件は理財局が独断で行ったこと”と発言。こんな言い訳を信じるのは、特殊な頭の構造の人たちだけでしょう。
 森友問題の本質は、官邸の関与があったか否かですが、最後の「迫田・元理財局長と安倍の動向」という表をご覧になると、これで関与がなかったと考える人の頭は、やはりイカレています。
 まともな人間の場合は、例え自分が一切関与していなくても、部下の失態の責任を取って辞任するのが普通です。ところが、この連中は全ての責任を部下に押しつけて、自分たちだけ逃げ切ろうという卑怯者です。菅野完氏はその片割れに対して、“こんなの人間じゃないよ”と言っており、日刊ゲンダイは“人間のクズ”と表現しています。
 クズでも人間なのと、もはや人間じゃないやつのどちらかということになりますが、この際、潔くすべてを白状して、“早く人間になりたい” と思った方が良いのではないかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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昭恵夫人の名前も削除 書き換え認める調査報告
引用元)
 学校法人「森友学園」の国有地売却に関する決裁文書について、財務省は安倍昭恵夫人の名前を削除するなど書き換えがあったことを認め、12日午後に国会に報告します。

 財務省の国会への報告には、「本件の特殊性」といった記述がなくなるなど国会に提出された文書とは内容の異なる文書が複数、確認されたことや、文書の書き換えが財務省本省の指示で行われたことなどが盛り込まれているということです。また、安倍昭恵夫人の名前が削除されていたことも分かりました。ただ、誰の指示かは明確にせず、引き続き調査するという内容になるということです。

(以下略)
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安倍首相の名前記載部分も削除
引用元)
 決裁文書では籠池泰典前理事長を「(保守系団体の)日本会議大阪に関与」と紹介し、関連の日本会議国会議員懇談会を「副会長に安倍晋三総理らが就任」と説明した部分も削除されていた。
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