竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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露外相「ロシアにとって現在の世界の経済システムは満足いかない」:
転載元)
The Voice of Russia 12/7/9
9日ラヴロフ外相は「ロシアの声」の番組「コサチョフと語る」に出演し「ロシアを忘れ、誘惑してきた経済システムが、システム上の乱れを起こし始める時、それが不安だ」と述べた。
番組の中で、ラヴロフ外相は次のような考えを示した―
「世界のすべてが、我々に約束したようであるよう望む。つまり、民主主義があり自由な経済があるよう望んでいる。しかし大変しばしば目にするのは、国際舞台で民主主義がなぜか適用されていない様子であり、最も大きな経済的金融的可能性を持つ主要国が時折、決定を下している姿だ。 彼らは、ロシアを含め他のパートナー諸国の利益を考慮せず、かなりエゴイスチックな決定を下している。
欧米で考え出され、すでにいくつもの危機の原因となったバーチャル・インストルメントの助けによって、市場経済の規則は侵され歪められている。 それゆえ、このシステムに自由を拘束され、我々のストックをドルやユーロといった世界通貨に投資した後で、システムがますます大きな試練に見舞われている事に、我々は無関心でいるわけにはいかない。
このシステムの維持に責任のある人々は、世界の運命よりも自分達の国内で政治的に生き残る事の方を、まず優先して考えているようだ。」