竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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露ショイグ国防相 トルコ・フランス国防相とウクライナ情勢について協議
転載元)
SPUTNIK日本 22/10/23
© Sputnik / Russian Defence Ministry / メディアバンクへ移行
ロシアのショイグ国防相は23日、トルコのフルシ・アカル国防相と電話会談を行った。またこの日、ショイグ氏はフランスのセバスティアン・ルコルニュ国防相とも会談を行った。ロシア国防省がテレグラム(SNS)で発表している。
ショイグ国防相はこれらの会談で、ウクライナ情勢について協議を行った。
会談でショイグ氏は、ウクライナ軍が「汚い爆弾」を使うような挑発行為が起きる可能性について懸念を表明した。
また会談では、ウクライナで起きている出来事と「さらなる制御不能な情勢激化になる傾向」について議論が行われたという。
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配信元)
プーチン大統領は、核戦争に勝者はいない、決して解き放たれてはならないと繰り返し警告してきた。
しかし、キエフ政権は、ウクライナで「汚い爆弾」を爆発させる挑発を準備している。ウクライナを含む様々な国の無名の信頼できる情報筋が語った。 pic.twitter.com/8yQwbAsNex— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) October 23, 2022
「放射性拡散装置」または「汚れた爆弾」は、従来の爆発物と放射性物質を組み合わせたもの。このような爆弾は通常、ダイナマイトまたは他の爆発物を使用して、放射性粉塵または煙を散乱させ、放射能汚染を引き起こします。
挑発の目的は、ウクライナでロシアが大量破壊兵器を使用したと非難すること。— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) October 23, 2022
世界的な反ロシアキャンペーンを開始することである。
ウクライナのドネプロペトロウシク地方のゾルチェ・ヴォディの町にある東部鉱業・加工工場とキエフ核研究所の管理者が「汚い爆弾」を作る任務を負っていた。情報筋によると、その任務は西側の専門家によって監督されている.— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) October 23, 2022
内部関係者は、首謀者は「核事件」が、国際社会から非常に否定的な反応を引き起こすことを望んでいると付け加えた。その結果、ロシアは主要なパートナーの多くの支持を失い、西側諸国は、ロシアから国連安保理の常任理事国の地位を剥奪するという問題を再び提起し、反ロシアを強化しようとするだろう— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) October 23, 2022
ロシア外務省は先週、西側が核のレトリックを使って、ロシアが大量破壊兵器攻撃を準備しているように見せかけようとしていると強調した。
クレムリンの報道官ペスコフが、ロシアに対する「予防的核攻撃」を求めたゼレンスキーの発言を国際社会は無視するべきではないと語った。— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) October 23, 2022
ペスコフは、「事実上キエフを運営している」米国と英国が、ゼレンスキーの発言に責任を負うべきだと強調した。
核戦争に勝者なし
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、核戦争に勝者はいないと繰り返し述べており、モスクワは核兵器不拡散条約(NPT)の文言と精神に一貫して従っていると指摘した— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) October 23, 2022
ウクライナでロシアと戦うのは、「ルールに基づく秩序」を守るためです。―米軍参謀総長ミリー https://t.co/OjrmJQrNbf— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) October 23, 2022
🇷🇺📞🇫🇷🇺🇦ロシア国防省によると、ショイグはフランス国防相と電話会談を行った。
ショイグは、ウクライナによって実行される可能性のある挑発「汚い爆弾」について、フランスのルコルニー国防相と話し合った https://t.co/NcGtvTTCWV— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) October 23, 2022
ショイグは、フランス国防相との電話での会話の中で、ウクライナの状況は制御不能なエスカレーションをさらに進める傾向にあると指摘した。 https://t.co/YJyYDu7jhO— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) October 23, 2022
キエフは、ウクライナの領土で「汚い爆弾」を爆発させる挑発を準備しています。
ゼレンスキーの側近は、核兵器の移送について、ロンドンの代表者と秘密裏に連絡を取り合っている。
イギリスは、モスクワからの回答を求めているのでしょうか? https://t.co/8PNiagbhDE— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) October 23, 2022
ロシア国防相ショイグは、フランスとトルコの防衛大臣との電話会談で、キエフの「汚い爆弾」についての懸念を伝えた。
ショイグは、その前にアメリカの国防長官ロイド・オースチンにこの件について伝えている pic.twitter.com/4cU4FaZdDF— mko 🇷🇺 (@trappedsoldier) October 23, 2022
「汚い爆弾」とは、“ダイナマイトなどの従来の爆発物と、固体、液体、または気体の形態の放射性物質を組み合わせた爆弾”だということです。
この件に関して、アメリカ、フランス、イギリスの政府から、「本日未明、わが国各国の国防相は、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相の要請を受け、同相と会談した。わが国は、ウクライナが自国の領土で汚れた爆弾を使用する準備をしているというロシアの見え透いた虚偽の主張を、われわれ全員が拒否することを明確にした。」とする声明文が発表されました。
フランス、トルコ、アメリカに懸念を伝えて、アメリカ、フランス、イギリスの政府から声明文が出たわけですから、「汚い爆弾」の偽旗を計画している国がどこなのかは、何となくわかりますね。
ゼレンスキーは、「ロシアは次に何をするのか分かりません。我々に分かるのは、世界が何をすべきかです。核兵器を使ったら、ウクライナがNATOでなくても関係ありません。ヨーロッパの一部なのですから。誰もテロリストの様に脅す事は許されないのです。我々に攻撃したら、意思決定施設に攻撃されると知るべきです。」と言っています。
しかし、今年の3月のロイターの記事で、“ロシアのメディアは6日、ウクライナが放射性物質を拡散する爆弾、いわゆる「汚い爆弾(ダーティーボム)」の製造に近づいていると報じた。…報道によると、ウクライナは2000年に閉鎖されたチェルノブイリ原子力発電所で爆弾を開発しているという。”と報じています。
ロシアは、“「汚い爆弾」がどこで作られたのか。誰が、「汚い爆弾」による偽旗作戦を計画しているのか。”の証拠を握っているかも知れませんね。