キッシンジャーの発言:[イランラジオ]アメリカ元国務長官、「イスラエルは10年以内に消滅」

竹下雅敏氏からの情報です。
このようなニュースを見ると、まるで キッシンジャーが生きているかのような気がしますが、文頭の “先頃” というのは、2011年12月のことのはずです。この時期には確かに彼は生きていました。逆に言えば、このような発言をすれば、通常は その者は消される運命にあるものです。
そう思いませんか?

ところで イスラエルが今後10年以内に消滅するという件ですが、私はその可能性がきわめて高いと思っているのです。以前から連中は イスラエル(エルサレム)を核で吹き飛ばすつもりだと言っているでしょう。そうさせないようにしたいものです。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカ元国務長官、「イスラエルは10年以内に消滅」
転載元)

アメリカのキッシンジャー元国務長官が、先頃、「今後10年以内に、イスラエルからは何も残らないだろう」と表明しました。

プレスTVが、アメリカの批評家、ケヴィン・バレット氏の記事として伝えたところによれば、著名な国際政治学者であるキッシンジャー元国務長官は、イスラエルの崩壊を語ることはもはや「タブー」ではないと述べたということです。

バレット氏は、これに関して、「キッシンジャー氏は、イスラエルは危機の中にあり、もし数兆ドルを与え、それを敵に対する軍事支援にあれば、イスラエルが救い出されるとは言っていない。彼は簡単に事実を述べており、その事実とは2022年にイスラエルはもはや存在しないということだ」としています。

バレット氏は、さらに、アメリカの情報社会が実施している事柄について触れ、イスラエルのいない中東に向けた準備について語っています。
アメリカの16の情報機関によって作成された報告の内容もまた、キッシンジャー氏の語っていることと一致しています。

この報告によれば、キッシンジャー氏がユダヤ人でイスラエルの古い友人であること、先の16の情報機関もシオニストロビーの影響を受けていることから、この報告や発言はさらなる重要性を帯びている、ということです。

バレット氏は、アメリカの政府内でこのような発言が高まっている原因として、アメリカの政治家がイスラエルの狂信に疲弊していること、アメリカ人が公共の発言に対するイスラエルロビーの支配に疲れていること、イスラエルを支持するアメリカのユダヤ人社会の連帯が継続されていないこと、イスラエルが9.11テロに関与したことを知っていることなどを挙げています。

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