竹下雅敏氏からの情報です。
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配信元)
イーロン・マスクが、🇮🇱🇵🇸問題について背景を大幅に省略し、全面的にパレスチナを非難しイスラエルを支持する動画を投稿した。
— ShortShort News (@ShortShort_News) January 10, 2025
イーロン・マスクを批判するリプライが集まっている。 https://t.co/mIFfIALXSy pic.twitter.com/Z1NZFawMrb
インフルエンサー @IanCarrollShow が、イスラエルの真実をイーロン・マスクへのリプで投下し、イーロンの動画と同程度拡散されているhttps://t.co/m59Lweunrp pic.twitter.com/WcRPJcmzOj
— ShortShort News (@ShortShort_News) January 10, 2025
🇮🇱を訪問しネタニヤフ首相と会談する前、イーロン・マスクは🇮🇱🇵🇸問題についてこのように考えていた。https://t.co/5D0AsiauFa
— ShortShort News (@ShortShort_News) January 10, 2025
私の考えでは、2023年10月7日にハマスによって行われた「アル=アクサーの洪水」作戦は、2020年8月13日にアラブ首長国連邦とイスラエルの間で締結された「アブラハム合意」にその原因があったと思っています。この合意は、事実上パレスチナを見捨てることを意味していたからです。
ハマスにすれば、「世界中のイスラム教徒をガザとパレスチナの大義のために結集」させる必要がありました。そして、この攻撃を事前に察知していたイスラエルは、攻撃を口実にパレスチナ人に対するジェノサイドを実行しました。
イーロン・マスクはハマスの意図に乗らないために、“私は、非常に難しいことではあるが、イスラエルが可能な限り目立つ親切な行為をすることを勧めるべきだと思う。それこそが、ハマスの目的を妨げることになる。(1分25秒)”と話しています。
ShortShort Newsさんのこのツイートは2023年11月10日のものです。この頃のイーロン・マスクは明晰な頭脳を保っているように見えます。しかし、イーロン・マスクが2023年11月27日にイスラエルを訪問し、ネタニヤフ首相らと会談した後は、ロバート・F・ケネディ・ジュニアと同じようにイスラエルに関する発言がおかしくなるのです。
冒頭の動画をご覧ください。イーロン・マスクは、“ガザでは、多くの人々が子どもの頃から憎しみを教え込まれている。それが、そこで起こっていることの大きな原因だ。(36秒)”と話しています。この言葉はそのままイスラエルに置き換えることができると思います。
イーロン・マスクのこうした発言に対し、イアン・キャロル氏が明晰な反論をしています。動画の冒頭で、“これはまずかったかもだが、イーロンが超イスラエル寄りのシオニストプロパガンダを投稿したことに対して、「そんなに頭がいいのに、この問題に関しては理解力が異常に低いですね」って返信しちゃった。”と言っています。
まったく同感です。イーロン・マスク、ロバート・F・ケネディ・ジュニアは明晰な頭脳の持ち主のはずなのに、イスラエル問題となると突然頭がおかしくなるみたいです。トランプも同じような傾向があります。
この分かりやすい現象を説明するには、彼らがイスラエルに弱みを握られていると考えるよりないと思います。