注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

イラン軍が報復でイスラエル本土に極超音速ミサイルを発射。イスラエル軍は防げず、軍事拠点や製油所等の戦略拠点に多数命中したもよう。pic.twitter.com/LaEorQxKk5
— ShortShort News (@ShortShort_News) June 15, 2025
#イラン は真の約約束3」作戦の第2段階でイスラエルにどのような打撃を与えたのか?
— ParsToday Japanese (@ParsTodayja) June 15, 2025
イラン軍が「真の約束3」作戦の第6波を遂行した数時間後、現地時間14日土曜午後にシオニスト政権イスラエル占領地に対し無人機とミサイルによる新たな攻撃を開始しました。
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イラン軍が「真の約束3」作戦の第6波を遂行した数時間後、現地時間14日土曜午後にシオニスト政権イスラエル占領地に対し無人機とミサイルによる新たな攻撃を開始しました。
イラン領に対するイスラエルの攻撃と侵略行為により、イランの軍高官、著名な科学者、そして罪のない市民、特に抑圧された子供たちが殉教に至ったことを受け、イランは去る13日夜に占領地への攻撃を開始していました。攻撃の終結はまだ発表されていません。
【ParsTodayイラン】この記事では、イスラエル占領地に対するイランの無人機・ミサイル攻撃の第2段階について検証していきます。
テヘラン時間午後12時30分頃
イラン・イスラム革命防衛隊広報部は声明を発表し、「シオニスト政権による新たな攻撃への報復として、ガディールホムの祝祭日(イスラムの預言者ムハンマドが娘婿でもあるシーア派初代イマーム・アリーを自らの後継者に任命した日)の前夜(今月13日夜)、革命防衛隊航空宇宙部隊が『ヤー・アリー・イブン・アビ・ターリブ(おお、シーア派初代イマーム・アリーよ)』という暗号を合図に、一連のミサイル・無人機による新たな複合攻撃『真の約束3』作戦を開始した」と表明しました。
24時頃
速報によりますと、イランの数十発のミサイルと多数の無人機がイスラエルの多層防衛網を突破し、占領地各地を攻撃しました。一部の報道によれば、イランのミサイルはテルアビブ、ネタニヤ、ヘルツリーヤ、ハイファ、タムラ、アシュドッド、キリオットに着弾し、広範囲で火災を引き起こしたということです。一方でイスラエルのメディアは、イランがハイファに発射したミサイルはわずか40発だったと報じています。
00:15頃
イランのミサイルが、イスラエル政権にとって最も重要なエネルギーインフラの一つ・ハイファ製油所を攻撃しました。この製油所は、イスラエルのガソリンの40%とディーゼル・オイルの60%を供給しています。イスラエルメディアが公開した映像からは、ミサイルがこれらの主要施設を正確に攻撃したことを物語っています。イランの複数のピンポイントミサイルは、イスラエルの重要な電力施設にも命中しました。これらの攻撃により、占領地中心部の電力供給網が広範囲にわたって混乱し、政権の重要なインフラの一部が機能停止に陥りました。
深夜1;00頃
午前1時頃、地元メディアは「今夜、イランの精密誘導ミサイル30発がハイファを攻撃した。ハイファ製油所(イスラエルのガソリン生産拠点)、産業インフラおよび港湾インフラ、20階建ての高層住宅数棟、そして発電所などが標的となった」と報じました。イスラエルの公用語ヘブライ語のメディアも「防空軍は不意を突かれた。内閣は安全保障上のショック状態に陥っている。これは、イスラエル中枢深部への最も激しい直接攻撃の一つである」と報じています。シオニスト紙マアリブも「我々は現在、イスラエル史上最も激しい攻撃を受けている。我々のネタニヤフ首相はどこにいるのだ?」と報じました。
午後2時頃
イラン・イスラム革命防衛隊広報部は発表の第2弾で、「シオニスト政権による今日の悪行と侵略への対応として実施されている統合攻撃作戦『真の約束3』の継続として、イスラエルの戦闘機燃料生産施設とエネルギー供給センターが多数の無人機とミサイルの標的となった。シオニストの悪行と侵略が続く限り、イラン軍の攻撃作戦はより激しく、より広範囲に及ぶことになるだろう」と表明しました。
午後3時頃
イスラエル占領地に対するイランのミサイルと無人機による攻撃で、「真の約束3」作戦第2段階の第3波が始まりました。イスラエルのメディアは、テルアビブで大規模な爆発が起きたと報じています。シオニスト系メディアによると、イランはこの一連の攻撃で50発の弾道ミサイルを発射したということです。またヘブライ語メディアは、ネタニヤフ首相の「イランへの道は今や舗装された」という発言をもじり、「イスラエルの中心部への道も今や舗装されたようだ」と報じました。
イランの攻撃は激化するか?
イランのある治安当局高官は匿名でカタール国営衛星通信アルジャジーラに対し、「我が国は長期的な対立に備えており、侵略が続く場合は攻撃レベルを引き上げる」との見解を示しました。また「イランは戦争を始めたわけではないが、この侵略の終結は我々が決める」としています。さらに、「ネタニヤフ首相が開始した戦争の結果は、彼の政府と政治体制の終焉に他ならない」と強調し、「我々はイスラエルの蛮行から我が国を守り、この道を歩み続ける」と結んでいます。
BREAKING | Leaked documents released by Iranian media reportedly reveal that International Atomic Energy Agency (IAEA) chief Rafael Grossi has been fully coordinating with Israel and carrying out its directives.
— The Cradle (@TheCradleMedia) June 12, 2025
These files are part of the sensitive intelligence cache Iran… pic.twitter.com/cmnjIIJL3X
これらのファイルは、イランが最近イスラエルから押収した機密情報の一部である。
※全文はツイッターをクリックしてご覧ください【イラン核施設、重要な建物がイスラエルの攻撃で損傷=IAEA】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) June 15, 2025
🇮🇷⚛️国際原子力機関(IAEA)は、イラン中部にあるナタンズ核施設の重要な建物4棟がイスラエルの攻撃で被害を受けたことを明らかにした。今回の攻撃を受け、イランはIAEAへの協力を今後は拒否すると発表した。… https://t.co/BSafsnUWaT pic.twitter.com/rcbRTPN1ix
元国際連合大量破壊兵器廃棄特別委員会(UNSCOM)主任査察官のスコット・リッター氏は、“米国の核協議は実質的に「イスラエルに最大限の奇襲を仕掛け、最大限の損害を与える機会」を与え、攻撃は事実上「米イスラエル共同によるイラン攻撃」に相当する”と語っています。
“続きはこちらから”をご覧ください。「国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長はイスラエルと全面的に連携し、その指示を遂行していた」ことが明らかになりました。
現在、イギリス空軍がヨルダン上空でイスラエルの防空活動に燃料補給と支援を行っており、ドイツ空軍もヨルダン上空で空中給油を行っていたことが分かっています。
また、イランの革命防衛隊はイスラエルのスパイ容疑で73人を逮捕したが、逮捕者のほとんどはインド国籍だったらしい。
ロシアのタス通信によれば、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、“トランプ政権に対し、イランの核開発計画を破壊するためイランとの紛争に加わるよう要請した。”ということです。
さらに、米国は作戦に参加する可能性があり、“ドナルド・トランプ米大統領はイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との最近の会談で、必要であれば参加する意向を示唆した”とのことです。
冒頭の動画と記事をご覧になると分かりますが、イランは体制を立て直し、イスラエルの防空システムを突破して、イスラエルに大きなダメージを与えています。アメリカが参戦しなければ、ネタニヤフ政権は崩壊します。
アメリカが参戦するには口実が必要なので、アメリカでのモサドによる偽旗作戦を警戒しなければなりません。