グリーンランド獲得に意欲を示したトランプ大統領 〜 トランプ政権がグリーンランドに執着する理由の本質

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカのトランプ大統領は、「我々は国家安全保障の観点からグリーンランドが必要だ。戦略的に極めて重要だ。今やグリーンランドはロシアと中国の船で埋め尽くされている。デンマークにはそれができない。デンマークは犬ぞりを1台追加しただけだ。」と語り、改めて領土獲得に意欲を示しました。
 実際、トランプ大統領が大統領就任前の2024年12月にグリーンランドを「購入したい」と発言すると、数時間後、デンマークはグリーンランドに「そり部隊」を2部隊追加することで対抗したという事例があります。
 デンマークのメッテ・フレデリクセン首相は、「米大統領がグリーンランドを望んでいると言うなら、真剣に受け止めるべきだと考えている」「しかし、米国がNATO加盟国を軍事的に攻撃することを選択すれば、NATOを含め、第2次世界大戦終結以降に築かれてきた安全保障体制のすべてが停止することも明確にしておく」と述べています。
 これに対し、ロシアの前大統領で現在は安全保障会議副議長を務めているドミートリー・メドヴェージェフ氏は、「トランプ氏は急ぐ必要がある。未確認の情報によれば、数日中に住民投票が行われ、約5万5千人のグリーンランド人全体がロシアへの併合に投票する可能性がある」と述べ、トランプ大統領をからかっています。
 「なぜアメリカがこれほどまでに氷の島に執着するのか?」を、ずんだもんが分かりやすく解説していますが、“デンマークはアメリカにとってNATOの同盟国なのだ。もしアメリカがこんな強硬手段に出れば、NATOの信頼関係は崩壊して、一番喜ぶのはロシアや中国なのだ。(10分43秒)”と言っています。メドヴェージェフ氏がトランプ大統領に「急げ!」と言っている意味も良く分かります。
 さて、ShortShort Newsさんの動画の内容と、“続きはこちらから”のツイートの視点は、トランプ政権がグリーンランドに執着する理由の本質かもしれません。
(竹下雅敏)
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【ほぼ脅迫】トランプ「グリーンランドは絶対に必要!」←アメリカがここまで氷の島に執着する理由とは?【ずんだもん】
配信元)
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見逃した方へ - 米国の億万長者であるゲイツ、ティール、ローダー、アルトマン、ベゾスらは、トランプ大統領の最初の任期以来、グリーンランドに足跡を残し、AIによるレアアースの掘削に投資し、「自由都市」を開発する計画を立てている。
さらに、ロナルド・ローダー氏は、元世界経済フォーラム副議長のジョゼット・シーラン氏が会長を務めるグリーンランド・インベストメント・グループの株式を保有するデラウェア州に拠点を置くコンソーシアムを通じて、島最大の湖での水力発電開発の取り組みにも関わっている。
グリーンランドには無限の熱エネルギーが存在し、その気温のおかげでデータセンターの冷却は年間を通してほぼ無料で行えます。

一度知れば、もうお分かりですね。
【⬇︎ツイート全文をご覧になる場合はさらに表示をクリック】
グリーンランドの地熱エネルギーとデータセンター向けの自然冷却技術を、AI主導の希土類鉱業(ゲイツ、ベゾス、アルトマンがKoBoldを通じて支援)、そして「フリーダム・シティ」テクノロジーハブ構想(ティールがPraxisを通じて資金提供し、トランプ大統領に提案)と組み合わせることで、米国は北極圏における戦略的優位性、テクノロジー/AIにとって不可欠な鉱物資源、そしてイノベーションのための効率的で持続可能なインフラの構築を目指していると考えられます。これは、この地域における国家安全保障と経済的利益に合致するものです。

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