[ラジオイラン]米アナリスト、「アメリカは人権侵害国」

竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
アメリカは人権侵害国でテロ国家ですが、シリア問題もようやく終りが見えてきたように思います。
アメリカはまず自国民に対する人権侵害とテロ行為をやめるべきでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————1点目————————————
米アナリスト、「アメリカは人権侵害国」
転載元)

アメリカのアナリスト、ヘンリー・ノア氏が、「アメリカは人権侵害国だ」としました。

ノア氏は、プレスTVのインタビューで、「キューバ・グアンタナモ刑務所でのアメリカの措置に関する多くの問題が提示されている。実際、アメリカが、劣悪な環境の中でグアンタナモ刑務所に囚人を拘束していることは、人権侵害、違法行為、非道徳的行動だ」と述べました。

ノア氏は、「この刑務所に拘束されている囚人たちは、公正に裁判を受けるべきだ」とし、「裁判が行われることなく、このような環境の中で囚人たちが拘束されていることを正当化することはできない」と語りました。

さらに、「オバマ大統領は、これに関して措置を講じ、この刑務所を閉鎖すべきだ。この刑務所の継続は、世界におけるアメリカの信用を損ねる」としました。

また、「アメリカ軍はグアンタナモ刑務所で行われている措置に関して嘘をついている」とし、「様々な事実は、アメリカ軍がこの刑務所でとっている恐ろしい行動、拷問を物語っている」と述べました。

オバマ大統領は、2008年の大統領選挙で勝利する前に、この刑務所の閉鎖を公約に掲げていましたが、今もこの約束は守られていません。

————————————2点目————————————
CIA、「2014年のシリア大統領選挙ではアサド大統領が勝利する」
転載元)

アメリカ・CIAが、報告の中で、シリアの次期大統領選挙で勝利するのは、アサド大統領だろうとしました。

シリア・オンラインが16日木曜、伝えたところによりますと、西側メディアはCIAの報告として、2014年のシリア大統領選挙では、アサド大統領が、およそ75%の得票率を獲得するだろうと予想しています。

CIAは、2014年のシリア大統領選挙でアサド大統領が勝利する可能性が高く、彼は2020年まで任務を続けるだろうとしています。
シリア憲法によれば、同国の大統領の任期は7年となっています。
CIAは、自らの報告を、シリア国内の世論調査に基づいて作成したとしました。

CIAはさらに、シリア政府軍は、反体制派との戦いで勝利するだろうとし、「現在もシリア政府軍が優勢であり、これらの勝利によって、アサド政権に対する国民の支持が高まっている」としています。

シリア危機は2011年3月から始まり、外国によるシリアへの武器の移送やテロリストの派遣、資金やメディアの面からの彼らへの支援が、シリアの危機を拡大しています。

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