注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
さらに逆風となりそうな予感。
— 青木雲 Kumo Aoki🏞️ (@aokikumo) December 27, 2024
🗞️明治ホールディングス(HD)はチョコレート原料のカカオを細胞培養、味の素は微生物から生成したたんぱく質を食品に応用する
明治HD、高騰カカオ培養 バイオ技術で食料不足に備え - 日本経済新聞 https://t.co/woCB5m4VMB
【8/5 #日経_朝刊1面】
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) August 4, 2024
高騰するカカオ、明治HDが細胞培養https://t.co/VSHXMF2334
アメリカのスタートアップの技術を活用。培養したカカオパウダーを使ったチョコレート風食品を2025年度にも同国で売り出す考えです。 pic.twitter.com/lamMSF1j74
[2021-11-18]
— 日本細胞農業協会 CAIC (@cellagri_jp) December 24, 2021
明治ホールディングスが細胞培養によるカカオの製造を手掛ける米スタートアップCalifornia Cultured社への出資を発表しました。
培養肉以外にも様々なプロダクトの可能性を秘める細胞農業分野に、日本のビッグプレイヤーが参入🍫✨期待です。https://t.co/rE5f45MeZP
鈴木宣弘(元農水省官僚、農学博士)
— たると (@tarutora17) February 14, 2024
「陰謀論どころか陰謀そのもの」
【スマート農業】
・国連食料システムサミットをビル・ゲイツ氏らが主導
・ドローンやセンサーで管理する無人農場、デジタル農業
【フードテック】… pic.twitter.com/G85EgexAaD
堤未果
— たると (@tarutora17) May 5, 2023
「農水省のフードテック研究会には電通やパソナが入っているので悪い報道はでない」
元動画https://t.co/l2l7UFLQlb
フードテック研究会(33P)https://t.co/zUWQm1Zk1A#堤未果 #フードテック #電通 pic.twitter.com/40DSnoykat
続いては、フードテックが先行しているアメリカの事例をご紹介しましょう。アメリカ・カルフォルニアに本社を置くCalifornia Culturedは、チョコレート原料のカカオを細胞培養によって生産することを可能にしています。
具体的にはカカオの品種を選択し、バイオリアクター(細胞の大量培養や生物反応を介した物質製造に用いられる大型タンク)のなかで、細胞を成長・増殖させます。そして1週間くらい後に、細胞を収穫して発酵・焙煎工程を施すことに。このプロセスは、栽培や収穫にかかる数ヵ月から数年という長い期間ではなく、1~数週間で完了することができ、カカオ農業の部分を屋内ラボで行えることになるのです。
培養チョコレートはまだ認可されていないものの、同社は現在、機能性成分を豊富に含むカカオ細胞の培養技術を最適化し、早くて2024年度中に製品を市場に提供できるよう準備を進めています。また同社に対し、明治ホールディングスが2度の出資を行い、提携関係を締結。今後は培養カカオ粉末を明治に提供し、チョコレート味の食品に使用する予定とのこと。
(以下略)
この時の報道には、他に「微生物が生み出すタンパク質」「培養肉」「培養魚肉」も同時に紹介されていました。もちろんこのラインナップは、あの忌まわしいコオロギ食と同じ「フードテック」事業です。食のプロジェクトというより官民あげての投資事業です。鈴木宣弘先生はフードテックの本質を「SDGsの観点から、農業畜産は代替的食糧生産に持っていくべきだという国策」「食の安全性も自給率も地域コミュニティも伝統文化も壊す陰謀そのもの」と厳しく指摘されています。また堤未果氏は「予防原則と言って、ヨーロッパはこういうものには慎重。一方、日本は大阪万博に培養肉を出すなどイケイケドンドン」「農水省のフードテック研究会には164社の企業が入っていて、レッツ・フードテック」「電通とかパソナも加わっているので、培養肉とか昆虫食とかの悪い報道は出ません。」と警告されています。
明治のチョコレート風食品だけではない、またコオロギ食だけではない、私たちの身近な食品全てが人工肉、培養肉、昆虫食、無人農場、陸上養殖、植物工場、遺伝子組換え、ゲノム編集など投資目的のターゲットにされています。食の安全のためにも政治を変えましょう。