注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

南高梅がピンチ 雹による被害47億円、過去10年で最悪 和歌山県「大きな打撃」https://t.co/9eIPNYf0x0
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 18, 2025
雹は6、11、14、15日の4日間降り、ウメの実が落ちたほか、表面に傷がつくなどの被害が生じた。
傷が実の成長とともに大きくなるなどして被害が拡大し、被害面積は4231ヘクタールに増えた。
今回のひょう被害で僕が一番心配してるのは、スーパーから梅干しが消えることではなく、国産梅から中国産梅への原料シフト。
— 山本将志郎@梅ボーイズ (@umeboys_2019) April 22, 2025
一度シフトが起こると単年でまた国産に切り替えはなかなか難しいと思う。
写真はうちの農園、9割がひょうに当たり地面に梅がたくさん落ちてる。… pic.twitter.com/Hb8nGXH5eY
今年も和歌山で梅が被害を受けているというニュースを拝見しました。
(中略)
私に何が出来るだろうかと考え、左右社さんにご相談したところ、ご厚意でこのレシピカード企画が実現しました。
傷あり梅でも作れるレシピはたくさんあります。
農家の皆様、直売をされている方、小売店の皆様など、規格外梅を販売する時にご自由にお使いください。
そして、このカード、なんとイラストレーターのあらたようさん、がデザインしてくださいました!
A4サイズに2品レシピがレイアウトされており、レシピもとても見やすくてとても素敵な仕上がりにしていただきました。カードでは、8品レシピを提供しています。
(中略)
はじめは、梅を生業にしている方々に向けてこの企画を考えましたが、梅仕事を愛する皆様に規格外梅でも色々と作れるということを知って、今年も変わらずに梅を購入していただくことが大切だと考えました。
梅の購入と梅仕事を続けることが、生産者さんに1番喜ばれることだと思います。もちろん購入できる量も少ないかもしれません。それでも絶えることなく梅を愛でることが出来れば良いですね。
(以下略)
こちら梅の里では、いよいよ梅の収穫が始まります🌿
— 中田食品【公式】 (@nakatafoods) May 30, 2025
今日は地元の「南紀みらい」さん主催で、料理家・今井真実さんをお迎えし、梅を使った料理教室が開催されました🍳
今年は雹の影響で傷のある梅も多いですが、今井さんには、そんな梅でも楽しめるレシピを実演&試食付きで教えていただきました✨… pic.twitter.com/S3po9ySqsL
梅ダージリン|だいどこログ[生協パルシステムのレシピサイト] https://t.co/Qec3Bf64Q1
— 今井真実 料理家 (@mamiimai_gohan) May 10, 2024
わたしの大好きな梅ピュレと梅ダージリンを含む8レシピを公開してくださってます
— 左の腹が張る (@sbym_mrt) May 27, 2025
書籍になっているのに誰でもDLしてよいのことです😭大サービスすぎる♡
今年の傷になってしまったかわいい梅をみんなで美味しく!梅ピュレほんとに美味しいからみんな作って〜😋 https://t.co/tfc5hG4B7y pic.twitter.com/qHIvd1Kuzn
2時間半で梅7.5kg仕込みました。
— 今井真実 料理家 (@mamiimai_gohan) May 29, 2025
1年ぶりに作った自分のレシピです。
量が多くても、やりやすいかなと思いました。
和歌山県田辺市の梅です。立派!青梅も傷があっても果肉はジューシーです! pic.twitter.com/VuYtFCim9U
ところが今年は、全国一の梅の産地・和歌山県が4月の雹(ひょう)被害で例年の半分以下の収穫量に落ち込み、過去30年間で最少と報じられました。梅の表面に傷がつき出荷できなかったり等級が落ちるなど被害額は約47億円に上ったそうです。生産農家さんの収益が落ち込むのはもちろん、消費が国産梅から中国産梅に原料シフトすることも懸念されています。「一度シフトが起こると単年でまた国産に切り替えはなかなか難しい」のだそうです。
そこで料理家の今井真実氏が、傷がついた規格外梅でも美味しくいただけることを多くの方に知ってもらい、例年通り梅仕事を続けてほしいと願って、いろいろな梅仕事のレシピを発信しておられました。ありがたいことにnoteのサイトから無料でレシピカードがダウンロードできるようになっています。
ひと足先にダウンロードしてみますと、「梅こうじ」「梅みそ」「梅ダージリン」「青梅の花椒漬け」などなど今すぐ簡単にできそうで、しかも美味しそうなものが目につきます。「完熟梅の香りとダージリンティーの相性がこんなに良いなんて。」という説明を読むと、「シャンティ・フーラで買った紅茶、まだあるはず!」とウズウズしました。今、国産米がピンチと言われていますが、国産梅はさらにピンチという投稿もあります。青梅や完熟梅が手に入ったらぜひ挑戦してみようと思います。