竹下雅敏氏からの情報です。
前回までにお伝えした内容で、事実上我々のシリウスシステムの中で、悪の勢力と考えられる者たちはほぼ消えてしまいました。彼らのほとんどは動物システム以下の低次のシステムに転落してしまい、もはや脅威ではありません。このあたりから真の民主化に伴って、次々に重要な神々が選出されていきます。
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天界の改革21
2010年3月24日 応神天皇消滅(死亡)。
3月25日 武内宿禰消滅(死亡)。
前回までの内容で、サナト・クマーラの一団が消滅・転落したことで、シリウスシステムの悪はほとんど消え去ってしまいました。しかし悪神と言うわけではありませんが、基本的に権力欲が強く、これからの新しい治世の方針には従わないと考えられる古いタイプの神々がたくさん残っていることも確かです。
そのようなホツマの神の代表として、応神天皇(ホンタワケノミコト)がいます。応神天皇は八幡神社の祭神で、稲荷神社と人気を二分することでもわかるように、大変位の高い神でした。例えて言うと、ホツマの神のサナト・クマーラに相当すると言ってよいでしょう。事実上私たちの太陽系の政治的実権を握っていたのが応神天皇です。
応神天皇の一団はサナト・クマーラとマイトレーヤの一団と協力関係にあり、クーデターを画策していた天津彦根命やタケミカヅチノミコトらの一団は、ハイアラーキーの闇の神霊たち、特にインドの高位階の神々たちと協力関係にありました。
日本史を神々の霊導という観点から見てみると、この二つの神団すなわち応神天皇の一団とタケミカヅチノミコトの一団との権力争いだと見ることができます。例えば応神天皇はマイトレーヤと協力して聖徳太子・蘇我氏を霊導したのに対し、タケミカヅチノミコトは中大兄皇子・藤原鎌足を霊導したというようにです。
新しい治世の方針の下では、権力争いをその本分とするような神々が生き残れるはずがないのですが、この手の連中はそういうことが全くわかりません。彼らは力が全てであって、より強力な力を得るには手段を選ばず、そしてその力によって敵を打倒すれば高い権力の座に就けるという、非常に浅はかな考えしか持てない者たちなのです。このため彼らはより大きな力を獲得するために必ずと言ってよいほど不正をなし、それを咎められ転落していくのです。
応神天皇もその例にもれず、私が持っている力の秘密を探ろうとしてスパイ活動を行い、転落しました。転落して権力の座を追われると彼らは怒りを持ち、報復として必ず相手を殺そうとするのです。罪を咎められたのだから反省するのかと思えばそうではなく、役職を降ろされた腹いせに必ず復讐をしようとします。
こうした悪しき性癖が彼の致命傷となり、私を殺そうとしたため、瞬時にカルマが返り消滅(死亡)しました。3月24日16時11分のことでした。3日後に植物システムへと生まれ変わることになりました。主君の仇を打つためか、25日の午前0時40分頃武内宿禰が同様に消滅(死亡)しました。こうして応神天皇とその一団はほとんど消え去り、天界で権力争いばかりしていた者たちはほとんどいなくなってしまいました。
このような事件と並行して、この当時のせれなさんのヴィジョンでは新しい天帝や閣僚たちが次々と任命されていく様が描かれており、この時期に姿を現している神々は、ほとんどが重要な役職に就いた者たちばかりです。こうしたヴィジョンの中で最も印象的なのが、2010年8月16日の旧暦の七夕の日に行われた儀式です。
この時期にせれなさんのヴィジョンに現れた高名な神々の一部を紹介しておきます。
ラクシュミーとパールヴァティーはインドの高名な女神です。2人とも国津神第1レベルの天帝として選ばれました。
アフロディーテは英名でヴィーナスと呼ばれているギリシャの女神ですが、国津神第1レベルの最高神として選ばれました。したがって国津神の中で最も位の高い神だということになります。彼女は常にエロスを従えています。これはエロスが彼女を崇拝していることはもちろんですが、エロスはアフロディーテにとっての最強のボディーガードなのです。
これまでの野蛮な世界では、例えば軍神の場合、略奪婚は正当化されていました。天界の改革以降、彼女が高い位に就いた後でも、美しい彼女をわがものにしようと何度も襲われていました。その度にエロスは戦い、この不埒な輩を撃退するのですが、アフロディーテへの愛の故に、エロスの強さは無敵と言えるほどでした。私の目の前でアフロディーテを守るために、電光石火の様なスピードで飛び回り、敵を蹴散らしたことが印象に残っています。
この女性は旧約聖書のエステル記の主人公のエステルで、私の天界の学校の生徒です。ちょうど福岡の私の講演会に合わせてせれなさんの前に姿を現したようで、国津神第5レベルの天帝として選ばれました。かつてのサナト・クマーラの地位にある女性で、現在の世界主です。
次回に続きます。