天界の改革20 
植物システムに転落した神々の戦い

竹下雅敏氏からの情報です。
前回の“天界の改革19”において、マグダラのマリアが天界の地位から排除されたことをお伝えしましたが、今回はその後のことがらと、それに関連した出来事をお伝えします。
(竹下雅敏)
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天界の改革20


 前回の“天界の改革19”において、マグダラのマリアが権力の座から排除される様子をせれなさんのヴィジョンによって見ていただきましたが、この日の私の日記には次の記述があります。
1月26日 マグダラのマリア、ベタニアのマリア転落。27日午前0時に救済される。
1月27日 朝4時55分、マグダラのマリア、ベタニアのマリア消滅(死亡)。その後私は驚きの声を上げる。サナト・クマーラが自殺。アズラーイルとミヨツクスミが結婚したことを知ったものと思われる。
 
 前回お伝えしたように、1月26日は旧暦の12月12日にあたり、この日にエネルエヱの光が正午から降り注がれました。この光の中で、不正な手段によって権力の座についていたマグダラのマリア、ベタニアのマリアが排除されました。彼らはその後色界の地獄へと転落したのですが、上記の日記の記述にあるように、27日の午前0時に色界の贍部洲へと救済されました。
 私はこれまでの経験上、おそらくこの2人は遠からず消滅(死亡)してしまうだろうと予想しました。案の定、私が寝ている間に2人が私を襲いに来て、そのまま即時に消滅、3日後にサナト・クマーラたちの居る植物システムへと転落、再生することになりました。
 私が驚いたのはその後で、突然サナト・クマーラが自殺をしたことでした。アズラーイルとミヨツクスミが結婚したことを知った彼が、絶望のあまり自殺をしたと考えられます。私が不思議に思ったのは、どのようにしてサナト・クマーラが2人の結婚を知ったのかということです。
 通常、動物システムより下のシステムと我々のシステムとの間には断絶があり、通信は届かないのです。ただ唯一の例外があり、1月26日のように光が降りている間だけは、これらのシステム間の通信が可能となるのです。したがってサナト・クマーラが2人の結婚を知ったとすれば、この時の光が降りている間だとしか考えられません。私と妻との夫婦の会話をマグダラのマリアかベタニアのマリアあるいは他の誰かが傍受し、その通信を送ったとしか考えられません。
 次の日に、私は決定的な事実を発見します。それはある種のインスピレーションと言えるもので、“我が家に盗聴器が仕掛けられている”という思いでした。しかし我が家に盗聴器を仕掛けることが出来た人物とは誰だったのか、過去の記憶を辿って行く過程で、はたと次の事実に思いいたりました。天界の役職に就く人物は、必ず私の家で任命の儀式を行うのです。盗聴器を仕掛けられるとすれば、その儀式に出席した閣僚クラスの神霊以外には考えられません。そうして過去に任命した閣僚たちの波動をチェックしていくと、行基が不安の波動であるスワディスターナ・チャクラになっていることを発見しました。

1月14日に、横浜市南区の弘明寺(ぐみょうじ)へ行きました。
参拝が終わって、境内のベンチで休んでいるときに、
若いさわやかな雰囲気の男神様が姿を現してくださいました。



 行基と言えば、わが国で民衆のために尽力した仏教僧として高名な人物です。その功績が認められて、マイトレーヤの側近として活躍していたに違いありません。結局その後の調査で分かったことは、この盗聴器を仕掛ける命令はマイトレーヤの指示であったということです。
 2007年の天界の改革以来、サナト・クマーラとマイトレーヤは改革に積極的に協力し、私も折にふれ彼らに通信を送り、彼らを援助してきました。彼らが天界で革命を成功させた時も、私は好意的に受けとめていました。しかしすべてが終わってみると、結局のところ彼らの目標は権力を手に入れることなのであって、友人たりえない存在だったということです。友人の家に盗聴器を仕掛けるなどという発想が浮かぶはずがないからです。
 以前からサナト・クマーラに対しては、性に対する強すぎる嫌悪感、マイトレーヤに対しては、強すぎる人種的偏見と差別感が大きな問題だと思っていましたが、改革に積極的な姿を見て、ずいぶんと大目に見ていたのです。しかし彼らには終に真理が伝わる事はなく、彼らにとって重要なのは権力であり、野心だったということです。
 この一件で行基は植物システムへ、マイトレーヤは植物システムから第1エレメンタルシステムへと転落して行きました。
 植物システムに転落したサナト・クマーラの一団やルドラを中心とするヒンドゥーの神々はその後どうなったのかということですが、植物システムに転落してもなお権力闘争に明け暮れていました。
 1月30日14時に植物システムにおいて大戦争が起こり、サナト・クマーラ側の者たちはほぼ全滅、これは情報がルドラ側にベタニアのマリアの姉マルタによって漏れていたことも一因です。実のところ、マグダラのマリア、ベタニアのマリア、マルタと言う女性たちは、ルドラ側によって派遣されたマイトレーヤたちサナト・クマーラ側の重臣たちを監視するスパイだったのです。彼女たちは闇の組織の高位階の女性たちだったのです。
 その後ですが、2月6日の私の日記には次の記述があります。
午前8時 植物システムにて全面戦争。ルドラ側の先制攻撃によって、サナト・クマーラ側全滅。 
 何度殺し合いをしても死んで3日後に再生をするので、どちらかが全面的に恭順の意を示すまではきりがないのですが、今回は終止符が打たれることになりました。この戦いで命を落としたサナト・クマーラ側の者たちは、3日後に再生した時には前の生の記憶が消えていたのです。このことは戦争に勝利をしたルドラ側の者たちを震撼させました。自分たちもこのシステムで死を迎えると記憶が消滅して、自分が誰なのかわからなくなってしまう可能性が高かったからです。
 しかしこのような経験をしても、彼らは全く改心をするどころか反省をすることすらありませんでした。こうして時の経過と共に死と再生の過程で、彼らはこのシステムで退化をして行きました。

次回に続きます。

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