[日刊ゲンダイ]イラク緊迫化で米空母派遣…「改憲」で自衛隊は大丈夫なのか

竹下雅敏氏からの情報です。
 ブレジンスキーはずいぶん以前から、日本をNATOに組み込む事を計画していましたが、アルジェリアの日揮人質拘束事件で、それが現実のものとして動き始めました。現在の集団的自衛権は、こうした大きな枠組みの中で、アメリカから要求されているものだと考えられます。
 今日の4本目の記事で取り上げますが、中東の再編成に日本が関わることで、最終的には、イランとの第三次大戦に日本が巻き込まれるということになるのです。もちろんこれらの事は、ホワイトドラゴンを始めとする光の勢力がすべて見通しているので、実現することはありません。しかし私たちは今、戦争がこのようにして作られるのだという現実を目の当たりにしているという事なのです。
 多くの人がこうしたカラクリに気付くほど、混乱は少なくなります。要するにアメリカが支援するアルカイダ組織に資金や武器が流れる大本を断ち切らなければならないわけで、それはアメリカがドルを印刷する能力なのです。その株式会社アメリカを延命させているのが日本であり、アベノミクスによる円の増刷なのだから、実に情けない限りです。こうした全体像を見れば、アベノミクスを評価する人たちがいかに無知かがわかると思います。
 最後に一言、国際情勢を天木氏に尋ねても、正しい理解は得られないでしょう。米国は“衝撃を受けている”どころか、彼らの計画の一部なのです。日刊ゲンダイは、せめて櫻井よしこ氏に事情を聞いた方が、より賢明ではなかったかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラク緊迫化で米空母派遣…「改憲」で自衛隊は大丈夫なのか
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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