[ロイター他]ポロシェンコ氏に全責任、ロシア系市民守る=プーチン氏

竹下雅敏氏からの情報です。
 上の記事の赤字部分はこの通りだと思います。
 真ん中の記事で“プーチン大統領がポロシェンコを説得することに失敗した”とあるように、一時期は、ポロシェンコはナサニエル陣営に寝返っていたのですが、このタイプの男は甚だ信用できないわけで、容易にネオコンの脅しに屈してしまう可能性が高いのです。プーチンもそういう意味で様子を見ていたわけですが、軍事作戦の開始命令で、ポロシェンコが圧力に屈し裏切ったことが明白になったということです。
 日本でも、ジャパン・ハンドラーたちがアンドリュー陣営に寝返っていたにも関わらず、おそらくモサドからの脅しに屈して裏切ったのと同様です。彼らは、自ら最後のチャンスを棒に振ったと言って良いと思います。もはや、情けをかけられる見込みは全く無いということなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカの世界覇権は終焉
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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ポロシェンコ氏に全責任、ロシア系市民守る=プーチン氏
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プーチン大統領「ウクライナ危機は世界情勢における否定的傾向の極み」
転載元より抜粋)
© Screenshot: "Вести"

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1日ウラジーミル・プーチン大統領は、モスクワでロシアの大使及び常駐代表達との協議で発言し「ウクライナ危機は、世界情勢において蓄積されたネガティヴな傾向の極みである」と述べ「ロシアは、自主的な政策を放棄しない」と確認した。

まずプーチン大統領は、ウクライナ大統領の休戦中止決定について、次のように指摘した―

停戦体制継続を放棄したウクライナのポロシェンコ大統領は、国の南部・東部での紛争激化に対する責任を自ら負った。その際ロシアは、国際法の枠内にあり続けながら、ウクライナ及び世界中にいるロシア語系市民の利益を擁護するだろう。

  世界秩序の一極モデルは、成立しなかった。西側が、この地球を『世界兵舎』に変えようと、他の国々に自分達の原則を押し付けるのを止めるよう望む。ロシアは自らの対外政策において、対決を通してではなく、協力や歩み寄りの模索を通じて、グローバルな及び地域の問題解決の道を模索するべきだとの立場に断固立脚している。

 
  ロシアは、国連の主導的な役割が保たれているのであれば、国際法至上主義を支持する。その場合、国際法は、あらゆる者にとって義務でなければならない。一部の国々あるいは国家グループの利益に奉仕するため、選択的に都合よく適用されてはならない。

  またロシアは、ロシアと中国の包括的パートナーシップ強化を支持している。ロシアと中国の間の友好は、どこかの国に敵対するものではない。
ロシアは、自らの外交の東のベクトルを強化し続け、シベリアや極東のさらなる発展のため、これまで以上に集中的にアジア太平洋地域の素晴らしく大きな潜在力を利用する必要がある。今度ロシアは上海協力機構の議長国となり、ウファで来年2015年夏、上海協力機構とBRICSサミットを開くが、この事は、そうした方向性を促すものになるに違いない。」

なおプーチン大統領は、次のように指摘した―

我々は、アジアの伝統的な我々のパートナー国、世界で益々重みのある役割を果たしつつあるインドやベトナムとの関係を発展させるつもりだ。そして日本、そしてアセアン諸国など他の国々との関係も強化したいと考えている。」

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