竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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内部告発者: NSAは、全電話会話の80%の、メタデータのみならず、音声丸ごと保存
転載元より抜粋)
マスコミに載らない海外記事 14/7/14
公開日時: 2014年7月12日 12:25
編集日時: 2014年7月13日 14:01
ロシア・トゥディ
ロイター/Pawel Kopczynski
全ての音声通信の、少なくとも80パーセントは、NSAによって、収集され、保存されていると、内部告発者ウィリアム・ビニーは暴露した。スパイ機関の究極的な目的は、完全な国民支配以外の何ものでもないと、元暗号解読者は述べた。
Center for Investigative Journalism(調査報道センター?)が、7月5日に主催したロンドンでの会議で、国家安全保障局は、保存しているデータについてウソをついていると、これまでNSA関係者で現れた人々の中でも最も高位な内部告発者の一人、ウィリアム・ビニーが述べた。ビニーは、9/11のワールド・トレード・センター攻撃からまもなく後、この機関の国民監視への動きに嫌気がさし、職を辞した。
“世界中の光ファイバーケーブルの、少なくとも80パーセントはアメリカ経由です”とビニーは述べた。“これは偶然ではなく、アメリカが、入ってくる通信全てを見ることを可能にしています。メタデータだけではなく、全ての音声通信の、少なくとも80パーセントは、アメリカで録音され、保存されています。NSAは、自分達が蓄積しているものについてウソをついています。”
ビニーは、NSAを辞める際、文書を持ち出さなかったため、主張を裏付ける証拠は持っていない。それでも、この組織は、諜報情報収集の慣行や、その究極的狙いについて不正直だと彼は主張している。最近の最高裁判決で、人々を完全に支配するまで、NSAは辞めないだろうと確信するに至ったと述べている。
“NSAの究極的な狙いは、完全な国民支配です”とビニーは述べている“しかし、スマートフォンを捜査する前に、大半で、法執行機関に令状が必要とするようないくつかの最近の最高裁判決で、私はいささか楽観的です。”
会議での講演の中で、ビニーは、スパイから内部告発者に転じたエドワード・スノーデンが、NSAのグローバル・スパイ計画を暴露する機密文書を公表したことを称賛した。最近の暴露で、NSAの主張とは逆に、大多数の情報機関が、テロと無関係の普通の国民から情報を集めている事が明らかになっている。
NSAが普通の国民に関する'驚くほど個人的な'データを集めていることを、スノーデンのデータが明らかにした。
ワシントンは、NSAはテロ攻撃を阻むため、既知のテロ集団と関係した個人を標的にしていると主張して、自らのスパイ計画を擁護している。ビニーは、これはウソで、NSAが諜報情報収集プログラムで阻止した“テロ攻撃は皆無”だと述べた。
NSAがスパイ計画を強化することを可能にしている一つの主要な要素は、アメリカには、それに対する監督が欠如していることだとビニーは主張している。彼は特に、テロの容疑がかけられている人々に対する捜索令状発行を監督する、外国情報活動監視裁判所(FISA)の問題をとりあげている。裁判所は無意味で、常にアメリカ政府側に立っていると、ビニーは考えている。
“外国情報活動監視裁判所には、政府の視点しかありません”と彼は言う。“裁判官達は他の視点など全く考えません。アメリカ国内の人々に対して少なくとも15-20兆の憲法違反があり、グローバルでは、倍はあるでしょう。”
アメリカのグローバル・スパイ計画の暴露は、大規模な抗議を引き起こし、あるアメリカの裁判官は、監視はほとんどオーウェル風だと述べるに至った。ドイツのアンゲラ・メルケル首相も、アメリカの諜報政策を、旧東ドイツ秘密警察シュタージの異様な行動になぞらえている。
連邦裁判官は、NSAの電話監視計画は、違憲の可能性が高いと述べている。
記事原文のurl:
http://rt.com/news/172284-nsa-stores-calls-audio/
編集日時: 2014年7月13日 14:01
ロシア・トゥディ
ロイター/Pawel Kopczynski
全ての音声通信の、少なくとも80パーセントは、NSAによって、収集され、保存されていると、内部告発者ウィリアム・ビニーは暴露した。スパイ機関の究極的な目的は、完全な国民支配以外の何ものでもないと、元暗号解読者は述べた。
Center for Investigative Journalism(調査報道センター?)が、7月5日に主催したロンドンでの会議で、国家安全保障局は、保存しているデータについてウソをついていると、これまでNSA関係者で現れた人々の中でも最も高位な内部告発者の一人、ウィリアム・ビニーが述べた。ビニーは、9/11のワールド・トレード・センター攻撃からまもなく後、この機関の国民監視への動きに嫌気がさし、職を辞した。
“世界中の光ファイバーケーブルの、少なくとも80パーセントはアメリカ経由です”とビニーは述べた。“これは偶然ではなく、アメリカが、入ってくる通信全てを見ることを可能にしています。メタデータだけではなく、全ての音声通信の、少なくとも80パーセントは、アメリカで録音され、保存されています。NSAは、自分達が蓄積しているものについてウソをついています。”
ビニーは、NSAを辞める際、文書を持ち出さなかったため、主張を裏付ける証拠は持っていない。それでも、この組織は、諜報情報収集の慣行や、その究極的狙いについて不正直だと彼は主張している。最近の最高裁判決で、人々を完全に支配するまで、NSAは辞めないだろうと確信するに至ったと述べている。
“NSAの究極的な狙いは、完全な国民支配です”とビニーは述べている“しかし、スマートフォンを捜査する前に、大半で、法執行機関に令状が必要とするようないくつかの最近の最高裁判決で、私はいささか楽観的です。”
会議での講演の中で、ビニーは、スパイから内部告発者に転じたエドワード・スノーデンが、NSAのグローバル・スパイ計画を暴露する機密文書を公表したことを称賛した。最近の暴露で、NSAの主張とは逆に、大多数の情報機関が、テロと無関係の普通の国民から情報を集めている事が明らかになっている。
NSAが普通の国民に関する'驚くほど個人的な'データを集めていることを、スノーデンのデータが明らかにした。
ワシントンは、NSAはテロ攻撃を阻むため、既知のテロ集団と関係した個人を標的にしていると主張して、自らのスパイ計画を擁護している。ビニーは、これはウソで、NSAが諜報情報収集プログラムで阻止した“テロ攻撃は皆無”だと述べた。
NSAがスパイ計画を強化することを可能にしている一つの主要な要素は、アメリカには、それに対する監督が欠如していることだとビニーは主張している。彼は特に、テロの容疑がかけられている人々に対する捜索令状発行を監督する、外国情報活動監視裁判所(FISA)の問題をとりあげている。裁判所は無意味で、常にアメリカ政府側に立っていると、ビニーは考えている。
“外国情報活動監視裁判所には、政府の視点しかありません”と彼は言う。“裁判官達は他の視点など全く考えません。アメリカ国内の人々に対して少なくとも15-20兆の憲法違反があり、グローバルでは、倍はあるでしょう。”
アメリカのグローバル・スパイ計画の暴露は、大規模な抗議を引き起こし、あるアメリカの裁判官は、監視はほとんどオーウェル風だと述べるに至った。ドイツのアンゲラ・メルケル首相も、アメリカの諜報政策を、旧東ドイツ秘密警察シュタージの異様な行動になぞらえている。
連邦裁判官は、NSAの電話監視計画は、違憲の可能性が高いと述べている。
記事原文のurl:
http://rt.com/news/172284-nsa-stores-calls-audio/
オバマケアは、日本ではほとんど関心を持たれていませんが、実のところ、国民から強制的に徴税しそれを関係企業にばら撒く政策で、実際の目的は、国民にワクチンを強制接種することです。これほどの凶悪な大統領と政府の正体を、これまでほとんどの人が見抜けなかったというのは驚くべきことです。しかし、今、この記事のウイリアム・ビニー氏やスノーデン氏などの英雄たちのおかげで、闇に光が当たり始めました。この光が一気に世界を照らすことを望みます。