[櫻井ジャーナル 他]CIAを背景に持つ抵抗運動で混乱している香港 〜香港の民主化抗議デモの背後にCIA〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 香港の民主化抗議デモの背後にCIAが居ることは、かなり知られるようになって来ました。
 2つ目の記事は、何と日経の記事です。まともな報道が出る事もあるということでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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CIAを背景に持つ抵抗運動で混乱している香港を英国はアヘン戦争で手に入れて略奪拠点にしてきた
転載元より抜粋)
 香港大学の戴耀廷(ベニー・タイ)副教授が発案、陳日君(ジョセフ・ゼン)、李柱銘(マーチン・リー)、黎智英(ジミー・ライ)が率いる「オキュパイ・セントラル(佔領中環)」運動には余若薇(オードリー・ユー)や陳方安生(アンソン・チャン)も深く関与、いずれもNEDと深く結びついている。黎智英はネオコンの大物、ポール・ウォルフォウィッツともつながっている。

 このNEDとは1983年に
アメリカ議会が承認した「民主主義のための国家基金法」に基づいて創設された組織。政府から受け取った公的な資金をNDI(国家民主国際問題研究所)、IRI(国際共和研究所)、CIPE(国際私企業センター)、国際労働連帯アメリカン・センターへ流しているのだが、それがどのように使われているかは議会へ報告されない。関係者の証言によると、この資金は実際のところ、CIAの秘密工作に使われている。

 1983年と言えば「イラン・コントラ工作」の最中であり、アフガニスタンで秘密工作が実行され手いた頃。その後、NEDはグルジアの「バラ革命」やウクライナの「オレンジ革命」でも使われ、現在、そのネットワークはロシアにも張り巡らされている。香港の「佔領中環」もCIAが黒幕だということになる。

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香港デモの背後に米国政府のかげ
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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