竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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2015/07/03 「なんか自民党、感じ悪い!」雨の国会前で3000人が「戦争法案」反対の声! 古賀茂明氏「来年の参院選なんて悠長なことを言っていたら終わり」
記事配信元)
IWJ 15/7/3
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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「まさか戦争反対なんて本気で言う日が来るなんて思いもしなかった」若い女性がスピーチ
「高校生の弟が、朝ご飯を食べている時にぼそっと、『この先、徴兵制ができるなんてことあるの?』と言った時、すごくドキッとしました。戦場に行くのは私と同世代の若者であり、まだ選挙権も持たない私よりも年下の人たちであり、そして、これから生まれてくる子どもたちです」
自分の身近に戦争の気配が迫ってきた恐怖を、実感とともに語った女性は、「私だって、まさか戦争反対なんて本気で言う日が来るなんて思いもしなかったけど、いつまで見て見ぬ振りを続けるんでしょうか」と、取材陣のカメラに訴えた。
野党議員もスピーチ、民主党・後藤祐一氏「自民党改憲案でこの抗議も憲法違反に」
民主党の後藤祐一議員は、自民党勉強会での言論弾圧発言に触れ、「今、表現の自由が本当に危機にあります」と訴えた。
続いてマイクを握った共産党の山下芳生(よしき)書記局長は、短い国会審議のなかでも安保法制が「何重にも憲法に違反しているということがはっきりしてきた」と語った。
「別に何党も支持していない、国会議員何やってんだと声を上げる」
国会議員2人のスピーチの後にマイクを握った、「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基(あき)さんは、「一番問われているのは、俺達自身だってことです」と訴えた。
よく、『何党を指示してるのか』って聞かれる。『別に何党も支持してねえよ』と。というか野党が頑張らないと、俺たちもいつまでもこんなことをしてないといけないんで、いつまでデモやらせるんだと。俺たちは勝ちたいんだよと!俺たちは本当に止めたいの!それだけ!」
切実な思いに、聴衆からは多くの拍手があがった。
10代から70代までの老若男女が参加、子ども連れの姿も
抗議には、10代の若者から70代のお年寄りまで老若男女が集まっており、子ども連れの親の姿もあった。
古賀茂明氏「国会の中は茶番」
抗議終了後、IWJは毎回一人で来ているという古賀茂明氏に話を聞いた。古賀氏は、「とにかく国会の中は茶番なんです」と語った。
「維新が対案を出して、自民党と違うんですよって宣伝をしてるんだけど、国会で普通にやっていたら結局採決されて法律できちゃうでしょ。野党がやっているのは来年の参議院選のためなんですよ。
この抗議にも野党がようやく出て来ているんだけど、みんな来年の参議院選のためにやっているように僕には見えるんですね。来たら挨拶してすぐに帰っちゃう。だけどそんなに悠長なことを言ってられないんですよ。ここで通っちゃったら終わりだから。終わりっていうか、ひっくり返すの大変でしょ」
同時に、危機感を持った若者を中心とした新しい動きが出て来ることになります。しばらくは、そのせめぎ合いですが、何としても日中戦争になるのを防がなければなりません。
そのためにも、ロシア・中国は敵ではなく、悪と戦っている同胞であるという認識が広がることが大切だと思います。日本においては、悪は安倍政権が体現しています。