注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
偽証罪、補助金適正化法違反、偽計業務妨害、私文書偽造――。
(中略)
あからさまな口封じなのだが、(中略)…幕引きを焦る安倍自民党と大阪府は、動き回るほど自縄自縛に陥っている。
(中略)
籠池ファミリーが引く様子は全くない。一方の安倍自民は日増しにダメージを負っている。
■昭恵夫人関与の証拠が次々と明るみに
内閣総理大臣夫人付だった谷査恵子氏が籠池氏に宛てたファクスの前後関係も明らかになってきた。籠池氏が昭恵夫人の携帯電話にメッセージを残し、それを受けて谷氏が籠池氏に電話をかけ、陳情をペーパーにまとめるよう要請。それで籠池氏が谷氏宛てに手紙を出し、谷氏が官邸からファクスで文書を送信していて、やりとりに「内閣総理大臣官邸」と印刷された封筒も使用していた。
(以下略)
菅偉義官房長官は「そうした話は承知していない」と答弁。
(中略)
確認することを拒否しました。
(以下略)
菅野完氏「アッキード事件の核心に迫る“籠池ノート”の中身」〈週刊朝日〉 https://t.co/zZ0Jhok3Gf 昭恵夫人は「籠池の意図」を正確に理解し、その内容を財務省に伝えるよう、自分の秘書である谷査恵子に命じたとしか言いようがない。これは政治家が行う「口利き」と同じ。
— 紀瀬美香(きのせみか) (@mika_kinose) 2017年4月3日
どう読んだって、あの手紙を「解説」なしで読み込める人はいない。つまり、籠池と谷秘書の間を繋いだ人物がいるはず。で、それは、論理的に考えると、昭恵夫人しかありえない。 / “菅野完「アッキード事件の核心に迫る“籠池ノート”の中身」…” https://t.co/k3ppmcZ8Ce
— 菅野完 (@noiehoie) 2017年4月3日
籠池ノートのポイントは、「一読しても、何が書いてあるかわからない」ってところにある。籠池が政府や大阪府に個人的に出した手紙は、「その手紙以外のコミュニケーション」がない限り、第三者には一切理解できない文書。
— 菅野完 (@noiehoie) 2017年4月3日
ゼロ回答どころか、満額回答だし、そして籠池ノートの全文を読めばわかるが、「あの手紙だけで読んで理解できる人間がいる方が不自然」なんだけども、この記事はその点に一切触れてないね / “政府、籠池泰典氏の陳情手紙公開 契約延長や賃料…” https://t.co/ay0hFGkSx6
— 菅野完 (@noiehoie) 2017年4月3日
https://t.co/euYj4Vf6CB
— Dr.サキ (@XKyuji) 2017年4月3日
「承知していない」「承知していない」の繰り返しの菅官房長官。だったら堂々と昭恵氏なり昭恵夫人付の谷査恵子氏が出て来て説明すればいい事だ。
それもできないと言う事は疑われても仕方がないと言うことだ。
こうした中、昭恵夫人の事件への関与が問題になっています。常識では、籠池氏が昭恵夫人の留守電に残したメッセージを受け、“昭恵氏が…谷氏に指示を下したのではないか”と考えるのが自然です。この質問に対し、菅官房長官は、谷氏への確認を拒否したとのことです。昭恵夫人の関与がないのなら、昭恵夫人、あるいは谷査恵子氏が出てきて説明すれば、済みます。それを確認するつもりもないというのは、関与している証拠だと思われても仕方ありません。
この事件は当初、口利きをした政治家は誰だったのかに注目が集まりましたが、それがなんと、政治家ではなく昭恵夫人だったという展開になっています。これが立証されれば、あべぴょんは政治家を辞めると断言しています。
政府は関係者の証言を拒み続けていますが、国民の関心がこの森友問題から逸れない限り、政府はじわじわと追いつめられていくことになります。おそらく、昭恵夫人の問題行動が、次々に明らかになるというような形で、人々の関心はこの問題から離れないような気がします。