アーカイブ: 鳩山元首相の海外訪問

[ロシアの声ほか]鳩山氏の「クリミアの住民投票は民主的に行われた」は米国マスコミの世論調査でも確認されている

竹下雅敏氏からの情報です。
 1つ目の記事は、鳩山氏の発言、すなわち“クリミアの住民投票が民主的に行われた”ということが、結果的に西側の世論調査でも確認されたということです。鳩山氏は正しい発言をしていたわけです。
 2つ目の記事の写真は、先日取り上げたものですが、ひょっとしたら、この時の句の意味がうまく伝わらなかったのではないかと思い、少し説明します。向かって左側が上位で右が下位になるので、鳩山氏はポクロンスカヤの下に居ることになります。“花の下”はこの意味です。もう1つ意味があるのは明らかで、写真では赤字で強調しておきました。
 3つ目の記事は鳩山氏のクリミア訪問に対する国内での反応の代表的なものです。先ほどの写真と合わせて…。
 「鳩山に ポクロンスカヤ ナターリヤ」
 「鳩山に ボロクソ菅や 邦夫らや」
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国マスコミ、「クリミア市民はロシアに『併合されて』喜んでいる」
転載元より抜粋)
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© Photo: RIA Novosti/Taras Litvinenko


クリミアでロシアおよび外国の調査会社によって実施された世論調査では、住民の圧倒的大半がロシアへの編入が達成され、喜んでいる結果がでた。米国のオンライン新聞「クリスチャン・サイエンス・モニター」がこうした記事を表した。

クリスチャン・サイエンス・モニター紙は、クリミアのロシアへの編入は西側では一方的な違法的暴力行為かのように決め付けられていると書いている。一方で同紙は、この編入はロシアには高くついたと指摘し、ロシア経済は「西側の制裁の脅威にたわみ」、国際的なイメージもダメージを受けたと報じている。ロシア・トゥディが報じた。

クリスチャン・サイエンス・モニター紙は「だが少なくとも、こうした事の発展に満足を示しているグループがある。それはクリミアの住民自身だ。」ドイツの調査会社がクリミア市民を対象に実施した電話による世論調査の結果、回答者の80%以上がロシアへの編入に肯定的評価を与えた。

またドイツとは別に世論調査を行った米国の2人の教授も同様の結果を得ている。それによるとクリミア市民の84%がクリミア半島のロシア編入を正しいと考えていることがわかった。
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「米…クリミア訪問とコメントに失望!?」鳩…美女と2ショットでご満悦
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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鳩山由紀夫氏の「宇宙人」っぷりが加速!?クリミア移住も?
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[The Voice of Russia 他]モスクワで開かれた鳩山氏のブリーフィング 〜クリミア訪問の目的を達成〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 鳩山氏はクリミア訪問の目的を達したようです。
「花の下 ゆるみて写る ポッポかな」
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。


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モスクワで開かれた鳩山氏のブリーフィング
転載元より抜粋)
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モスクワで13日、クリミアを訪問した日ロ協会の指導者である鳩山由紀夫元首相のブリーフィングが開かれた。鳩山氏が率いる5人からなる代表団は13日、ロシアを出国する。鳩山氏はMIA「ロシア・セヴォードニャ」で開かれたブリーフィングで、ロシアのジャーナリストたちを前に、残念ながら日本のマスメディアはクリミアの状況を欧米の立場から伝えていると指摘した。

鳩山氏は冒頭、次のように挨拶を述べられた。

‐ありがとうございます。こちらにお招きをいただいて感謝を申し上げます。私どもは日本から5名の団体でクリミアを訪問してまいりました。私たちは西側、とくに米国中心の情報によって日本の多くの報道がなされています。そのことが必ずしも日本の国民に正しい報道がなされていないのではないかと大変心配しておりました。私がクリミアに参りましたのはいくつかの理由がございますが一番の理由は、正しい歴史的な事実をこの目で見て、そして、クリミアの皆さん方がどのように暮らしておられて、どのような未来を持とうとしておられるかを直接拝見することでございました。

しばしば日本では、米国と西側諸国にならいまして、経済制裁というものをロシアに加えております関係で、残念ながらこの経済制裁によって日本とロシアの関係も必ずしも正常な状況ではなくなってしまいました。日本の政府が制裁を加えるということに関しては、それは日本政府の立場でありますが、それが正しいものであるかどうかということを私たちは判断する必要があろうかと思っています。

ロシアの軍事的なパワーによって住民投票がなされたのではないかと、そのような報道も日本ではなされております。従って、住民投票も正当なものではなかったから、制裁を加えるという論理が成り立っております。それが果たして真実かどうかということを知りたくて、クリミアを訪れました。多くのリーダーの皆さん、ベレヴェンツェフ大統領全権代表をはじめ、多くのリーダーの皆さんにお目にかかってまいりましたし、クリミア連邦大学と、また、モスクワ大学のセヴァストーポリ分校において、多くの学生さんたちとディスカッションをしてまいりました。

そして分かったことは、住民投票が決してロシアの圧力でなく、自分たちクリミアの住民の皆さん方の自発的な行動の中から正当に行われたものである、結果として、民主主義に基づいて、ロシアへの編入というものを、自ら求めたものであるということがわかりました。国際法違反とか、ウクライナ憲法違反である、などといった批判もなされておりましたが、決してそうではなく、ウクライナ憲法も忠実に守りながら、国際法を違反することなく、住民投票がなされたことも、様々な方々の意見を伺いながら、事実として知った次第でございます。

このような中で日露の関係が、たとえば領土問題を含めて、いまだに解決がされていない状況の中で、果たして日本がロシアに制裁をこれからも続ける意味というものがあるのかどうか、大変、私は、疑わしく思っています。早く正常な日露関係に戻して、そしてプーチン大統領閣下の日本への訪問を早期に実現して、日本とロシアの交流がもっともっと盛んになることを期待しております。
 

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[YouTube 他]鳩山元首相クリミア訪問強行 「日本人は洗脳されている」 〜鳩山氏VS安倍政権=ロシアVSアメリカ、どちらの言い分が正しいのか〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 鳩山氏の見解と、安倍政権の見解は、まったく異なります。鳩山氏も“外務省の考えだけが正しいとは思っていません”と言っています。
 鳩山氏VS安倍政権は、要するにロシアVSアメリカということですが、どちらの言い分が正しいのかを、見ただけでわかるようにしてみました。
 “続きはこちらから”以降をご覧ください。直ちにわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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鳩山元首相クリミア訪問強行 「日本人は洗脳されている」(15/03/13)
転載元)

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日本はクリミアを支援できるはず
転載元より抜粋)
©Photo: AP/Koji Sasahara

©Photo: AP/Koji Sasahara


鳩山由紀夫元首相が率いる日本代表団のクリミア訪問が12日、英雄都市セヴァストーポリへの訪問をもって終了する。鳩山氏によると、訪問の目的は、クリミアの住民がロシアへの再統合を求めたことを個人的に確認すること。

11日、鳩山氏は記者会見で、2014年3月16日に実施された住民投票の結果は、クリミアの住民の現実的な意思表明を反映したとの考えを表した。鳩山氏は、次のように語っている。

「私たちはこちらに伺っていろいろとお話をうかがう中で、クリミアの皆さん方が住民投票をウクライナの憲法にのっとって平和裏に民主的に行っていたと。そしてまことに民主的な手続きのもとで、ロシアに皆さん方の意見を統合する形で編入することにしたということでございます。ただこの事が必ずしも日本にも正確に伝わっておりません。それで私たちは日本の皆さん方に歴史的なクリミアの状況や、あるいは編入して1年経ったクリミアの皆さま方の気持ちがどのようにさらに変化をしていっているのかを伺いながら、日本の皆さんに正確な情報をお伝えしたいと思って、こちらに参りました。」

  鳩山氏は、クリミアの町並みの様子が、欧米のメディアが報じている内容と一致しているか?とのジャーナリストからの質問に対し、次のように答えた。

「クリミアに来てまだ2日目ではございますけれども、大変皆さんが幸せそうに平和に暮らしておられるということをこの目で拝見しています。一方的にロシアの圧力のもとで編入をさせられたということではまるでなくて、むしろ自分たちの意思で、強い意志で結論を出されたということで、当然、戦車などが存在しているのを見ているわけではありません。このように西側の情報が、非常に変更して伝えられてしまっていること、私たちは大変恥ずかしく思っています。むしろ事実を事実としてしっかりと受け止める勇気を私たちは持つべきではないかと思います。」 

鳩山氏は続けて、ウクライナ東部の状況や、ルガンスク人民共和国とドネツク人民共和国が世界に認められる日がくるだろうか?という質問について、次のように語った。

一番大事なことは、民族、その地域に住んでおられる皆さん方の意向が最終的に認められる状況というものをつくるということをできるだけ早く実現することが国際的な国々のやらなければならない責務だと思っています。ウクライナ東部で起きていることは大変な悲劇だと思っています。私ども日本人の多くは、東ウクライナとクリミアで起きていることが全く違っていることを理解していないと思っています。その意味でも、私たちがクリミアに来させて頂いた意義があると思っています。大事なことは武力ではなく対話によって問題を解決するという努力を極力積極的に両者が行うようになる(ことだ)と思っています。」 

鳩山氏は、今回の訪問が日本政府の立場に反するとして批判が出ていることについて、次のように答えた。

日本政府は基本的に欧米とくに米国の意向を気にするものですから、クリミアの問題に関して欧米と同じ対応をするということで現在制裁を加えている立場にあります。その立場からすると、制裁をしている状況の中で、日本人がクリミアに行くのはけしからん、というふうに政府は思っているかもしれません。しかし私は外交というものは幅広く考えるべきであって、必ずしも外務省の考えだけが正しいとは思っていません。むしろ正確にこの地域の人々の気持ちというものを理解をして、平和裏に問題を解決していったクリミアの皆さん方が、希望してロシアに編入されたという事実を日本の皆さんにもっと知っていただくことこそが私たちがやるべきことではないかと思います。その思いのもとで、必ずしも政府の立場に沿ってはおりませんが、むしろだからこそ来る価値があると、そんな思いのもとで、みんなやって参っております。」 

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[YouTube 他]鳩山元首相、クリミア半島を日本政府の反対を押し切る形で訪問 / 「クリミアには戦車も飢餓もない」/ クリミア住民投票は民主主義の基準に合致

竹下雅敏氏からの情報です。
 鳩山元首相が個人的にクリミヤを訪問することに関して、日本政府が反対をするという異様な状況です。ウクライナの実情を理解している者にとっては、鳩山元首相の行動は称賛に値します。やはり彼は日本で最も信頼できる人物の一人であったことが、よくわかります。
 戦前の日本であれば、政府の意に反する行動を取った者がどういう結末を迎えるかという脅しとして、鳩山元首相が暗殺される可能性が高かったと思います。人々が政府に逆らえない状況に持って行かれるわけです。
 しかし、現状では安倍政権に対する包囲網が敷かれており、鳩山氏が暗殺される可能性はまずありません。安倍政権は三菱と一緒に消えて行く可能性が高いように思えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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鳩山元首相、クリミア半島を日本政府の反対を押し切る形で訪問(15/03/11)
転載元)


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鳩山元首相「クリミアには戦車も飢餓もない」
転載元)
© Photo: AP/Koji Sasahara

© Photo: AP/Koji Sasahara


クリミアを訪問中の鳩山元首相は、西側のマスコミが公言するような戦車も飢えた市民も市街地には見られないと語った。

鳩山氏は、クリミアに来てたった2日目ではあるものの、クリミア市民が十分に幸せであり、平和な生活を送っている様子をこの眼で見ることができたとかたっている。

鳩山氏は、ロシア編入を問う選挙がなんらかの武装した作用を受けて行なわれたのではなく、自らの期待に結びついてのものだったことはあまりに明白と、語っている。また市街地には戦車はなく、西側のマスコミの情報が一方的に偏ったものであることも指摘されている。

鳩山氏は、クリミア半島での平和で幸せな生活を確認でき、喜ばしく思うと語り、自分たちのマスコミがクリミア情勢について偏った報道を行なうことを非常に恥ずかしく思うとともに、事実全てを伝える勇気を持たねばならないと付け加えた。

鳩山氏はヤルタ訪問で、ロシアに新たに加わったクリミア共和国と日本との間の文化、人道交流の発展につくす覚悟だと述べ、文化交流、人的交流のおかけで政治問題解決をも含む条件を生み出すことができると信じたいと祈念した。

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