[YouTube 他]鳩山元首相、クリミア半島を日本政府の反対を押し切る形で訪問 / 「クリミアには戦車も飢餓もない」/ クリミア住民投票は民主主義の基準に合致

竹下雅敏氏からの情報です。
 鳩山元首相が個人的にクリミヤを訪問することに関して、日本政府が反対をするという異様な状況です。ウクライナの実情を理解している者にとっては、鳩山元首相の行動は称賛に値します。やはり彼は日本で最も信頼できる人物の一人であったことが、よくわかります。
 戦前の日本であれば、政府の意に反する行動を取った者がどういう結末を迎えるかという脅しとして、鳩山元首相が暗殺される可能性が高かったと思います。人々が政府に逆らえない状況に持って行かれるわけです。
 しかし、現状では安倍政権に対する包囲網が敷かれており、鳩山氏が暗殺される可能性はまずありません。安倍政権は三菱と一緒に消えて行く可能性が高いように思えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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鳩山元首相、クリミア半島を日本政府の反対を押し切る形で訪問(15/03/11)
転載元)


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鳩山元首相「クリミアには戦車も飢餓もない」
転載元)
© Photo: AP/Koji Sasahara

© Photo: AP/Koji Sasahara


クリミアを訪問中の鳩山元首相は、西側のマスコミが公言するような戦車も飢えた市民も市街地には見られないと語った。

鳩山氏は、クリミアに来てたった2日目ではあるものの、クリミア市民が十分に幸せであり、平和な生活を送っている様子をこの眼で見ることができたとかたっている。

鳩山氏は、ロシア編入を問う選挙がなんらかの武装した作用を受けて行なわれたのではなく、自らの期待に結びついてのものだったことはあまりに明白と、語っている。また市街地には戦車はなく、西側のマスコミの情報が一方的に偏ったものであることも指摘されている。

鳩山氏は、クリミア半島での平和で幸せな生活を確認でき、喜ばしく思うと語り、自分たちのマスコミがクリミア情勢について偏った報道を行なうことを非常に恥ずかしく思うとともに、事実全てを伝える勇気を持たねばならないと付け加えた。

鳩山氏はヤルタ訪問で、ロシアに新たに加わったクリミア共和国と日本との間の文化、人道交流の発展につくす覚悟だと述べ、文化交流、人的交流のおかけで政治問題解決をも含む条件を生み出すことができると信じたいと祈念した。


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鳩山元首相 ウクライナ東部の紛争では住民の意思が考慮されるべき
転載元より抜粋)
11日、日本の元首相で日ロ協会の指導者である鳩山由紀夫氏は、ウクライナ南部・東部の紛争を解決する際には、地元住民の意思が考慮されるべきであるとの考えを表した。

鳩山氏は、訪問中のシンフェローポリで記者団に対し、「私は、特定の地域に住む住民の意思が一番重要とされる状況を構築する必要があると考えている。このような条件の構築は、国際社会の一員である国家にとって課題であり義務である」と述べた。

鳩山氏は、多くの日本人がウクライナ東部の出来事と、1年前にクリミアで起こった出来事の違いを理解していないことは残念であるとし、社会に真実を伝えると約束した。

鳩山氏は、「私は、あらゆる問題を、武力衝突の道ではなく、双方向の対話と接点の模索を基盤に解決することが重要であると考えている」と述べた。

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鳩山氏 クリミア訪問に対する批判はその重要性を示している
転載元より抜粋)
クリミアを訪問中の鳩山元首相はシンフェローポリで、日本政府による鳩山氏が率いる代表団のクリミア訪問への批判は、この訪問の重要性を強調し、クリミア情勢に関する真の情報へ日本社会の関心を引くことを可能とするとの考えを表した。

鳩山氏は、「日本政府は我々の行動を批判することができるが、私は批判という事実が、私たちの活動の重要性を強調していると考えている」と述べた。

鳩山首相は、クリミアで1年前に起こった出来事について、より幅広い視点から検討する必要があるとの見方を示した。

鳩山氏は、日本外務省の立場が唯一正しいものではないと考えている。

鳩山氏は、「私たちの課題は、ロシアの一部になるというテーマに関するクリミア住民の民主的意思表明の事実に関する真実を日本社会に伝えることだと思う」と述べた。

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鳩山元首相、クリミア住民投票は民主主義の基準に合致
転載元より抜粋)
鳩山元首相は2014年3月16日にクリミア半島全体で実施された住民投票について、クリミア市民の実際の意思表明が反映されたものとの見方を示した。

鳩山氏は、クリミア全域での住民投票について平和裏に民主主義的プロセスを通じて行なわれたものであり、クリミア市民の実際の意思表明であったとの見方を示し、残念なことにクリミアでの出来事について日本のマスコミは信憑性のある形では伝えていないと感想をもらした。

鳩山氏はクリミア市民は自らの「領土問題」を解決することができ、そのおかげでクリミア半島はロシアの構成体に平和裏に移行することが叶ったとして、市民への敬意を表した。

鳩山氏は、クリミアでの住民投票がいかなる形で行なわれたか、民主主義的に実施された住民投票の結果、領土問題が解決されたかという事実が世界史のなかで最も意味のある出来事の一つとして記憶されるだろうと確信すると語った。「クリミンフォルム」通信が鳩山氏の発言を引用して伝えた。

鳩山氏は、国際社会は未だにクリミア住民投票に対し、あたかもウクライナ憲法に反するとして、批判していると指摘したうえで、今日(11日)得られた情報からは、クリミア住民投票はウクライナ法典にも合致していることを知り、非常に喜ばしく思うと語った。

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