ロシア議会下院(国家会議)は、
ロシア領内におけるドルの流通および保管を禁止する法案に関する審議を開始した。
これは自由民主党のミハイル・デグチャリョフ議員によるもので、米国債務問題が今のまま続けば、2017年にはドルシステムが崩壊し、ドル依存を回避しなくては被害を被ることになると主張している。
法案によれば、ロシアの銀行でドル預金をしている場合、それを使うか、他の通貨に両替することを求められ、そうしない場合には、銀行が自動的に前年の為替レートで売却するという。またドル現物を持っている場合も、使うか両替するか選ばなくてはならない。
瀬戸際まで追い詰められた今、この法律の意味と目的がわかっている人は、何としても人々にこの法案の危険性を訴えて、廃案にしたいと思っているはずですが、人々はまったく関心を持たないという有様なのです。国民が戦争にいかに簡単に巻き込まれるかということは、これらの一連の動きを見れば明らかにわかります。
ただこれまでこうした方向に向かわないように様々な努力をしてきましたので、これまでのこの法案に関するコメントで何度も言及している様に、戦争の方向には向かわないでしょう。したがって、人々が戦前のように弾圧されるということも無いはずです。
第三次大戦を絶対に起こさせないという観点から、こうした部分にまで神々が介入しているわけですが、これらのことは本来人間の問題のはずです。戦争は人間が作り出すのですから、人間が止められるはずなのです。もちろん邪悪な霊や宇宙人がこうした部分に介入してきますから、それを先に処分しておいたわけです。今や戦争は純粋に人間の領域のものなので、人々が目覚めて、それを起こさないように努力しなければなりません。心の中の怒りや不満を他の民族や国家に向けるというような愚かな行為をしてはいけません。それは悪事をなす為政者に、正しく振り向けるべきなのです。