画像の出典: いらすとや
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— Chiaki TANAKA (@ChiakiTANAKA8) May 22, 2022
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— Stefano S. Magi (@myworld2121) May 6, 2022
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時期 | 3月頃から新芽が出てくる。花は6〜8月頃。 |
場所・環境 | 本州〜沖縄の道端や川土手、林縁や田の畦など、やや湿った日当たりの良い場所を好む。 |
花 | ノカンゾウは単でヤブカンゾウは八重咲きの百合に似た黄橙色や橙赤色の花。70cm〜1m位伸びた花茎に直径約7〜8cm、花筒約3〜4cmでノカンゾウは6弁花、ヤブカンゾウは雌しべ雄しべが弁花して八重咲きになる。6〜8月頃に開花し、1日でしぼむ。 |
葉 | 幅1〜2cm、長さ50〜70cmの線状の葉で、地面から直接生えているように見える根生葉(こんせいよう・根出葉・根葉ともいう)を扇状に出す。 |
実 | 乾燥すると裂開し種子を散布する蒴果(さくか)だが、ほとんど結実しない。 |
根 | 短い根茎で、ところどころに球形~紡錘形~長円形の膨れた部分をもつ。 |
見分けるポイント | 同じワスレグサ属の近似種にユウスゲ、ニッコウキスゲなどがあり、花の色が淡レモン黄色〜オレンジ〜赤橙色、紫やローズ色など、世界(東アジア〜西ヨーロッパ)に約15種類あり、園芸品種も多数ある。生育場所や花の色などで見分ける。 |
間違えやすい毒草 |
キツネノカミソリ、花の形は似ているが全体に小ぶり。主に山野に生える。ヒガンバナ属で葉先が丸く水仙の芽に似ている。早春に芽が出て夏には葉が枯れてそのあとに花が咲く。 ヒガンバナと同じリコリンなどの毒成分がある。 |
生え方 | 多年草 |
学名 | Hemerocallis fulva var. angustifolia Baker Hemerocallis fulva L. var. longituba (Miq.) Maxim. |
科名・属名 | 属名:ツルボラン科・ワスレグサ属 |
採取方法 | 3月〜4月頃の10cm前後に伸びた新芽を根元から切り取っていただきます。根ごと抜いて白い茎部分をより多くいただくという場合は残った根は埋め戻すことをお勧めします。できれば地上部のみをいただく方が、翌年にもいただけますし、増えていきますね。20cmくらいに大きくなったものでも、下の方の白い部分あたりは、まだ柔らかくていただけます。 花は蕾、開いた花、しぼんだ花どれもいただけます。中国ではシナカンゾウの蕾を干したものが金針菜という食材です。ですが、1日花ですので花がさいて蝶たちが蜜を吸い終わってしぼんだものやしぼみかけたものをいただいています。 |
あく抜き | あく抜きは必要ありません。 |
調理法 | 新芽を塩茹でして、酢味噌和え、辛子酢、ゴマ和えに。下茹でして汁物、炒め物に。生で天ぷら、漬物など。花は軽く油で焼いて醤油味などに。加熱すると花がとろけるのですが、花びら以外の部分の歯ごたえが良くて美味しいです。さっと湯にくぐらせて酢の物などにも。 |
他の利用方法 | 葉や花を煎じて薬用に。(食べても同様な効果) |
効能 | 浮腫、黄疸、利尿作用、血便などに有効。不要なものを排出する働き。 |
その他 | 英名はday liliy。 |
参照サイト・文献 |
松江の花図鑑 三河の植物観察 Flora of Mikawa 大地の薬箱 食べる薬草事典 村上光太郎著 / 農文協発行 |
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