[世界の裏側ニュース]トランプ当選で第三次大戦の勃発回避か 〜大統領選での最も重要な意義〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 今回の大統領選での最も重要な意義は、記事にある通り、第3次世界大戦が阻止されたということにあります。ヒラリー・クリントンが勝利していた場合、まず間違いなくロシアとの戦争になったはずです。ただし、核を無力化するので、ロシアの一方的な勝利になったと思います。ただ、膨大な数の人々が戦争に巻き込まれ、命を落とすことになったはずです。短期間のロシアによる一方的な勝利なので、第3次世界大戦というようなものでは無いと思いますが、大規模な戦争になったであろうと思われます。
 トランプ氏が暗殺されるようなことでもなければ、こうした大戦争はもはや全く起こり得ないという状況です。トランプ大統領と彼を支持する米軍の良識派の人々が、これから、ずっと戦争を作り続けてきた悪人どもを徹底的に駆逐するはずです。世界はもはや戦争をする理由がなくなります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トランプ当選で第三次大戦の勃発回避か
転載元)
ドナルド・トランプの当選で第三次世界大戦が阻止された可能性
Donald Trump’s Election May Have Stopped World War III
11月9日【YourNewsWire】

(イメージ画像)

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次期アメリカ大統領選挙でドナルド・トランプが勝利したことにより第三次世界大戦を危ういところで避けることができたのではないか、とトニー・モンテイロ教授が述べた。

フィラデルフィアのテンプル大学でアフリカ・アメリカ研究部所属の学者で平和活動家の彼によると、ヒラリーが勝利していた場合はロシアとの戦争に急ピッチで向かっていただろうという。

Sputanik(英語)の報道より:

モンテイロ教授は、火曜日の投票結果を「政治的な反逆」と呼び、民衆の反逆の「深さと規模の大きさ」に対する率直な驚きをあらわにした。

(中略) 

(中略)…私たちが目撃したのは新しいパラダイムでした。2007年と2009年の大不況の結果としてアメリカの労働者階級や中産階級が受けた深刻なダメージを決して修復しようはしなかったエリート層に対する強い怒りや憤激、階級間の恨みから派生する新しいパラダイムです」

(中略) 

クリントンが勝利していた場合、私たちはバルティック地域やウクライナ、シリアのどこかでロシアとの戦争へと急いで向かったでしょう。彼女はその点を完全に明らかにしていましたから。その一方でトランプ氏はこの選挙期間中の全体を通してまさに正反対のことを言い続けてきました。

ロシアとの戦争に反対の立場を明らかにしたために、トランプ氏は当選する可能性を自ら放棄したと多くの人は考えていました。実際には彼は将校らや外交政策を担当している人間を攻撃するというところまで行っていたのですが」

同教授はさらに、(中略)…トランプ氏は大統領の器として完璧ではないという考えを明らかにしつつ、トランプ個人ではなく、彼が選挙に勝利することを可能にした動き(ムーブメント)こそが目覚ましいもので、関心を向けるべきものであると述べた。

(中略) 

トランプ氏は、任期が始まれば前代未聞のレベルの政治的、階級・人種間の分断に直面するだろう。「分断された国家・1860年の市民戦争以来、これほどまでに分断されたことはありませんでした」そしてこの分析家によると現在の分断は「分野ごとによるもの、というよりは経済的、社会階級に基づいた」ものであるという点で異なっているという。


「彼が国家としての経済を再構築する計画によって国を一つにまとめ、海外で平和的な政策を実現することができるかどうかについては、私はまだわかりません」とモンテイロ教授は強調する。

しかしトランプ氏が当選演説の中で国家間の協調と、共通の基盤を見つけることを目指すといったことに教授は心強く感じている。

「大企業のメディアではほとんど議論されることはありませんでしたが、今回の選挙は戦争か平和をのどちらを選ぶのかが最重要のテーマだったように思います。(中略)…

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