注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
報道によればドゥテルテ大統領はペルーのAPECサミットへの参加をコメントした中で、麻薬撲滅キャンペーンでおよそ2000人を越す麻薬密売者が殺害されたことに対して西側諸国からの批判が相次でいるため、フィリピンもロシアに続いて国際裁判所を脱退する可能性があると語った。
ドゥテルテ大統領はまた、ロシアと中国が「新秩序」の構築を決めた場合はフィリピンは他に先駆けてそれを支持すると語っている。
前日、ドゥテルテ大統領はペルーサミットでのプーチン大統領との会談を求めたことを明らかにし、フィリピン、ロシア両国が「最良の友人」になることを望んでいると語っている。
プーチン大統領はロシアの国際刑事裁判所に関するローマ規程への参加を拒否する命令書に署名を行なっており、これに対応する文書は法律情報を載せた公式ポータルに掲載されている。
※トランプは中国と経済同盟を結ぶだろう。中国が設立したアジアインフラ投資銀行AIIBに米国も参加し、欧州とアジアを結ぶ陸と海のシルクロード経済ベルト建設に参加するだろう。それは米中露印の大連合を意味する。安倍の「東アジアから印度洋までの中国包囲軍事同盟」構想とは対立する。
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年11月17日
※トランプ側は、大統領選の最中から、プーチン政権と頻繁に意見交換。
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年11月17日
クレムリンはトランプが大統領に就任する1月下旬以降の早い時期にトランプをモスクワに招待している。トランプとはロシアと軍事協力し中東問題に対処する約束があるとクレムリン報道官。
TPPは特に農業、製薬分野の生産、製品販売で加盟国にあまりに過酷な条件を強いている。ソムキット副首相はTPPによって国内でこうした産業分野に従事している中小規模の生産者は危険にさらされると指摘し、「TPPがあることでこの合意に加盟しない国への輸出に問題が生じることになる。このためTPPを拒否するほうがタイには好都合かもしれない」と語っている。バンコク・ポスト紙が報じた。
一方でベトナムでもグエン首相は議会でTPP合意の批准を一時停止する考えを明らかにしている。「米国はTPP合意を議会に提出する作業を一時停止することを明らかにした以上、ベトナムが合意の批准作業を行なうための十分な条件は今やないことになる。」グエン首相はこのように語っている。
米現政権は先週、議会でのTPP合意の批准作業を一時停止し、同テーマについてはトランプ次期政権内で討議を続行するという決定を採択している。
※安倍(岸田)がTPP崩壊阻止に躍起なわけ;
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年11月18日
➊今年春に次期大統領候補全員がTPP反対に回り、議会も共和党が反対
➋オバマ政権はTPPを捨てようとしたが、安倍が(辺野古同様に)継続させ、
➌クリントン新大統領を翻意させるか、12月米議会レームダック期間での批准強行を要求 https://t.co/oqzcTBKDSq
TPP早期承認の必要性訴える APECペルーで開幕 https://t.co/hhOqIwmpvY
— テレ朝news (@tv_asahi_news) 2016年11月18日
➍安倍のTPPは自由経済圏とは真っ赤な嘘で、「中国軍事包囲」する経済環境の構築
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年11月18日
➎クリントの自滅でトランプが当選し安倍は狼狽したが、米議会選挙も共和党が過半数を制して、レームダック議会での姑息な批准採決も絶望となった。
➏そして迎えたペルーAPEC首脳会議。
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年11月18日
➐中国がTPPに代わる新自由経済圏を提案する。
➑中国主導されたくない安倍は、APEC各国が中国に靡かないように必死・・・
※エクアドル訪問を終えてペルーに到着した習近平主席は国賓待遇で迎えられた。 https://t.co/C6VdNJWu5e
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年11月18日
Full text of Chinese President #XiJinping's signed article in Peruvian newspaper @elcomercio #XiVisit https://t.co/ac9wcYa6rU pic.twitter.com/1FXdcxaqgq
— Global Times (@globaltimesnews) 2016年11月18日
※米国を除く11ケ国のうち7国が出席。その中のNZ、豪州、マレーシア、ベトナム、ブルネイの5国はTPP崩壊で中国が提案する環太平洋自由貿易協定への参加を表明している。参加しなかった4国のうちカナダは中国と共同提案国となり、メキシコ、ペルー、チリは米国抜きのTPPを指向。 https://t.co/ISPWmJDg7Q
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年11月18日
TPPに米参加不可欠=日本など7カ国一致−リマでAPEC閣僚会議開幕 https://t.co/QMN0FBaXXf
— 時事ドットコム (@jijicom) 2016年11月18日
ツイートの内容と、“続きはこちらから”以降のTPPの今後の動向、またそれに関するツイートをご覧になると、安倍政権が、これまで如何に無意味な努力を重ねて来たかがよくわかると思います。先の見えない指導者が国を導くと、世界から取り残されてしまいます。