————————————————————————
アッキード事件:昭恵夫人の関与を裏付ける2枚目のFAXをメディアが封殺!
しかし今日のクライマックスは山口敬之が官邸工作員として谷査恵子からのFAXを衆院の喚問の前に暴露して「問題ない」という印象操作をしたところ、実はこのFAXの続きがあって、かなり具体的に安倍昭恵が口利きしていたことが籠池泰典によって暴露され、山口敬之の工作活動が吹き飛んだことかなpic.twitter.com/uRgermZNph
— ♡産経とネトウヨをしばきたい♡ (@sankei_netouyo) 2017年3月23日
上記のツイートは大変興味深い。籠池氏が23日の参議院(午前中)で指摘したFAXを"『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)で、安倍御用ジャーナリストの山口敬之がこのFAXを独占入手したとして、籠池氏より先にその内容を公開した"(リテラ)。
時間がかかってしまい申し訳ありませんが、財務省本省に問い合わせ、国有財産審理室長より回答を得ました。
大変恐縮ながら、国側の事情もあり、現状では希望に沿うことはできないようでございますが、引き続き、当方としても見守ってまいりたいと思いますので、何かございましたらご教示ください。
なお、本件は昭恵夫人にもすでに報告させていただいております。
大変恐縮ながら、国側の事情もあり、現状では希望に沿うことはできないようでございますが、引き続き、当方としても見守ってまいりたいと思いますので、何かございましたらご教示ください。
なお、本件は昭恵夫人にもすでに報告させていただいております。
内閣総理大臣夫人付 谷査恵子
夕方の記者会見で菅官房長官が、「ゼロ回答であり、何ら便宜は図っていない」と発言しているが、番組でも、お断りの部分のみを強調して報道。
しかし、午後の衆議院の枝野議員の質疑で、官邸が封殺しようとした2枚目のファックスを籠池氏が読み上げ始める。それが以下の場面だ。
#証人喚問#森友学園
— himiyu☆ (@himiyu7) 2017年3月23日
昭恵夫人の秘書タニさんからのFAXで大事なのは2枚目以降の部分かと。「(籠池理事長からの問い合わせに対して)H27年度予算での措置が出来なかった為、H28年度での措置を行う方向で調整中。」こういうのを口利きというのでは。 pic.twitter.com/wN3OdREx4s
籠池氏:『10年の定借の是非』『50年定借の変更の可能性』『土壌汚染や埋設物の撤去期間に関する資料の扱い』そして4番(目)が『工事費の立て替え払いの予算化について』というふうなことも書いていただいている。『一般的には工事終了時に精算払いが基本であるが、学校法人森友学園と国土交通省航空局との調整にあたり、予算措置が付き次第、返金する旨の了解であったと承知している。平成27年での予算での措置ができなかったが、平成28年度での予算措置を行う方向で調整中』というようなものをいただいています。
総理夫人付きの働きかけにより、『平成28年度での予算措置を行う方向で調整中』という総理(夫人)案件として財務省が物事を進めていくことが予想される回答を引き出している。この決定的な証拠をメディアは報じたのか。それともこれから報じていくのか。名もなき投資家さんのツイートによると今の所、報じたのは「モーニングショー」のみになっている。
FAX2枚目を追求したか
— 名もなき投資家 ♥٩(ˊᗜˋ*)و (@value_investors) 2017年3月24日
モーニングショー → ◯
ひるおび! → ×
バイキング → ×
直撃LIVE グッディ! → ×
【【資料】内閣総理大臣夫人付・谷査恵子氏から籠池泰典氏へのファクス返信https://t.co/9F4XxXpuu1】
— 名もなき投資家 ♥٩(ˊᗜˋ*)و (@value_investors) 2017年3月24日
2枚目が重要と言われてるのにどのメディアも1枚目しか載せない。いまもバイキングで2枚目は出さず「すみません忘れちゃいました」で終了。意図的。
菅野完氏は、"ファックスの取り扱いで「まともなメディア」の判別ができます"としています。今後、国会やメディアで2枚目のファックスがちゃんと問題にされていくか注目しましょう。
あのファックスの取り扱いで「まともなメディア」の判別ができますな。
— 菅野完 (@noiehoie) 2017年3月23日
まともなメディア=ファックスの1枚目なんか表書なんだから、はなから無視で、2枚目の本文に注目
ダメなメディア=安倍昭恵とか谷とか電話番号とか、固有名詞に注目してわーきゃー騒ぐ
各位。2枚目だぞ、2枚目。
文・編集長
官邸側はこれを印象操作や情報操作をしようとしていますが、果たしてうまくいくでしょうか。ツイッタ上では既に「アッキード事件」「死なば森友」「風前の朋美氏」といった傑作も誕生しており、幕引きは難しそうです。