[ザウルスでござる]高圧線の電磁波測定:ザウルスのフィールドワーク

竹下雅敏氏からの情報です。
 ザウルス氏が高圧線下の電磁波を実際に測定してみたという、興味深い記事です。高圧線の近くでは4mG(ミリガウス)近くの低周波磁界が測定されたとのこと。記事によると、子どもの脳腫瘍や白血病の発症率が跳ね上がるという研究結果があるようです。
 電磁波の問題は非常に深刻ですが、日本では現状認識が甘く、あまり問題視されていないため、事実上、野放しの状況です。幼い子供たちを見ていると、発達障害など何が原因かはっきりしませんが、明らかにそうした子供の数が増えているように感じます。電磁波の影響があるのかないのかも含め、注意深く観察、研究する必要があると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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高圧線の電磁波測定: ザウルスのフィールドワーク
転載元)

3年前から電磁波測定器を3つそろえてきて、自宅内や地元で測定していた。しかし常々、高圧線下の電磁波を測定してみたいと思っていた。
(中略)
実際に測定してみると、3.74mG(ミリガウス) もあるではないか!



ほとんど 4mG(ミリガウス) を指している。
(中略)
“保育所” の看板 “ ←” があったのにはまいった。このあたりのひとたちは上を見ないようにして生活している可能性がある。
 

 保育所の前で測定すると、3.54mG(ミリガウス)である。乳幼児が集まる保育所のある場所としては、これはたいへんな数値である。
  参考までに、以下の資料を参考に、 低周波磁界 3.54mG(ミリガウス) の環境でどんなことになるか類推して頂きたい。
  

(中略)


 
もちろん、高圧線の下で生活しているひとが全員、白血病になるわけではない。タバコを吸う人間が全員、肺がんになるわけではないのと同じだ。
(中略)
見ての通り、商業地区の上を高圧線が走っている。


 測定器をスィッチオンにして見ながら歩いていると、なんと街中で 7.65mG(ミリガウス) を示すではないか!
(中略)
どうやら高圧線ではなく、高圧線から分岐した配電線からの電磁波がかなり強いようだ。
(中略)

 
低周波磁界は、軽く 9mG を超え、9.62mG(ミリガウス) を表示した。今日の電磁波現地調査での最高値か?
 (中略)
この界隈の家は二階家がほとんどであるが、当然一階よりは二階のほうが電磁波の被曝値は高くなる。路上で 9.62mG(ミリガウス) ならば、二階の部屋は 10mG(ミリガウス) を軽く超えているはずだ。何も知らずに、二階を寝室にしている家庭も多いことだろう。
 (中略)


 さて、いよいよ今回最大の高圧線鉄塔の直下での測定である。なんと、10.57mG(ミリガウス) である。 ついに、堂々 10ミリガウス の大台に乗ってしまった。ほとんど 11mG(ミリガウス) である。
 

(中略)         
わたしが問題にするのは、子供を道連れにする点である。(中略)… 何も知らない、罪の無い、そして大人よりもはるかに傷つきやすく、より大きな被害を受ける子供を道連れにするのはいかがなものか?


上のグラフでは、わずか 4mG(ミリガウス) で子供の脳腫瘍や白血病の発症率が跳ね上がる ことを示している。
(中略)
 有害な電磁波は人間の身体を深く貫き、DNAレベルで損傷を与える恐ろしい力を持っているのである。そして、そうした損傷、欠陥、奇形 といった“初代” の結果は、負の遺伝として次の世代にも引き継がれてしまうのだ。
(以下略)

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